マヨの本音

日本の古代史から現代まで、歴史を学びながら現代を読み解く。起こった出来事は偶然なのか、それとも仕組まれたものなのか?

社民党に華をください。

2010年05月25日 06時16分05秒 | ひとりごと
いやはや、昨日は思わず冷静さを失い鳩山政権を攻撃してしまった、が自民党を利するような気はさらさらなく、私としては五月末に自民党をギャフンと言わせ、一気に優勢を保ったまま参院選に臨む予定だったのだ。それが思わぬ展開にかなりショックを受け、投げやりになってしまった。反省反省・・・。
むしろ読者の皆さんのほうが冷静でしたね。
ただし、今回の会見の後、小沢さんの記者会見を見ると、あくまで政府と党は立場が違う原則を守っており、党として満足していない態度はありありである。ただ、政権政党として三党合意した結論は支持してゆくのである。
「社民党が文句を言っている?あくまで閣僚を出してるんでしょ?合意したんじゃないの?」ということで、小沢さんとして、閣議でしっかり合意してくれと鳩山さんを牽制したのだ。まあ、このあたりは演技だろうが、参院選で必勝を期す小沢氏としては、この結論では困るのである。当たり前の話、「最低でも県外」は民主党の公約なのだから。
韓流ドラマのように最後の最後で大逆転があるとうれしいのだが・・・。

昨日、まゆみさんが「まだ終わっていない」と書いている。もし首の皮一枚でも残っているとしたら、それは社民党しかない。
残された数日の間に社民党が沖縄全土を揺さぶり、大きな声が官邸まで届き、首相も最後の決断で社民党のメンツを立てる!もうこれしか望みはない。
仮にこれが成功するなら、参院選の、特に比例区では社民党の得票はかなり期待できる。そうすればより強力な連立政権になるだろう。
やはり、郵政では国民新党に華を持たせ、普天間では社民党に恩を売る。決まった!やはり、あきらめるのは早い。映画の終わり、エンディングが流れる直前にどんでん返しが・・・・、これが劇場型政治の極みではないか。
そうだ、まだあきらめてはいけない。

抗議します。

2010年05月24日 09時09分11秒 | ひとりごと
今日は別の記事を用意していましたが、鳩山首相の普天間の結論は国民に対する重大な裏切り行為であると考え、抗議のため記事を取りやめました。

最低でも県外という言葉は重い。誰も民主党を信じなくなるぞ。
結論を引き延ばした挙句、これでは納得できない。
社民党よ、すぐに離脱の宣言をしなさい。
自民党が批判するのはおかしい、あなた方は鳩山をほめるべきではないのか。

約束の五月末まで少しは時間がある。最終結論ではないことを祈っています。

追加です。

コメントの返事に書いたように、この普天間問題で鳩山氏に政治的責任が問われることは避けがたい。しかし、それが民意を問うとか、退陣しろとかを求める気はない。つまり、誰が首相であろうが、どの政党であろうが、この問題を解決できないのだ。つまり、国民の総意で選んだ日本の首相がはっきりと明言した公約を守れなかったのである。つまり、国民主権というのが幻であり、政府の上に隠れた政府があることが露見したのである。
鳩山氏は年末の決定を先送りし、名護市長選で民意をさぐり、徳之島、沖縄の民意を知り、自分を排水の陣へ追い込み勝負を賭けたのである。
鳩山はそれなりに努力した。結果に対し私は抗議した。しかし抗議する相手が見当たらないのだ。私は70年安保の人間である。何もわからない青年時代だったが、何かとてつもなく大きなものと対峙した気がした。いま、再び同じような気分に襲われている。これはいかん!辺野古を第二の成田にしてはならないのだ。



国民の権利は優先されるべきだ

2010年05月23日 06時39分00秒 | ひとりごと
名古屋市民ののどを潤すのはもちろん木曽川である。上流へ行くまでもなく水質は抜群である。直接飲むのははどうかと思うけれど、その気になれば誰でも利用できるし、もちろん無料である。ただし、農業用や工業用、さらには個人利用であろうとも積極的に引き込むような事は、川の公共性を考えれば制限されるのは当たり前だろう。これは長い歴史の中で、皆が争わないように出来上がったいわば自然法みたいなものだ。もちろん水利権と呼ばれ、不合理な点は無きにしも非ずだが、一応国民もほぼ納得しているものだろう。

