反省のふりをしてみる

内田樹先生の本「疲れすぎて眠れぬ夜のために」の文庫をしばらく読んでいます。4章の「らしく」生きる・・・の中で「ディセンシー(礼儀正しさ）」は生き延びるための智慧なのです、という記載に触れ、ああそうですねと唸りました。素顔を見せない、内面を見せない、という礼節がひいては自らを助くという観点。ついつい疎んじちゃったり、マウント取りに行ったりと、安い行動とってたなと、恥ずかしくなってきました。

お年を召しまして少々横柄になったのかもしれません。いけませんいけません。謙虚に。自分の理由だけで。ええ。

クラシックの朝

久々にクラシック尽くしの朝です。えー、車載iPodClassic（180GB!)にたんまりプロモを入れてみようと、ピチカートファイブ系統の音楽入れてたら、次第次第に飽きてきて、クラシック聞き始める始末。

マーラー、ブルックナー、ドヴォルザーク中心に。カラヤン、ショルティ、フルトベングラーをたどる。ああ、浜島君に音楽ならっといてよかった。

カラヤンのカッコよさがやっぱり尋常ではない。ヨーロッパの宝ですね。

Dvořák: Symphony No. 9

カラヤンならアウトバーンポルシェで２００ｋｍ超えて走っても全人類が赦すし、讃えるだろう。

日本人でポルシェ載って様になるのは永ちゃんだけだろうし、しかも横丁のタバコ屋に買いに行くときくらいがかっこいいんだろうけどさ、カラヤンは別格。

品位がほとばしる。惚れぬ人がいようか。