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ボイジャー1号太陽系外へ

2013年09月13日 14時43分38秒 | 自然
NASA(米航空宇宙局)の「ボイジャー1号」の話題です。
私が、この飛行計画のあらましを知ったのは、「コスモス」(カール・セーガン著、朝日新聞社)によってでした。木星の鮮明な画像や木星の輪と衛星の発見、土星の輪の微細な構造や惑星の発見などなど画期的な大発見の連続でした。
この探査機には、まだ会ったことのない宇宙人への手紙として、世界各国語の「こんにちは」というあいさつ。雷や風の音。動物の鳴き声などを記録したレーザーディスクが積まれています。
科学的発見のみならず、人類の世界観拡大に大いに貢献したと思います。


36年前に打ち上げられたアメリカの惑星探査機、ボイジャー1号が人類が作ったものとしては初めて太陽系の外まで達したことが分かり、NASA=アメリカ航空宇宙局は「歴史的な出来事だ」として未知の宇宙空間での今後の探査に期待が高まっています。

ボイジャー1号はアメリカが1977年に打ち上げた惑星探査機で、これまで木星の表面の模様や土星の輪の鮮明な画像などを地球に送ってきました。
NASAは12日、ボイジャー1号は現在、太陽からおよそ190億キロ離れた宇宙空間に到達していて人類が作ったものとしては初めて太陽系の外の空間を飛行していると発表しました。
NASAとアイオワ大学の研究チームがボイジャー1号からことしの春、地球に送られてきたデータを分析したところ、太陽から放出される「太陽風」と呼ばれる粒子の密度が減った一方で宇宙を飛び交う電子の密度が高くなっていることが分かったということです。
このため、ボイジャー1号は、太陽系を抜けて去年8月には恒星との間に広がる「星間空間」に到達したとみられるということでNASAは「人類が踏み出した歴史的な出来事だ」としています。
ボイジャー1号は現在も時速およそ6万キロで飛行し、2020年ごろまでは地球に向けてデータを送り続けることができるということで未知の宇宙空間での今後の探査に期待が高まっています。

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