お盆中に暇を見つけてはチマチマとこんなことをしていました。
天井部分のオリジナル金属バネだけではドアを何度か開閉しているうちに下がってきてしまいます。
なのでアマで買った

「uxcell 圧縮ばね ピンボールマシン 0.3 x 2.3 x 16.5mm 20個入」を使って工夫をしたいと思います。(実車がそうなんで)
ちなみにこのバネ、結構な反発力があります。

まずはダンパーの長さなどを計ります。
フルオープン状態で内ダンパーの出っ張りを計りました。ちょうど10mmでした。

閉じた状態。0mmです。

さらにバネをフルで押した状態で丸二日放置プレイ。

16.5mmが14mmまで縮みました。
でも放っておくと1mmぐらい伸びたので
あまり意味が無い放置プレイでした(笑)

取りあえず縮んだのを使って「伸びきったボンクラ頭」でバネのカット量を考えます 

計算(足し算&引き算)と実際にカットしたアルミパイプで試行錯誤した結果
内ダンパーもカットしないと収まらないことが判明 ( ̄。 ̄;)

まあ多少カットしても問題がないところなのでニッパーでカットしました。

上が元の長さの内ダンパー。
下がカットした内ダンパーとスプリングです。

カットしたのを使って実際に組み込んでみます。
あっ、一応目安だけですが
どんだけバネに力が掛かっているか量ってみました。

精密秤の上でピストンが縮みきるまで上から押し込んでみました。
なんと888.8gとな!別に秤が壊れているわけではありません。(笑)
平均850~900gの重さ(力)です。チョットヤバイです 

急遽、外ダンパー取り付けネジを長い物に交換します。

取り付け部分の穴も延長して

外ダンパーを取り付けました。

結果、10mmまでは行きませんが8mmで止まってくれました ♪
このオープン状態では問題がないと思うのですが閉じたときですね
ずっ~と左右に450gの力が掛かるわけでして、内ダンパー取り付け部分は金属なのでOKだと思うのですが
長ネジだけで対応した外ダンパーの取り付け部分のプラスチックの耐久が問題です。いつまで持つか?です。
かなりリスキーな実験なような気がしたので30分ぐらい様子を見て中止しました (^^ゞ
実験のまとめ。(笑)ですが外ダンパーの取り付け部分のプラを補強するか
もう少し力の弱いバネをさがして組み込むかですね。
いずれにしてもバネを組み込むとドアをオープン状態に維持してくれていい感じでした。
ちなみに本国ドイツでは伸びた内ダンパーの隙間に
プラかアルミで作ったストッパーを使って下げ防止をしているみたいです。
そちらの方がよほど安全で簡単なので私も作ってみたいと思います(笑)