マヨの本音

日本の古代史から現代まで、歴史を学びながら現代を読み解く。起こった出来事は偶然なのか、それとも仕組まれたものなのか?

ああ、東アジア構想が・・・・

2010年05月21日 05時53分48秒 | 陰謀論
まず最初に、「またやったな・・」と言っておこう。つまり、911と同じことをやったのだ。もちろん規模は小さいけれど。
韓国の哨戒艦の沈没事件の原因はもちろん明らかにできないだろうが、世界の中で一番いじめられている「北」の仕業にするのはいじめっ子達の間では常識だろう。
確か911の時もブッシュが「これは戦争である」と叫び、イスラム過激派の仕業である間違いのない証拠があると言ったはずである。まさか空から舞い降り、ほとんどすべてが燃え尽きた中で奇跡的に見つかったパスポートが唯一の証拠ではないだろうな・・・。少なくとも私は「間違いのない証拠」を知らないが。
今回の「間違いのない証拠」は魚雷の破片にハングル文字が見えるとか見えないとか・・・。それと小型の潜水艦が出て行って、帰ってきたのだとか。それが間違いのない証拠になるの?

それにしても哨戒艦というのは外部の侵入を防ぐための軍艦で、いくら浅瀬とはいえ、ソナーが北朝鮮の潜水艦を探知できないというのは情けない。何かの間違いではないか?そんなに韓国の技術は劣っているのかな?素人は納得しても軍事専門家は信じないだろうね。

まあ、そんなことはいい。とりあえず一国の代表が「間違いなく北朝鮮の攻撃である。」と宣言すれば、同盟国の日本もまさかそれに疑問を呈するわけにはいくまい。
これで一番影響を受けるのは「東アジア共同体構想」である。これには韓国はもちろん、北朝鮮も当然含まれるのである。いよいよ金正日は正雲氏へ将軍の座を譲り、普通の国に生まれ変わろうとしていたのに・・・。
鳩山首相は当然、韓国の発表を受け入れたものの、内心はくやしさでいっぱいであろう。しかたがない、また最初からやり直ししましょう。

マヨはSなの?

2010年05月19日 06時06分19秒 | 古代史
先日読者の一人から「mayoさんは「S]ですね」といわれ、何のことやらわからず、「アー、S? つまりせっかちということですか?そうです、極めつけのせっかちです。」と答えた。
昨夜、寝つきが悪く、仕方がないので羊が一匹、二匹・・・とやり始め、50匹ぐらい数えた頃、突然ひらめいた。「そうか!Sというのは「souka」という事なのだと。
何も言い訳する必要はないのだが、私は無宗教人間で、神も仏も基本的に信じていない。当然だが、「souka」とはまったく無関係である。我が家は宗派的には浄土真宗で、さらに庭には祠もある神仏習合家庭で、一般的な?(やや意味不明)日本人である。

しかし、大本教を調べていた時、出口王仁三郎と元寇のときの日蓮が重なってきた。そして、大本教と、後の創価学会の原点である大日本皇道立教会がほとんど兄弟のような関係であることがわかった。だから少なくとも学会は親天皇派なのではないかと考えたのである。
この点で、以前にサムライさんとも議論し、その議論の内容はあまりにもヤバイ内容なので公表しかねるが、結論として、原点はどうであれ、現在の学会はわからないという結論であった。
もっとも政党としての公明党は私も嫌いで、自民党と並び、現在の日本を悪くした元凶だという認識である。しかし、その落とし前は前回の選挙でしっかりとつけさせられたといえる。つまり、公明党は自民党に毒饅頭を食わされただけなのだ。(と、私は思うのだ。異論はあるでしょうが・・・)

基本的に私は在日といわれるほど親朝、親韓、親中である。反米かと問われれば、そんな気もない。やはり立場として反ワン・ワールドだと解釈していただきたい。
「souka」については読者の方で悪く言われる方が多いのだが、一応私は言われれば調べます。しかしたいていは根拠が薄弱で「soukaの仕業らしい」、とか、「彼はsoukaみたいだ・・」のような誹謗中傷の類が多い気がする。
私はsoukaに限らず、宗教は好きではなく、なぜ宗教法人は課税されないのかをいつも疑問に思っている。そして日本の支配者の中に絶対に宗教関係者が多数入っていると確信している。ただし、soukaはその中には入っていないと思う。これは憶測の類に過ぎないが、私は部族の問題だと考えている。もちろん、そうしたことが私の研究の大きな部分なのである。私が宗教関係者ならこのような研究をする必要はあるまい。私はとにかくフリーな立場にいたいし、いるつもりである。

