今日はソコラノグループ!
とその前にpapalionについて少しだけ。
お遍路から帰って来て、papalion再始動。
次の年には少年ナイフのレーベルからオムニバスを出して、東京と大阪でオムニバスのレコ発をやらせて貰いました。papalionとして、初めての大勝負。本当にありがたい事でした。
そして、念願だった
日本ツアーも敢行しました!
ツアーに至るまで、偶然が重なって、タイミングにも恵まれて、色んな人に支えて貰いました。
ツアー中、その土地土地で出会った人達の好意にも助けられ、九州から北海道まで廻る事ができて、幸せな三か月間を過ごせました。
と、ソコラノグループ
ソコラノグループはカッコイイバンドです。
ギターボーカルの大野君とは随分前にダツボウノイズというバンドで出会ってて、スンゲーカッコいいバンドでした。西荻のワッツだったかな。
ソコラノグループはそれに輪をかけて個性的でカッコいいバンド!
三人とも面白いんだけど、僕はドラマーなのでついついドラムの安田君に目がいってしまいます。
彼は左利きなのでドラムセットが真逆の位置に配置されてて、アクションはもちろん普通のそれと真逆です。
その違和感も面白い要素だし、それでいて彼のドラミングがハードで、シンバルを肘から鷲掴みしたり、
手足が長いからその動きも一つ一つが必然的に大きくなって、単体で見てても超カッコいいです!
ビートもアンサンブルも個性的で面白い。いつもその技をパクリたい衝動にかられます。
そのハードなプレイスタイルがちょうどいい具合に他の二人とマッチングしている所も魅力倍増です。
ギターの大野君はくりくり眼(まなこ)でギターを唸らせながら後ずさりダンスしたり、
変な機材をギターにはめて妙な音出したりと、ギター中毒甚だしい感じでライブのテンションを盛り上げてくれます。
歌詞も、曲に対してののり具合を重視しているのかわからないけど、韻の踏み方がソコラノっぽくて面白い。断定形が気持ちいいんだよね!
家に籠りがちだけど街もよく歩いてるし井の頭公園もたまに行くようなイメージかな?聴いてるとどうしても吉祥寺、もしくは中央線の奥の方のイメージがわいてきます。荻窪でもいいね。
ベースの浅井君は、赤いトラクターの人のものまねやったり、動きも独特で、痺れたダンスをしながらフレーズを弾き倒すという素敵なパフォーマーです。
個人的にベーシストってノリノリでやってる人が好きなんだけど、コミカルなノリが見ててホンワカしてしまいます。
時折かっこ悪いガニ股で弾いてるダンスもすごく印象に残ってて、ガニ股!あれがカッコいいんだよ。と勝手に理解してこっちもノリノリにさせられたりします!
なんだか嘘かホントかつかみづらい話をしたのかもしれないけど、
それが全て真実だということをライブでぜひ味わって欲しいです!
ライブハウスって好きだ!
ソコラノを見に遊びに来て下さいねっ!
■10月15日(火) 三軒茶屋HEAVEN'S DOOR
papalion presents【虎穴に入らずんば虎子を得ず】
OPEN18:30/START19:00
ADV.¥2000/DOOR¥2300(共に+1D)
w. MEAT EATERS / ソコラノグループ / モンチャック(from デッドバンビーズ) / モンジ(from デッドバンビーズ)
-FOOD- きしぱんからあげ
http://www.papalion.net