
お遍路を始めて8日目、写真は安芸城跡。
27番神峯寺を参拝して、途中で自転車を修理してから、安芸市へ向かった。安芸の市街にはお寺は無いが、見る場所(観光要素)がある。まだ9時半過ぎ、お昼の時間まではかなり早かったが安芸でちょっとゆっくりして、お昼ご飯を食べようと思った。

資料館を出て、お昼を食べにお店を探しに安芸城跡を出た。途中、安芸の武家屋敷集落「土居廓中」を通る。土居廓中は竹垣や板塀の美しい町並みで、屋敷内には入らなかったが現在も人が住んでるようだ。
廓中ふるさと館という観光施設で、シラスかき揚丼とどっちにするか迷ったあげく、ナスカレーを食べた。これが今まで食べたカレーの中で3本の指に入るくらい美味しい!これはと慌てて撮影。シラスかき揚丼を頼んでるお客さんが隣にいて、これまたすごく美味そう。店内はまだ昼前なのに満席、座り切れなくて外のベンチでシラスかき揚丼だけ持って食べているお客さんもいた。店員さんは地元のおかあさんばっかりで、忙しく注文を受けていたが明るくて楽しそうだった。こういうお店は気分が良くて好きだ。食後にユズシャーベットも食べて、大満足。


絶品カレーとシャーベット
お腹も満腹で、12時過ぎに再び走り始めた。安芸の平野は田んぼやビニールハウスが多く、ずーっと広がっていて、土地の豊かさを感じさせてくれる。高知県に入ってから、山と海ばっかり見ていたので、平野で田畑が広がっている風景が新鮮で嬉しかった。
安芸を出て、また国道を海岸沿いに走る。琴ヶ浜、手結の海辺には自転車専用道路があり、アップダウンも少なく、スムーズに距離を稼いで走った。
手結の海水浴場に隣接する道の駅「やす」で休憩していると、大きいエンジン音とともに派手なアメリカンバイクの一団が駐車場に入ってきた、オープンカーも数台。乗っている人達は、比較的年配の人が多かったが年齢層も様々で、若い女性も結構いた。ヘルメットとサングラスを取ると白髪の60代だったり、レスラーの蝶野みたいな親父やら、みんなカッコイイ。というか、かっこつけて走るのが楽しいんだろう。関東近郊ではたまに見かけるが、高知でこういう光景を見るとは思わなかった。

28番大日寺を参拝し、次へ。幹線道路を離れると、しょうが畑を横目に田舎道が続く。この道がどこに続いているのかはわからないが、山が北にあるので方角はよくわかる。とりあえず西に向かって走った。
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