♪ 風をあつめて
街のはずれの
背のびした路次(ろじ)を 散歩してたら
汚点だらけの 靄(もや)ごしに
起きぬけの路面電車が
海を渡るのが 見えたんです
それで ぼくも
風をあつめて 風をあつめて
蒼空(あおぞら)を翔けたいんです
蒼空を
とても素敵な
昧爽(あさあけ)どきを 通り抜けてたら
伽藍(がらん)とした 防波堤ごしに
緋色(ひいろ)の帆を 掲(かか)げた都市が
碇泊(ていはく)してるのが 見えたんです
それで ぼくも
風をあつめて 風をあつめて
蒼空を翔けたいんです
蒼空を
人気のない
朝の珈琲屋で 暇をつぶしてたら
ひび割れた 玻璃(がらす)ごしに
摩天楼の衣擦(きぬづ)れが
舗道をひたすのを 見たんです
それで ぼくも
風をあつめて 風をあつめて
蒼空を翔けたいんです
蒼空を
作詞:松本隆 作曲:細野晴臣
はっぴいえんどを知ったのは、随分前だけど、
好きになったのは2007年夏のツアーに出た時、
福岡で対バンだったアップルパイプリリーの人に、
papalionは絶対好きだろうからと、
はっぴいえんどのライブCDをプレゼントして貰ったのがきっかけ。
結果、ツアー中の車内で、bandlessか、はっぴいえんどか!
ってぐらいCDをローテで流して聞いて、好きになりました。
歌詞の世界観が好きなのかもしれない。
何気ない休日の昼間の街歩きで、
見た所見た所、自分勝手に抽象化しながら、ワードで遊んでる姿が、
どことなく梶井基次郎っぽくてイイです。
「風をあつめて蒼空を翔けたい」
なんて発想、限られた時間帯と季節、ロケーションでしか
思いつかないだろうなぁと思って。
ツアーをした時期がちょうど夏だったので、
はっぴいえんどが持ってる要素とマッチしたかもしれないです。
街のはずれの
背のびした路次(ろじ)を 散歩してたら
汚点だらけの 靄(もや)ごしに
起きぬけの路面電車が
海を渡るのが 見えたんです
それで ぼくも
風をあつめて 風をあつめて
蒼空(あおぞら)を翔けたいんです
蒼空を
とても素敵な
昧爽(あさあけ)どきを 通り抜けてたら
伽藍(がらん)とした 防波堤ごしに
緋色(ひいろ)の帆を 掲(かか)げた都市が
碇泊(ていはく)してるのが 見えたんです
それで ぼくも
風をあつめて 風をあつめて
蒼空を翔けたいんです
蒼空を
人気のない
朝の珈琲屋で 暇をつぶしてたら
ひび割れた 玻璃(がらす)ごしに
摩天楼の衣擦(きぬづ)れが
舗道をひたすのを 見たんです
それで ぼくも
風をあつめて 風をあつめて
蒼空を翔けたいんです
蒼空を
作詞:松本隆 作曲:細野晴臣
はっぴいえんどを知ったのは、随分前だけど、
好きになったのは2007年夏のツアーに出た時、
福岡で対バンだったアップルパイプリリーの人に、
papalionは絶対好きだろうからと、
はっぴいえんどのライブCDをプレゼントして貰ったのがきっかけ。
結果、ツアー中の車内で、bandlessか、はっぴいえんどか!
ってぐらいCDをローテで流して聞いて、好きになりました。
歌詞の世界観が好きなのかもしれない。
何気ない休日の昼間の街歩きで、
見た所見た所、自分勝手に抽象化しながら、ワードで遊んでる姿が、
どことなく梶井基次郎っぽくてイイです。
「風をあつめて蒼空を翔けたい」
なんて発想、限られた時間帯と季節、ロケーションでしか
思いつかないだろうなぁと思って。
ツアーをした時期がちょうど夏だったので、
はっぴいえんどが持ってる要素とマッチしたかもしれないです。