マヨの本音

日本の古代史から現代まで、歴史を学びながら現代を読み解く。起こった出来事は偶然なのか、それとも仕組まれたものなのか?

壮大な八百長試合

2010年02月23日 06時04分21秒 | 陰謀論
昨日動かなかった愛車「くろべえ」は単にプラグがかぶっていただけだったそうだ。昔の車ならいざ知らず、現代の車でプラグをかぶらせるとは、いやはや恥ずかしい・・・。それにしても代車に借りた新型アルトはすばらしい。小さいが、中は広いし、装備も充実している。さすがは世界のスズキ自動車だ。もっとも660ccのエンジンではやや心細いことは事実だ・・・。せめて800ccぐらい欲しいな。

昨日も忙しかった。月刊日本も来たし、風の王国も読めなかったし、朝鮮と日本の王統の整理もしなければならないし、その上多くのメールに返事をしなければならなかった。
最近いろいろな人からメールをいただくが、非常に高度な内容の場合が多い。あまり買いかぶられても困るのである。私は本当に素人であり、ただ古代史や現代史の研究をしているので研究者であることは間違いないが、世間が認めているわけではない。つまり、自称「研究家」なだけである。

私の思想は「八百長」であり、ほとんどの事件はまず八百長ではないか?から始める。そもそもスタートがそれなのだから人とは自ずから主張が違ってくる。
テレビで繰り広げられる政治はあくまでバーチャル空間であり、台本にしたがって淡々と演技されているに過ぎない。しかし、あまりにも見事に演じられるため誰もそれが八百長に見えないのである。もっともその中には突発事故や、八百長だと知らない人間が思いもよらない行動にでることがある。それらを受け取る側が冷静に判断し、「ああこれは想定外なのだ」とか、「これは予定の行動だ」と判定しなければならない。これは訓練かな?
平成の時代になり、大きく変わったのである。やはりこの二十年は大きな八百長試合だったと考えようと思い出した。小泉が自民党をぶち壊したのも、郵政民営化もすべては昭和体制を変革するための壮大な台本があったと考えてはどうであろうか。
あの小泉は大嫌いだが、本来は義理と人情の筋物の家系ではないか。わざと自民党をつぶすための刺客だとしたらこれは恐ろしい筋書きではないか。現在の谷垣氏は消費税を上げ、低所得者の負担を増やすよう主張している。これで選挙に勝つつもりがあるのか?彼は自民党の最後の総裁になるかもしれない。

今、日本は大きな岐路に立っている。即ち、自民党が主張する新自由主義で、言ってみれば働いたものが報われる社会。もうひとつは社会主義的な平等主義である。どちらも光と影があり、ほどほどがいいのである。
アメリカ型の新自由主義が破綻したのは見ての通りである。私たちがネットを使ってどんなにわめこうが、もはや流れは決まっている。
今後、私は「ほどほど」を主張することになるだろう。

朝からとほほ

2010年02月22日 06時18分30秒 | ひとりごと
いやー、まいった、まいった・・・・
今朝は女子のカーリングの対ロシア選を見つつ、長崎県知事選の反省?をして、時間が来たので5時10分、愛車、フェラーリなら良いけどウイングロードのキーをひねり、いざ出社・・・と思ったのが、セルは回れどエンジンがかからない。燃料はあるし、バッテリーも大丈夫・・・、うーん、早々に車での出社はあきらめた。
我が家から地下鉄の駅まで歩いて15分、そう、我が家は名古屋市山間部、大変なのだ。あわてて歩き出したので薄めのジャンパーにベスト、そしてカッターシャツといういでたち、うー、さ、さむい・・・。ようやく地下鉄駅にたどり着いたものの、始発が5時33分、始発が遅いんでないかい。
乗っているのは約10分、会社に着いたのはほぼ6時、いつもより30分おそい。その30分が毎朝のブログタイム・・・。
メールチェック、コメントチェックする時間がなくなってしまった。
やれやれ・・・、比較的時間の余裕を持って生きているので、多少のトラブルは対処できるが、まいったな。自動車屋さんに連絡しなけりゃいけないが、燃料系だろうな。国産車でこのような故障はめずらしい。とほほ・・でした。

やはりアメリカ国債を売却しよう。

2010年02月20日 10時02分52秒 | ひとりごと
トヨタの御曹司がアメリカの公聴会に呼び出されている。真面目な彼だから堂々と質問に答えてくれるだろう。それにしてもアメリカのやり方は日本の検察みたいだな。日本の報道では本当のところはわからないが・・・・。

トヨタが世界の金融支配者との協力を拒否し、大政奉還した時点で、ある程度の嫌がらせは予想できていた。私は楽観的な見方をしていたが、思いのほか重大な局面を迎えている。いわば、「トヨタ、危うし」なのである。
もっとも、アメリカ人のリコールに対する感覚と、日本人が「欠陥車を売っている」というとらえ方とは相当の温度差があると思う。相変わらず日本のマスコミは騒ぎすぎなのである。だからアメリカの一般市民に対してはそれほどのダメージになるとは思えないが、かつて東芝がやられたような莫大な罰金が下されたりするとやや心配なことである。楽観は許されないのだ。
トヨタはアメリカに大規模な工場を所有し、多くのアメリカ人を雇用している。いざとなればそれが人質になる。トヨタが大規模なリストラに走り、景気を悪化させる可能性に至ればアメリカ政府も困るであろう。
政府は持てる限りの政治力を行使すべきである。つまり、「アメリカ国債を売りたくなった」といえばいいのだ。誰のおかげで国が破綻せずに済んでいると思っているのか。