さて、先日大須のアメ横ビルへ行った時、ある店に変な機械が置いてある。「ねえ、この機械なんなんですか?」、「うーん、画像安定装置だよ。」、「なんに使うの?」、「そりゃ言えねえー、ただ、レンタルDVDを借りてきてコピーできたりすると言う噂は聞くがね・・・。」
お値段は一万数千円、いわゆるコピーガードを無効にする装置のようである。
やはり日本は健全である。これでなくっちゃ。
これが画像安定装置、名前は意味不明だが・・・・


配線はこのようにするのだそうだ。なかなかおもしろそう。私は必要がないので買わないけどね・・・。


いわゆる家電量販店にはこのような怪しげな商品はまず売っていない。いわゆる犯罪行為を推奨するわけにはいかないからだ。でも、国民にとって垂れ流される画像や音声をコピーするのは、川の水をダムを作ってため込みたいと思うのと何ら変わらない。いわば、もったいないのである。
もちろん番組を録画し、それを販売する行為を制限するのはやむを得ないと認めるが、個人と個人が楽しんでやり取りするのまで禁止し、犯罪行為と決め付けるのは権利の乱用だと感じる。

私はシーグレイプ氏の英語版を翻訳し、無断でネット公開したが、これはどこかが版権を買い、出版しなかったからである。いわば、国民の知る権利が制限されたのである。私は翻訳本の頒布に対し絶対に代金を請求しなかった。実際は一冊作るのに1000円ぐらいかかったのである。しかも印刷は自分のプリンターで両面印刷してである。結構大変だったのだ。弁護士にも相談したが、翻訳する権利がない以上、どのようなことも犯罪になるから止めた方がいいと警告を受けていた。わたしはそれよりも国民の知る権利は優先すると考えた。言ってみれば、やる価値があると判断した。
そして「GOLDWARRIORS」は300冊以上は製作した。ただし、「無償で送りますが、どうしても代金を払いたいとお考えなら、いくらとはいいませんのでカンパをお願いします。」という原則を貫いた。また、ネットでも二百人以上の方に無料でダウンロードしていただいている。
実はシーグレイプ氏はこの事を知っていて、怒るどころか大いに喜んでくれているとのことである。また、二十世紀のファウストも鬼塚さんの宣伝に大いに役立ったと思っている。(再出版することになったのは私がネット公開を始めた後のことである。言うまでもなく鬼塚さんの了承を得ている)
シーグレイプ氏の本は何よりも日本語版がないので読みたい人は困ったであろうし、「二十世紀」はそもそも自費出版だったため、誰も手に入らないなかったのだ。私は自分のためでもあるし、人のためにも役に立とうと思ったのである。これが犯罪になるのなら法律が間違っている。

著作権という化け物が一人歩きしているが、人間のゲノムが解析され、著作権で保護されると、そりゃもう、どんな事になるのかまったく予断は許されない。まずは国民の権利が優先されるべきだという事を忘れてはいけない。

真実はだれもしらない。

2010年05月22日 09時53分43秒 | ひとりごと
白状しましょう。奇兵隊さんからのコメントの返事はまったくの思いつきで書いたものです。つまり誰も考えそうにもないことをいって奇兵隊さんを煙に巻いてしまおうと思ったのです。
奇兵隊さんは・・・・「明らかに米国による捏造! (奇兵隊)
2010-05-21 18:47:37
何度も何度も使い古した手を使って、また戦争ですかね。
それとも、普天間問題で鳩山政権の邪魔をする為に危機を捏造したかですね。
イ・ミョンバク政権にはガッカリした。
米国による仕込みであることがハッキリしているのに、米国の捏造に乗っかるとは情けない。
同様に、韓国を支持するとか言うなよ、鳩山内閣! 」

そこで私は答えました。・・・・「奇兵隊さん、こんばんは。騙されてませんか?みんな被害者ですよ。米軍も、韓国軍も、誰が攻撃したのかわかっていないと思います。911と同じだと言うのはそういう意味です。米韓合同演習で演習のつもりで魚雷を撃つ訓練をしていたら本当に魚雷が発射され、哨戒艦は訓練で爆雷を投下したら本当に命中したのですよ。みんな訓練だと思ってたんです。誰が仕組んだのか・・・?わかりませんね。」・・・・と答え、奇兵隊さんは「なるほど・・・」と一応納得。