楽しい無駄遣い

2010年05月18日 08時46分02秒 | ひとりごと
こないだの日曜日の朝の話である。
パリが「ねえ、ねえ、マヨちゃん、こないだ実家へ帰った時商品券をもらっちゃった。二万五千円あるけど、何か欲しいものある?」
「うーん、別にないよ。パリが欲しいもの買えば良いじゃん。」
「そうね・・・、私もこないだマヨちゃんが買った携帯型ミュージックプレーヤーちゅーのを買っちゃおうかしら・・・・。」
「うん、いいじゃん。やっぱ、デザインはi-podがいいよね。ねえ、見て見て、色もきれいだし、アクセサリーも充実してるし・・・よし、今から大須へ行こうよ。」
ってことで、日曜の午前中に大須のアメ横へ行くことにした。
アメ横ビルで行ったのはツクモ電機である。
「このi-podください。少しは安くしてくださいね。」、「いやー、お客さん、この商品は全然値引きできないんですよ・・」とか言いながら、こちらも最初からそれほどこだわるつもりもない。
「ところで、それ、今ハードディスクに溜め込んであるWMAファイルを転送すればいいんですよね?」、「えーっとですね、たぶんアップル独自のファイルに変換しないとだめですよ。」、「えー?じゃあ、ウインドウズのメディアプレーヤじゃだめなんだ。アイチューンでは読めないんだ。」
「はい、変換ソフトはいくらでもあるけど、ちょっとめんどうかな?」
「じゃあ、どうしようか・・・」、「あのー、私は個人的にはソニーのほうが音は良いと思いますよ。」、「へえ、そうなんだ・・・」
という事で、ソニーのA シリーズというモデルを買うことにした。

「ねえー、マヨちゃん、あと五千円ほどあるよ。なんか買ったら?」
「うん、じゃあ、会社のパソコンをステレオコンポに変身しちゃいましょう。」
「えー?どうやって?」
「うん、パソコンは結構いいステレオになるんだ。ただ、スピーカーが悪すぎるのさ。」、「ふん、じゃあどれにするの?」
「これいいじゃん、サブウーハーつきで3980円なら安いし・・・」
「いい音する?」、「さあ、わかんないけど、標準でついてるスピーカーなど千円もしないようなものだから、ずいぶん音は違うと思うよ。」
「で、なんに使うの?」、「おい、パリよ。仕事中にパソコンでDVDの映画を見てることぐらい知ってるぞ。」、「ギク!知ってたの?」
「当たり前じゃん、ネットで注文ポストで返却、だろ?」
「でへへ・・・、じゃあ、いい音でDVDが楽しめるかしら・・・」
という事で買ったのがロジクール社の製品。
あとはなんだかんだと配線コードなどを買い込み、コンパルのカツサンドを食べて家に帰りました。なんたって、「ザ・スクープ」が二時に始まるから急いで返りました。
「ねえ、パリちゃん。やっぱし無駄使いって楽しいね。」、「うん、二万五千円で久しぶりに楽しめたね。でも、オーバーした分はあなたのお小遣いから引いておくからね。」、「ふにゅー・・・」
写真は会社にセットした写真。さすがまったく別物の音がでる。もちろん箱庭的な感じだけど・・・、パリちゃんも大喜びでした。
節約も大事だけど、無駄遣いの楽しさは格別。早く景気が戻り、みんなが無駄遣いすればさらに景気がよくなるのだ。つまり、ちょっとだけ先が見えれば景気なんてすぐに回復するさ。

報道は暴走しているのか?

2010年05月17日 05時51分31秒 | ひとりごと
昨日はたかじんも鳥越さんのスクープも見ましたよ。「ザ・スクープ」の三井氏問題は、今までネットで十分に情報を仕入れていたので格別新しいことは何もないけれど、森山法相の記者会見は傑作だった。さすがテレビは便利だな、永久保存版にしておこう。国家権力とはこんなものかと国民もあきれるしかない。

