積極的無責任

たしかファインマンさんなるアメリカの賢い人がこの表題のことを言ってたのを読んだことがあります。積極的に、無責任の心意気で挑んでいくという薄ら覚えの記憶なんですが、今の時代にはこれが欠けておりますなあ。

私も含めて、小さなことにくよくよしてしまうかも・・・などという、初っての不安ばかり回路に仕込んで、循環させて、積極的に解決・実行！という回路に移行しないという有様。

ですから時々「いいか悪いか分からん！」まんま、「やっちまえ」回路が発動します。このとき、表題の「積極的無責任」の心意気があるかないかで、最初の一歩が歩幅を変えるのです。

案外これが、そう外れない方向に持っていってくれるんですよね。運よく、ってだけのことなんですけど。

OSの更新はいつもデンジャラス

ノートパソコン、デスクトップともにマックを使って作っているものがあるので、そろそろOS更新できそうな余裕があるうちにやろーとと思いきや、毎回そうなんですけど「上位ＯＳ入れるだけ」で済まないんですよね。

すでに入ってるアプリのうち、どれが動かなくなり、何は刷新され、というのが総合的に分かったためしがないので、いつだってデンジャラスなんです。止まっちゃうかも、終わっちゃうかもって、どきどきするんです。

もちろん調べるんですよ。使用機種の「真の名前」ですとか「スペックの限界」ですとか、やるんですけど、毎回「裏切られなかったことがない」という億劫になる理由が先走って、レガシーな環境でよしとしてしまうのでした。

でも今日に限っては「チャレンジャー精神」がうずきまして(春だから？）、「やっちまえの日」として、OSも事前購入。購入してから「このOS入るのかなあ」と生まれたての子ヤギみたいな顔で、後付で調べ始めるのです。

駄目でももともと！出来ない子！でいいやって覚悟で調べてみましたら、なんとかもう数歩、更新の余地がありそうでした。アプリのほうも「動いていますよ」っていう言質をネット上で見つけており、よしよし、OSが届き次第インストールじゃああ！と気迫の一日でした。

ああ、でも本当は怖いの。止まっちゃうのは怖いの。クリーンインストールはもっと怖いの。