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オーステンblog

埼玉オーステンSC スタッフブログ

チャンスを活かす。

2015-11-24 09:22:35 | 日記
昨日は チームを少し離れ 違った角度から!
(チームを離れただけで 一日中 サッカーのグランドはいましたが・・・)

午前中は 地区のトレセン活動に中三トレセンスタッフで参加。
埼玉県東部地区 u-12トレセンマッチデー
東部地区の各市町のトレセン対抗リーグ
中三トレセン(白岡、蓮田、宮代の3市町合同トレセンの事。)

6年生最後のトレセンマッチデー 私自身 一年間なかなかお手伝い出来なかったのと、チームの監督ではなく、ライバルチームの選手、スタッフでも、自分のチーム(オーステンの監督、選手)でもない立場で子どもたちを見られてとても良い体験となりました。。

各市町トレセンから 更に推薦され、東部地区トレセンチームも参加していました。
トレーニングや試合を観ても 他の市町トレセン選手たちと 何ら大きな違いが有るようには見えませんでした。しかし、推薦されその場にいるには、少しの違いがあることは間違いありません。選手個々にそのポイントも違うでしょう。
また、指導する側の 「ものさし」も 少し違うので 選手の立ち位置も少し変わってきます。大抵は「正しいものさし」であり、種類や長さも色々です。合わせる必要もないと思います。
選手の側からすると 自分に合う「ものさし」を持った人に 出会うチャンスを常に伺い 努力し、準備することが、将来「うまい選手」ではなく「凄い選手」になれる一番の近道です。
決して 自分から探しに行かない方が良いと感じます。そんな時間があるならトレーニングした方がいいですね。


昨日ひとつ感じたことは、「コイツなに考えてんのかな?」「この子 サッカー大好きなんだろうな~」といったチームメイトや大人を惹き付ける魅力のある選手がいないこと。
とても、淋しい現状となっているように思いました。
少しずつでも 変えていく努力をしたいと思います。


こんなエピソードを思い出しました。

最近ではありません。(5年前ぐらい)
勤めている会社の社内サッカー全国大会で静岡に遠征(出張?)
私は上司の命令で 関東地区チームの監督で参加していました。(Oコーチは選手で参加していました。)
試合会場で 怪我をしないように 和気あいあいと 試合前のウォーミングアップ!
人数ギリギリだから 監督のはずの私もウォーミングアップ!
ふと、グランドの外を見ると スーツにコート姿の人がウロウロしていました。
なんと、私を「プロの世界」に導いてくれたチームのスカウト部長でした。
スカウト部門のトップです。
近くで高校生の試合があり、その試合を視察しに来ていたようでした。
「通りかかったグランドで 何やら大人がサッカーしていたので 何かと思って フラッと寄ってみた」と。
「お前が現役を退いても サッカーに携わっている姿を見られて とても嬉しいよ。」ともおっしゃってくれました。

もう一つ ついでに思い出したので 同じチームには リフティングが10回も出来ない選手もいました。プロ選手です。ただし、ヘディングはあのレジェンド秋田選手に引けをとらない強さ。


そうです!
誰が何処で自分を観てくれているか?解らない。
誰が自分の何を認めてくれるのか?解らない。
チャンスは 至る処にあるんです。
だから、常に準備をしておいた方がいい!

私自身も 時には真っ直ぐだけではない 幅広い角度で サッカーをみて、子どもたち選手のお役に立てる。そんな大人になりたいと改めて感じる昨日でした。
コメント (1)
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