papalion - 航海日誌

東京で活動するライブバンド papalion(パパライオン)のブログです。

たぶんそうです

2013年10月06日 | ドラム・ケイジ
音楽って不思議なもんで、
無ければ無くっていいのかもしれないけど、
一度ハマると、その音楽が何かの拍子に頭の中で流れてきて、
感情も重ねたかったり、とにかく思い出そうとする。

その思い出したものが不完全、もしくは物足りなかったりすると、
CDをもう一度聴き直して、充足するまで補完します。

それでも至極に至らなかった場合は、ライブを見に行ったり参加するしかない。
忘れる、という事も出来なくはないけど…またその思いが降ってくるから嫌。


食べ物の素材の産地とか気にするように、
誰がどういう思いで音楽を作ってるのかがわかる方が、
よりそれを好きになる。

ある音楽を聴いてみて、自分がそんなに好きではない音楽性、声質だったりしても、
その作り手の顔とか、人柄を直に知ってしまうと、
途端に好きな音楽、声質になるから不思議です。

それは何なんだろうか。

自分の価値観が変わるのも素敵な事だと思えるからかもしれないし、
音楽に対する価値観が、自分が自分に対して確かなものだと自信を持っているからだろう、
とも思います。

だからだから、
まだまだ、食べて美味しい音楽に出会いたいし、
作って食べさせたいなーと思います。