ぱどまの会日記

ヨーガとインナーチャイルドの癒し方とアーユルヴェーダ

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スパイスで宴会料理???

2010-01-23 | アーユルヴェーダ
いつもぱどまの会blogをご覧頂きまして、ありがとうございます。

大寒も過ぎ、いよいよ冬本番。
とはいえ東京は昼間も8℃ほど。晴天が続いております。日なたはポカポカ暖かですね~ただしこれからも急な気温の変化がありそうです。皆様お体ご自愛下さいね。

さて、いきなりですが皆さん!この年末年始、暴飲暴食が続いていませんか~~??
楽しくて、美味しくて、ついつい食べ過ぎ飲み過ぎをしてしまうのが年末年始ですよね~。
でもご安心を。アーユルヴェーダ理論では、冬は消化力がUPするので少しの食べすぎや飲みすぎもリカバーできる、というのです!!
(もちろんリカバーできる量には限界がありますので、ご注意を

それでも翌朝胸焼けぎみの方へ、今日は宴会にお勧めお料理を写真付きでご紹介しましょう!

①まずはサフラン湯

ウコン茶(ターメリック湯)は肝臓の強化によいと有名ですね。(ウコンの〇〇、という商品も沢山あります)
ただ某アーユルヴェーダ医師によると「サフラン湯をお酒を飲む前に飲んでおくと悪酔いしない」とインドでは言われているそうです。
サフランは高価なスパイスですが、2~3個で1ℓのサフラン湯ができます。
味もホンノリ甘くて美味しいですよ~~

ちなみにアーユルヴェーダでは古いお酒を勧めています。焼酎やワイン、沖縄の古酒のような古いお酒はベタベタした性質が少ないので消化に軽いといいます。温度も体温ほどがgood。ビールのような若くて冷たいお酒は冬向きではありません。

②ターメリックやスパイスをつかった料理

消化を助け、体を温めるスパイス類。そして解毒作用のあるターメリック。宴会シーズンはこれらの力をドンドン活用しましょう!
ちなみに写真は、大根のカレーです。
大根にターメリックをまぶし、クミン・メティ(フェネグリーク)・コリアンダー・マスタードなどのシード類をじっくり炒めた油で軽く揚げます。ターメリックに薬草が抽出された油が足されることで、よりスパイスの効能が身体に吸収しやすくなるんですよ!

③ショウガを活用せよ!

生姜の効果については、皆さんご承知の通りです。最近では「ショウガ・マイスター」なる生姜のプロフェッショナルさんがいらっしゃるそうで。。。。
もちろん生姜は宴会料理にもかかせません。消化力を向上させるので、食べ過ぎの強い味方です!
食べる前に生姜スライス(プラス岩塩)を摂っておくことをアーユルヴェーダでは勧めていますので「今日は飲み会だ!」と分かっている時は用意するといいですね。
お料理にも生姜入りをどうぞ。写真はブロッコリーカレー。最後にどっさり生姜を千切りを入れてます。

ちなみに、インドの漬物は酒にあいません
インドやネパールでは漬物のことをアッチャールといいます。辛くて酸っぱいアッチャール。日本では梅干のようなものですね。
「アッチャールがあれば、ご飯は何杯でもいけるぜ!」と豪語(?)する酒豪ネパール人を私は知っています。ただし、彼もアッチャールは酒の肴にしません。私もアッチャールがつまみだと、酒はすすみません・・・・・

④つまりカレーがいいのか?

はい、カレーは薬膳料理です。宴会料理としてもお勧めです。
ただし、あまり日本酒はあいません。なぜか他の料理よりも酒がすすまなく事がありますので、飲みすぎ予防となるかもしれません(もちろんインド・ネパールでも肉魚料理(カレー)は酒に合う、と皆が口を揃えていいます・・・・)



つまり、こんな料理を’手’で食べるとお酒の量は確実にへるでしょう



まだまだ新年会や卒業式・送別会などお酒や食事の量が増える季節が続きます。
ちょっとした知恵で身体にも優しくお酒を楽しんでくださいね


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