歌うように語ろう

観劇や観戦(主にフィギュアスケート)等について語るブログです
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TESとPCSの分業制について、具体的に考えてみる

2012年03月20日 | フィギュアスケート

以前、Jスポの解説で藤森さんが出ていらした時に「TESとPCSは分業制にした方がいいと思う」旨おっしゃっていました。

いくつかの理由から私も同感なのですが、もし本当に分業化するとしたらどうすべきなのか、どのような方法が自然で納得がいくのか

考えてみました。

 

<TES編>

基本的に現状維持。ただし、GOEの幅を大幅に見直し、難易度軽視にならないよう配慮する。

EX.GOE幅はー2~+2まで。ただし転倒は一律ー3のまま。なお、転倒にはより明確な基準を定義する。

(推奨案:両手付きは例外なく転倒扱いなど、パーセントではなく具体的な指針を設ける)

 

<PCS編>

スケーティングスキル・トランジション(リンキングフットワーク)については現状通りのジャッジで採点。

ただし、TESの採点をしたジャッジとは別のジャッジの採点とする。

パフォーマンス・コレオグラフィー・インタープリテーションについてはそれぞれ舞踊家・音楽家を招聘し採点に参加を請う。

(問題は十分な報酬が出せるか否かですが、フィギュアスケートに関心があり採点に参加したいと思う専門家もいると思います)

 

まあ絵に描いた餅以前の「もしも話」ではありますが、ワールド前の茶飲み話としてでもここまで読んでいただけましたら幸いです。