今回、検察の裏金告発を阻止するため、検察はほとんど犯罪とは思えない微罪で三井氏を検挙し、実刑を与えたことが全国ネットで放映された。誠に喜ばしい限りである。しかし、このままで終わると逆効果である。つまり、検察の罪を問い、告発者の社会的名誉を回復しなければ、国家権力に逆らうとこんなことになりますよ、と証明するだけで、むしろ悪事を隠蔽したほうが身のためだ、みたいな風潮になりかねない。
内部告発自体はあまり気持ちの良いものではない。しかし、警察や検察は「正義」でなければならない。社会は彼らが「正義」であることを前提で成り立っている。不祥事を防ぐことは難しいことはわかるが、組織全体で犯罪を犯しているのが明らかになった以上、正義が本当にあるのかを自ら証明していただきたい。

たかじんはやはり見るほどのものではなかった。三宅氏は「我々の仕事で講演会の謝礼はもらうのは当たり前だ」と言った。当然である。彼らは依頼者の希望する立場で話をするのが仕事である。つまり、聞く側がそのことを承知して判断すればいいのだ。つまり見る必要がないのである。
官房機密費は黒で、講演会の謝礼は白であることは明らかで、三宅氏には何の罪もないだろう。しかし、自分が正しいと思って話をしているかといえば、そうではあるまい。仕事とはいえ、気の毒な人である。まあ、依頼者の利益を守るのは評論家も弁護士も同じようなものである。
田原さんの元気のよさは驚いた。たぶん彼の講演会はおもしろいだろうな・・・。おそらくサンプロ時代、ずいぶん圧力を受けていたのだろう。むしろしがらみがなくなった今後に注目したい。
全体として「報道はその時の政権に批判的でなければならない」という原則からすれば、今の報道・マスコミは間違っていないはずである。しかしどう見てもそのように感じないのは両論併記の原則を守らず、番組で方向性を出そうとすることで、番組が人を裁こうとしていることである。
まあ、国民も馬鹿ではない。いちばん良いのは私のようにその種の番組を見ないことだし、見ないようになるだけである。視聴率が下がり、影響力がなくなれば官房機密費を与える必要もあるまい。それにしても官房機密費をもらいそうな人ばかり、よくぞあれほど集めたものである。

どっかの馬の骨

2010年05月16日 07時06分28秒 | 古代史
読者の皆様、おはようございます。最近古代史の研究がお留守になっていると思われているでしょうが、実はそうなんです、また韓流大河ドラマにはまってしまい、本を読む暇がないのですよ。
前回の「王建(ワンゴン)」は全200回というとんでもない長編で、最後はさすがにくたびれてしまった。しかし今回の「ソドンヨ」は50話程度。まあ、さほど長くない、といってもなかなか大変。
いつもの韓流歴史ドラマとはやや趣が異なり、悪役にもそれなりに人間味があり、よりリアルな人間関係が描かれている。なかなか面白いのだ。
問題は本が読めないこと。では、なにも研究をしていないかというとそうでもなく、いまはオスマントルコの歴史を勉強中である。なんといってもバルカン半島がわからないことにはヨーロッパはわからない。世界を読み解くには少なくともトルコの歴史が必修であろう。と、いうのは簡単だが、ものすごく難しい。
しかしモンゴル軍が猛威を振るった後、このオスマン帝国がアナトリア地方に建国され、以後500年という長きにわたり広大な領土を維持したのである。いわゆる建国神話と言うものがあり、オスマン家の出自を正当なイスラムとしてノアの子孫の後とし、中央アジアに起源を持つトルコ系遊牧民のオグズ伝承に系譜を連ねているのである。それが帝国が安定し系図を整備する段階で創作された作り話である事は明らかである。ただし、そんなことは誰も問題にしない。要は、建国神話というのはそういうものであり、真実だとは誰も思っていないのである。ジンギスカンが狼の子孫と同様、「そうなんですか・・・」と認めてあげるのが普通なのである。
だから、その神話が作り話だとか、ウソだとかを指摘することは礼儀に反する。そっとしておくのが大人の対応なのである。逆に言うなら、ことさらその神話を盾に正当性を主張してはいけない暗黙の了解もあるのではないか。それらのルールを破ったのが日本の皇国史観による軍国主義と、イスラエル建国神話なのだ。作り話だとことさら暴く必要もないが、絶対に正しいと主張してはいけないのが建国神話なのである。
だからルールとして、神話を押し付けないで下さい。そうするなら私も神話が嘘だと言う主張はしないようにしますから。
・・・何の話かわからなくなったな・・・、そうそうオスマントルコの建国神話もいい加減なもので、もともとどこかの馬の骨だろうと言うお話でした。