「先生」と呼ばれる方々は、教育現場にせよ医療現場にせよ、随分と数を減らされて来た現実が重ねられて来て、今の実態がある。
結果、「人員が足りない」事がいよいよ事態を悪化させてる要因のひとつなのに、誰も反省のそぶりを見せない。反省が示されないので、改善も望めない。今の政府の態度で言えば「そうした記録も残ってないので」とかナントカ言うだろうから、「なにが起こってたかも検証させない」んでしょうね。・・・・・・・これでいい国になる理由がないわね。
医療の先生は、有事の際を鑑みると、平時に余剰である事を看過せねば間に合わぬと、今回のコロナで明確になった。学校の先生は「社会の要求」ばかりが幾重にも積み重なってがんじがらめにさせられた挙げ句に、機能停止寸前で、対処もなされぬ悲惨さ。医療同様に手厚い配慮がなされなければ、教育という日本の財産が失われるでしょう。
どれもこれも「これまでやってたことのいくつかは失敗でした」とちゃんと言う事が一番最初なのですが、これを誰もしませんね。文句は言いますけれど。
大事なのは最初のごめんなさい、です。
然る後、大急ぎで「ごめんなさい」だった場所の応急手当のスタートです。そしたら、みんな一斉に頑張っていける気配になるのに。
現状、首相がごめんなさいをなにひとつしないせいで、このていたらくです。謝るってすごくすごく大事って示せる、いいチャンスなんだけどな。できないだろうな。