オーステンblog

埼玉オーステンSC スタッフブログ

天皇杯ラウンド16

2017-09-22 21:30:41 | 日記
先日 20日 天皇杯ラウンド16 浦和 vs 鹿島を観戦。
今回は 熊谷市陸上競技場
陸上トラックがあって観づらいだろうと思いましたが・・・
大きなスタジアムより 近く 観客も いつもよりだいぶ少なく、結構 観れるものでした。
平日 19:00キックオフ とはいえ 観客は 少ないと感じました。

仕事を終えてから 熊谷に向かったので 開始 15分 1-0 鹿島リードからの観戦でした。
多くの時間 浦和がボールを保持していましたが 決定的チャンスを作れません。
浦和のスタイル 両サイドを大きく使い 相手を揺さぶり とてもキレイにボールを回していました。
鹿島は逆に 持たせるだけ持たせ 回すだけ回させて という感じ 全く焦りはありませんでした。前半の浦和のボールは横には動くが 前には動かない感じ。小笠原選手を中心に 鹿島の守備意識の統一は 流石でした。

後半 鹿島が PKで 追加点 2-0 となってから 急に 浦和の選手とボール、パスがゴールに向かいはじめました。
とても迫力のあるサッカーに変化! あっという間に2-2 同点!
リスクを冒さないといけないスコアになったからだと思いますが 前半からこうだったら? と思うと少し残念。
同点から 今度は 鹿島のギアが 上がり 勝ち越し、ダメ押し 4-2 鹿島が勝ちました。

鹿島も浦和も Jリーグ 屈指のクラブ
ミスの少ない とても ハイレベルの 戦いでした。
手数をかけて攻撃する 浦和 と 手数をかけず攻撃する鹿島 どちらも素晴らしい攻撃力
守備では 統一感のある鹿島が 上だったと思う。
個人的には 今回はベンチ外の 柏木選手がいる 浦和の攻撃 対 小笠原選手中心の鹿島の守備 を次戦では観たい。

この試合の勝敗を分けたと思う 鹿島の2点目。
鹿島のブラジル人 レアンドロ選手 が ゴール前 フリーの状態で パスを受けますが たぶんトラップミス。浦和ゴールキーパーもそれを見て ボールにアタックしたが レアンドロ選手の脚を叩き PK献上。
ゴール前で トラップミスをしたら たいていのFWは 焦り 早くボールに追いついて シュートすることだけを考えるだろう。レアンドロ選手は むしろ ゆっくりとなり 反対脚をキーパーとボールの前に出し ファールを誘いました。シュミレーションとかではなく、一瞬の駆け引きに勝ったという感じでした。
ファールを誘うことが良いか悪いかではなく あの場面で あの落ち着きは 凄いと感じました。

いつ観ても この対戦は 面白い。


コメント
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