かっこ良いって、なんて格好悪いのだ

2010年02月19日 08時33分18秒 | ひとりごと
例の腰パン事件のおかげで日本でのスノーボー競技に対する注目度は急上昇。結果オーライという事でしょう。彼もよくがんばったじゃないか。メダルが取れたら最高だったんだけど、惜しかったな。でも、彼の技術が本物だという事がよくわかった。つまり、結構、格好いいのである。

私はもうじき還暦を迎えるおっさんである。しかし、世間で騒いでいるほど彼を非難する気はない。どうして未だに軍隊のように一糸乱れず行進をし、規律正しく見せなければならないのだという気は私も絶えず付きまとうのである。
オリンピックが本当に参加する人のためにあるなら、入場行進などどうでもいいことである。
旧大日本帝国の軍人が、きりっと敬礼し、「ただ今出発します。天皇陛下の御ため、見事に死んできます。」、うーん、立派、かっこいい。でも本音はどうなのよ・・・。
「あーん、お母ちゃん、行きたくないよー、死にたくないよ。」ではないのか?
送り出すほうも、「「みんなが死んでも、あなただけは生きて帰ってね・・・」なのに、「立派に死んできなさい」といって送り出す。これは欺瞞ではないか。本音と建て前が違いすぎ。
日本人の軍人はかっこよすぎた。そしてたくさんの命が奪われたではないか。もっとかっこ悪くても生き残ったほうが良かったんじゃないか。

卒業式や成人式で暴れまわる連中は毎年たくさんいる。儀式なんだから少しぐらい我慢しろよと思わないでもないが、くだらない来賓の挨拶や、面白くもない市長や校長の話なんぞ、短ければ短いほどいい。金を払ってでも聞きたくなるようなすばらしい話をするなら誰もが真剣に聞くのではないか。自分達がくだらない話しかできないのを棚に上げて、一体どちらの責任なのだ?

オリンピックの入場行進は言うまでもなく国威発揚のためと、居並ぶ各国の首脳、そして例の貴族達のためにするのである。かっこよく行進しなければまずいのである。当然、国母君は参加させる必要はない。かっこ悪いのだから。本人も出たいのといやなのと半々だっただろうが、彼はあいにくかっこいいのが嫌いだったのだ。
彼の本音は「かっこ悪いふりをしてゲームに勝つことが最高にかっこいいのである。」。彼にいわせれば、「格好良いって、なんてかっこ悪いのだろう」なのである。私にはそんな度胸はないが、彼の考え方を理解できる。マスコミ連中のかっこ悪い連中に、本当のかっこよさがわかるはずもない。

なんともならなかった。

2010年02月18日 09時25分31秒 | ひとりごと
事業主さまへ と書かれた文章が届いた。「年金給付減額説明会の開催について」と題する書類はぺらぺらの紙切れだが、その軽さとは裏腹に大変重い内容なのである。
 

「時下、益々ご清栄のことと存じます。
日頃は、●●厚生年金基金の事業運営に格別の御協力を賜り厚く御礼申し上げます。
つきましたは、通報(2010年1月号)にて、お知らせいたしましたとおり、●●厚生年金基金の年金給付額引き下げが平成21年12月10日の臨時代議員会において、承認されましたので、その経緯及び給付内容についての説明会を開催いたします。・・・・云々。」

私は数年前からこの基金が破綻状態にあることを知っていた。方法としては解散するか、企業が金を積むか(もちろん不可能だが・・・)、今回のように給付を減らし、掛け金を増やす以外に道はなかったのである。当然、先日の日本航空の年金減額を受給者の大半が認めたことで、全国にある年金組合の理事達はやれやれと思ったことだろう。それしかないのである。
全国に1500ほどある健康保険組合のほとんどは同じような状態なのである。

いずれにしても年率4%を越える運用益を前提とした厚生省の年金政策は完全に破綻したという事だ。組合に自主運用させた厚生省の罪は重いのである。それに乗っかった組合の理事達のまぬけさも言うまでもないことだ。

私はもう数年前から基金は解散すべきと主張してきた。なぜならたくさんの掛け金を払いながら、天下り職員の高額給与を払い、さらにマイナス運用を恥じない運用会社に手数料を払い続けてきたのである。給付減を認めることは良いとしても、これらの巨額の資金不足を隠し続けてきた理事達の責任も重いのである。

私はあと数年で卒業だから、まだましなのだろう。若い人たちは払った分の何割ももどらないだろう。つまり、誰も基金に入らなくなる。という事は、現在払い続けている人たちは将来的には何ももどらなくなるのである。言ってみれば詐欺同然ではないか?むしろ解散し、今までたっぷりと良い目を見てきた人たち全員に私財を提供してもらうか、豚箱へ入ってもらうほうがマシじゃないか。どうせいくらももらえるわけじゃないのだから。
私は何度も組合に電話をかけ、問い合わをしてきた。彼らのいい訳は上手だった。そして、いつも「なんとかなります」といい続けたではないか。なんともならなかったのである。