私たち陰謀論者?は裏を読み、さらに裏の裏を考え、最後は一回転して訳がわからなくなるというのがだいたいいつものパターンです。しかしありがたいことに、陰謀が明らかになることは絶対にないので、誰も恥をかくことはないのです。

その証拠に、アポロが月に行ったのか行かないのかいまだに決着がつかないので、いまだに私も自分の信念は正しいといい続ける事が出来る。また、邪馬台国は永遠にどこにあったのか明らかにされないから、いつまででも商売の種になる。
私たち陰謀論者にはいかに人を煙にまき、しかもすべてを合理化し、さももっともらしい解釈をする事が求められている。私の親北朝鮮もじっさいのところ、あまりにもネットウヨが醜いので、いわゆる逆張りしてみたのだ。つまり、本当は日本と北朝鮮は密接で、実に仲が良いとしたらどうなるのだろうと考えてみたのだ。そうすると面白いほど色々な説が出てくる。しかもそれはとても魅力的で合理的なのだ。邪馬台国もそうだ、日本になかったとしたらどこにあるのだろうと考えるのだ。
このやり方は実に面白い。つまり陰謀というのは絶対にばれない事が前提である。普通に考えたら絶対に犯人はわからないようにするのが陰謀である。陰謀の努力のほとんどは陰謀を隠すために費やされるのだ。逆に言うなら、絶対につかまらない人が犯人である可能性が一番高いのである。
サスペンスドラマというのは、登場人物の中に絶対犯人がいるのが前提なのだが、現実の世の中はそうではない。リストに上がった中に犯人がいるとは限らない。陰謀だとすればなおさらである。
今回の韓国の哨戒艦を撃沈させた犯人は、その理屈から言えば、米でも韓国でも北朝鮮でもない。日本か、もしくはそれ以外の国なのである。もちろん、国とはかぎらない。早い話、誰も真実を知らないのだ。

補足です

2010年05月21日 15時31分24秒 | 陰謀論
補足としてネットで得られた写真を掲載します。

まずは北朝鮮の潜水艦の写真。


これが魚雷のモーター

そしてスクリュー

最後に動かぬ証拠としてハングル文字


写真のように魚雷の破片が回収され、これがまさしく北朝鮮のものだと断定されたわけだ。
まず、モーター、そしてスクリュー、そして問題のハングル文字、これらのさびに注目して欲しい、私は鉄さびを知る立場にないが、3月26日に発射されたとして、それから約50日、海の中に放置され、このようなさびが出るのかは純粋科学的に調査すればわかるであろう。そしてスクリューに付着した貝殻みたいな跡、これは信じられない。
かなり大きな爆発だったのだろう、哨戒艇が真っ二つになるぐらいなのだから、それでその爆発した魚雷の破片がたまたま漁船に引き上げられるというのはまったく奇跡のようである。

さて、阿修羅などにも盛んに韓国の発表を疑う投稿がいっぱいだ。やはり先日まゆみさんが紹介してくれた田中宇さんの記事で取り上げられた「米韓合同演習」がひとつの有力な解釈である。つまり、解釈1、米韓の合同演習時の誤爆説である。これは偶然の事故で、北朝鮮の仕業に見せるのは両者のミスを隠すことと、政治的に緊張関係を盛り上げる意味で一石二鳥である。
解釈2は先に取り上げたように、日本が進める大アジア共同構想はワン・ワールド陣営にとって脅威であるという事。このためにパールハーバーが企画された。いわゆる911の韓国版だ。
解釈3はもちろん北朝鮮犯人説。それにしても北朝鮮にはなんらメリットがない。制裁を受けることはあっても得をすることは何もない。北朝鮮の自爆テロなのか?

事実は小説よりも奇なりだが、しょせん私にはこれ以上の情報は入ってこない。でも、今回のことで鳩山首相が北朝鮮問題で壁にぶつかったことは確かである。
本来なら参院選前に訪朝する可能性は十分にあったはずである。日本の国内には北と仲良くするべきでないと考えている派閥はまだまだたくさんいる。しばらくは手を付けることが出来なくなったという意味で、小沢さんや野中さんの悲願である戦後問題の完全解決は棚上げになってしまったのである。アジアが団結することで欧米のワン・ワールドに対抗するべきだと言う正統派右翼はがっかりである。私も非常にショックを受けている。残念なことだ。

(追加)ヨッシーさんから聞いたけれど、http://octhan.blog62.fc2.com/blog-entry-1423.htmlをご覧下さい。