歌うように語ろう

観劇や観戦(主にフィギュアスケート)等について語るブログです
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スポーツでチャリティ――テニス編

2011年09月22日 | スポーツ全般

急遽決定したのか、先行発売前夜に案内が来て、今日テニスのチャリティーマッチの先行発売がありました。その名を「東日本大震災復興チャリティ ドリームテニスARIAKE」と言います。何とか首尾よくチケットを確保できました。期日は11月20日、テニスのシーズンとしてはかなり終盤です。そしてフィギュアではなシーズン真っ最中ですね。

このチャリティマッチでは、松岡氏や錦織選手、鈴木選手の他にマイケル・チャン氏や杉山愛さん、車椅子テニスの第一人者国枝選手も参加します。また、まだ他にも交渉中の選手がいるようです。

昨年に続いて、今年も楽天オープンには行かないのですが、今年はこういった企画が不意に舞い込んできたので喜んで観戦することにしました。ちなみに、チャリティではありますが、楽天オープンやフィギュアのアイスショーの半分以下の値段で良席が買えました。その分、参加する選手たちなどがボランティアに近い形で出てくださるのでしょう。日本人選手はもとより、マイケル・チャン氏にも感謝しております。

ちなみにこのチャリティマッチにもIMGが絡んで(というか、おそらく主催か協賛でしょう。松岡氏も錦織選手もIMGなので)おります。フィギュアの世界選手権後に小塚選手が「フィギュアは(他の競技に比べてチャリティ活動の開始が)遅れてしまったので」云々言っていましたが、何も早くなければ意味がないわけではありませんので、震災後半年以上経った今でも十二分に意味はあると思います。むしろ、甚大な被害に見舞われた地を除き、すっかり日常に戻りつつある今からやることにもまた意義があると思います。小塚選手にはもちろん他意はなく、むしろ早く被災地の為に何かしたいと言う思いからの言葉だと思うので、私も批判的には捉えておりませんが、今後もこのような活動は継続されることを祈っています。

当日はおそらく募金箱なども設置されるかと思いますので、いちテニスファンとして(フィギュアスケートもみどりさんの現役時代から見ていますが、テニスファン暦の方が長いので)幾ばくかの志をチケット代に上乗せして託して来たいと思います。

なお、まだ完売はしていないようなのでチケットは買えるようです。比較的気軽なお値段でチャリティに参加しつつプロのプレイを間近で見られる機会ですので、関東近県の方にはお薦めします。