Pandakingなgooブログ

パンダミックな
インフルエンサー

言祝ぐ(コトホグ)って言葉から、なにか勘付けた感じの朝の忘備録

2025-01-30 08:06:00 | 日記

ここ数日、「言祝ぐ(ことほぐ)」って単語の調べの良さに、とても心とられてて、日々過ごす内に自身が選んで使ってる単語や言葉、声の調子などに悉(ことごと)く須(すべから)く気持ちは宿って届いちゃう事実に、びっくりもしつつ、やっぱりね、な諦観も伴って、意識めに「自分が繰り出しちゃう言葉」と「言ってはならぬ罵詈雑言」をちょいと距離を置いて観察もしてたんです。


どちらさんにも心覚のある感覚と信じてるんですが、毎朝、布団から起き出す前までに、猛烈に冴えてる時間があるんです。

それこそ前日までもんどりを打つような歯痒さとどうにもならなさ、もしくは解決に全く道筋が見えないような事態、それらが「寝てる間にある解決法に勘づく」が幾度もある・・・そーゆー経験、ありませんか?


寝てる間に、自分の意思の範疇で決着も解決もできなかったことが、見知らぬどこかで連結や采配を重ねてて、きちんと帳尻の合うしつらえに収まってる。フレーズや着眼で尋常ならざる冴えわたりがあり、その時メモせねば永遠に辿り着けそうもないくらい稀有で明晰な「ごく局所的大天才」みたいなゾーン状態がくる。


多分、意識野ではダメで、阿頼耶識(あらやしき)やアカシックレコードっと呼ばれてるようなドッカからの慧眼が助力するのか、人によってそこの表現やネーミングを変える何かが、すごく助け舟を出してくれる。

インスパイアみたいに突然の解決に、びっくり仰天します。でも寝てる間に本当に一挙に、あっけなく、解決ができてる。

しかもしかも「意識」がある限りは、到底そんな結論に運べる道筋も見えないようなとこへ、スイ、と「結果」だけで行きつけてるものだから、その瞬間に書き留めるでもしなければ、「自力ではその結論への飛躍を起こせない」自覚があるだけに、大急ぎでメモに書き付けます。


と、いうのも、「結論ありき」は天才がよく味わう直感での帰着であり、その経緯(いきさつ)なんてものは人にわざわざ説明し直すために、面倒くさいながら半ば嘘っぱちにそれっぽく得心してくれるであろう「当てがい」をはめ込む方便。本当はそんな経緯で答えに達したんでもないクセに、ってな塩梅の「結果」ですんで、結果自体をその場で覚えてらんないと、「どうやってそこに巡りついたか」すら無自覚で辿り着いてるんで再現性がほぼ永遠に損なわれます。

(脳の使い方の話であって、私が天才とは微塵も思いませんし、コラムにこう綴っておくからには、誰もに再現性のあることを書くのが流儀ですので、誰もに同じ感覚を共感するって思ってる項目です)


今朝気づけたある慧眼が、朝の数分の失念のせいで、すっかり忘れられ、片鱗も残らない。

しかも「天地がひっくり返りそうなくらい簡単な言葉で世界を網羅できそう」な短い文面やフレーズ、ビジョンで到達してるんで貴重で嬉しいのだけれど、その日限りの「朝のゾーン状態」の時にしか、それに止まれない。手繰れない。だからメモだけしとく・・・


今朝もね、布団の中で目覚めて、まず最初に言いましたように「言祝ぎ」だよなあ・・・と寝ぼけ眼のうちに、今日1日くらい通念するであろう「素敵な言葉」でも唱えてみておくか・・・といつものように(毎朝やってます)「ありがとう」と、ひたすら100回目標に繰り返しとくんです。


狙い目も、要求も、対象も、なしです。闇雲でいいし、感情も皆無でいいので、まず100回目標で「ありがとう、ありがとう、ありがとう・・」を繰り返すんです。

やってみるとわかると思うんですが、30回くらいで眠気とか、よそごとでさえぎられ、100回にはまず到達しませんが、そこはいいんです。その「邪魔立て」してくるのが「目覚めてきた毎日の自分」であり、エンジンのかかって来る調子なんです。


