>> 2007TOUR~後書き22~の続き
7月30日(月)、高知でのライブ翌日。暇を持て余し、昼過ぎから、弟含め3人で海へ出かけた。高知は海まで最短30分で行けるからいい。宇佐で磯遊びした。
7月31日(火)、一日家でゴロゴロ。何にもしなかったようなしたような、写真が残ってないので全く憶えてない。
8月1日(水)、家にずっといても退屈なので、ちょっと遠出してキャンプする事にした。仁淀川沿いの河原のキャンプ場。
ゆるゆると出発し、途中で晩飯用食材をスーパーで買ったりして3時過ぎにはキャンプ場に到着。そのキャンプ場の入口が狭くて、車を電柱に擦ってしまった・・・。我らのツアー車が!!とショックを受けて二人とも凍りついたまま、キャンプ場に到着。キャンプ場は明かりも少ない、ただの川原といってもいいくらいの場所だった。屋根の無い水場とトイレがある程度だった。
ツアー車の擦り傷事件を引きずりながら、仁淀川河原のキャンプ場に車を停めた。夕暮れ間近、しょうがないよと気を落ち着けて、川で遊んだ。遊んでる内に2~3組のキャンパーが登場し、せっせとキャンプ準備をしていた。僕らもそろそろテントでも張るかと、岸に上がった頃、キャンプ場の管理人さんが突然現れた。
「台風が近づいているから川の増水に気をつけて」と管理人さん。話をしてて、まあ今日は大丈夫だろうと言う内容だったが、「台風で増水」という言葉に多少びびった。車に戻って、痛んだ車を少し内陸に移動した。
夕暮れ前、テントを張って晩飯の準備。本日は今回のツアー初めてのカレー。
既にその食材はで購入済みなので、次々と準備をした。隣のキャンピングカーでは子供づれの家族が車の中でワイワイやっていた。
食材を鍋に次々注ぎ込んでカレーを煮込んでいる間、漂うカレー臭が食欲を増進させた。
鍋からは怪しい泡が沸きあがってきて、まるで魔女のスープを作っているかのような暗闇の調理場。
風は生温かく強く、台風のかもし出す雰囲気は一味恐怖感を加えた。この河原に他のキャンパーがいなかったら、既に逃げているかもしれないような状況だった。
出来上がったキャンプカレーは大量だったが、闇空に吸い込まれるように食欲は減らず、すべて完食。その日は、寝る前まで満腹感を維持したままで、強い風のぶつかるテントで床についた。
>>続く
>>papalionホームページ
7月30日(月)、高知でのライブ翌日。暇を持て余し、昼過ぎから、弟含め3人で海へ出かけた。高知は海まで最短30分で行けるからいい。宇佐で磯遊びした。
7月31日(火)、一日家でゴロゴロ。何にもしなかったようなしたような、写真が残ってないので全く憶えてない。
8月1日(水)、家にずっといても退屈なので、ちょっと遠出してキャンプする事にした。仁淀川沿いの河原のキャンプ場。
ゆるゆると出発し、途中で晩飯用食材をスーパーで買ったりして3時過ぎにはキャンプ場に到着。そのキャンプ場の入口が狭くて、車を電柱に擦ってしまった・・・。我らのツアー車が!!とショックを受けて二人とも凍りついたまま、キャンプ場に到着。キャンプ場は明かりも少ない、ただの川原といってもいいくらいの場所だった。屋根の無い水場とトイレがある程度だった。
ツアー車の擦り傷事件を引きずりながら、仁淀川河原のキャンプ場に車を停めた。夕暮れ間近、しょうがないよと気を落ち着けて、川で遊んだ。遊んでる内に2~3組のキャンパーが登場し、せっせとキャンプ準備をしていた。僕らもそろそろテントでも張るかと、岸に上がった頃、キャンプ場の管理人さんが突然現れた。
「台風が近づいているから川の増水に気をつけて」と管理人さん。話をしてて、まあ今日は大丈夫だろうと言う内容だったが、「台風で増水」という言葉に多少びびった。車に戻って、痛んだ車を少し内陸に移動した。
夕暮れ前、テントを張って晩飯の準備。本日は今回のツアー初めてのカレー。
既にその食材はで購入済みなので、次々と準備をした。隣のキャンピングカーでは子供づれの家族が車の中でワイワイやっていた。
食材を鍋に次々注ぎ込んでカレーを煮込んでいる間、漂うカレー臭が食欲を増進させた。
鍋からは怪しい泡が沸きあがってきて、まるで魔女のスープを作っているかのような暗闇の調理場。
風は生温かく強く、台風のかもし出す雰囲気は一味恐怖感を加えた。この河原に他のキャンパーがいなかったら、既に逃げているかもしれないような状況だった。
出来上がったキャンプカレーは大量だったが、闇空に吸い込まれるように食欲は減らず、すべて完食。その日は、寝る前まで満腹感を維持したままで、強い風のぶつかるテントで床についた。
>>続く
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