昨日から開催のラトビア大会は、もうリザルトページが出来ているので見てみました。
予想外の波乱の幕開けになっているようです。とはいえ、まだSPが終わったばかりですが。
以下上位陣と日本人選手および関心のある選手のみピックアップしてのご紹介です。
1.ジジュン・リー TES 31.49 PCS 23.60 TSS 55.09
*コンボは3F+2T
*ルッツにeつき
スピンは二つがLv4、もう一つがLv3、ステップLv3と取りこぼしがほぼない状態のようです。
ただ、気になるのが5コンポーネンツのばらつきです。ジャッジによってこの選手の場合ものすごく評価が分かれていて、特にパフォーマンスでは4.50~7.25、コレオで4.25~7.00(二人)、インタープリテーションで4.75~7.25となっています。これほど評価にばらつきがある選手は珍しいのではないでしょうか? 昨季も確かJGPFに行った選手なので、もう少しPCSが出ても良さそうな気がしますが、まだ演技が見られていないのでとりあえず保留で。
2.ポリーナ・アガフォノワ TES 30.34 PCS 24.26 TSS 54.60
*コンボは3S+3T<
*ルッツは加点がついています
*しかしストレートラインステップでLv1に。一体何があったのでしょうか?
・
・
5.ポリーナ・シェレペン TES 26.66 PCS 21.26 TSS 47.92
*コンボは3S+3T<
*ルッツは加点つき
*2Aが1Aに、ステップがLv2になってしまったのが響いたようです。
7.加藤りおな TSS 42.12
*コンボは3F<+2Tでeつき。これは痛い……
*ルッツはeがついていませんがGOEマイナスです
*2AでもURになっています。うーん……
・
・
・
・
14.大庭 雅 TSS35・97
*コンボは3S+3T
*2Lzでe
*スピンとステップでそれそれ一つずつLv2
*転倒2の模様。あああああ……
手堅く固めれば入賞は固いと思っていた大庭選手がまさかの大崩になってしまったのが残念です。なんとかFSでは挽回できればいいなと思います。あと、ロシアのポリーナ(大きい方)はまだジュニア残留にされてしまったのか~と思ったらちょっと伸びなやんているのでしょうか?若手がどんどん育っているのでプレッシャーも大きいでしょうが、彼女も頑張って欲しいですね。
とりあえず今日はこんなところで。みんなにいい演技をしてもらいたいですが、大庭選手の巻き返しを祈りたいと思います。