これね、何がどう良いってんじゃないんですけどね、少なくとも悪く思ったり、意固地に斜に構えるなんてな愚挙に心委ねないで済むし、

唱えだけなんで思考的な偏向もなく、自分にも他者にもおもねりもせず、へこたれもせず、背負い込みもなく、ごく軽量に心が軽く遊べるんです。


布団の中で「いい日になりますように」ありがとう・ありがとう・ありがとう・・・ってやってて、今朝は妙に引っかかる。

すごく自分の中で「クラウド状」のモクモクしたものが、それらの言葉の邪魔立てをし、遮るんですよ。

なんだよ鬱陶しいなあ・・・お題目みたいなもんなんだから言わせろよ・・・くらいに思ってると、はたと「ん!これか!」ってなったんですよ。


「意識」が起き上がらない前までの、いはばパソコンで言うなら「BIOSセットアップ終わって、OSの立ち上がり最中で、アプリという人とのインターフェースにたどり着く前の純然たる起動完了前」みたいな朦朧(もうろう)。読み取れないけど、頑としてそこに「厳然とある」のに、言語的に説明のしようのない輪郭。「読み取れない」だけで、ちゃんと、ある作用、そんなもの。


あー!寝てる間にこの「クラウド状のなにか」君が、上に挙げてきてたような「直感的天才な答え」を捗(はかど)らせてたのか!って「にわかに触った」心地がしたんです。


で、それが「起きようとしてる(・・というOS上で起動しかけるアプリ、みたいな感じで)」ことで、BIOS、OSという「作用」はそこにあっても、インターフェース的ないじれようもなさの側が「バックヤード」に移行しようとする景色を見てる感じで。


おお、毎夜毎夜、「その日一日」のまかなえなかったものや、未解決たちが、「意識」じゃ始末つけれないものが、この「寝てる間にやってる整頓のし直し」に預けておけたことで、修繕されてたり、新規に登場したりするんだって、でくわせた感じです。


その仕組みを阿頼耶識って呼んだり、ウニヒピリ、アカシックレコード、ゾーン、インナーチャイルドなどなど、呼称の仕方こそ思惑次第で変えるにせよ、「厳然とある」って思えるのは、正しかったんだなあ・・・と今朝は「手応え」で覚えました。


鬱の人が、その回復を諮(はか)る最良の手立てが、「とにかく眠ること」を推奨されるのは、医療行為や人為的、外的な作用では「傷み壊れたところ」が「触れようもない領域」なんですよね。

せいぜいセロトニンの投入や外的誘導まではしでかせても、決定打は「自己治癒」たる「眠る」に勝るものなし、なんですよね。


寝てる間の脳内での整頓のし直し、繋がりきれてないニューロンネットワークの連結の自在。その邪魔立てを犯しているのが「意識」。

意識が強いと、道理が引っ込む。


神経で言えば「交感神経」優位だと「副交感神経」がちゃんと退く。

その代わり高揚は果たせても、静謐・整いはへこたれる期間を延ばすようなもの。その間、片付かず、しっちゃかめっちゃかなんです。


今の世界情勢でトランプ、プーチン、ネタニヤフのような「腕づく」連中は「強固な意志」の強権的な発露で蹂躙すべし、が信条として勝ります。

自分の領域ならず、他者のテリトリーにまでその横暴を果たすのを「意思の力」と自身に映そうと躍起です。

「無理を通せば道理が引っ込む」ので、果たして無理が通りますが、遠からず周囲一斉の嫌悪や反感もそこに育ましたんで、破綻するでしょうね。

トランプもプーチンも自身の枠内で収まってくれない事実に「神」の動員を図って「神に守られてる」だの「神に救われてる」だの、自身の振る舞い一つで、少なからず「人が亡くなってる」を引き起こす側にとっくに位置してる。そんな横暴な神がいるかよ、くらいにしか傍目に見えてない。

もう当人の枠内で決着つけれそうもないことに「意思」で向かったんで、すり減るし、傷むし、路線変更も今更果たせずで、多分死ぬまで完遂するでしょうが、それは幸いなるものではないです。なんなら不幸ですし、災厄でもありましょう。


意思の力・・・思った通りのやり遂げ・・・はもはや盲信であり蒙昧です。

意思の良さではなく、弊害の方で、自身では如何ともしがたくなってるのを、「どうもしない」という形でやり遂げにかかってます。実に滑稽で愚昧です。何より、その完遂で「よその命」が損なわれる間違った選択をしましたんで、仮に神がいるのなら、神だって業の作用で彼らに計らうでしょうから、以後の因果応報が尋常ならざる苦悶に満ちるでしょうね。人が、死んでますから。


おっと、それましたね。


ともあれ、「意思の力」ごときに翻弄される選んだのがいけません。

寝てる間のクラウド状の何かに委ねられる、という鷹揚が「自身に許せるかどうか」で、生きる歩幅を変える、とは言っていいと思います。


ですので、今朝の私は「毎晩こいつらが俺を助けてたのか❤️」に出会(でくわ)せ、目覚めるにつれ「言葉になんないものが、押したり引いたりしてしていく潮の満ち引き」みたいにサーってOS然と転換していく舞台装置みたいな景色に遭いました、ってなコラムでした。


長らくのご拝読を感謝します。いい着眼を言葉にできた気がするなあ。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