パエ-リャ

木製カトラリ-

高齢者のために、プリンタ-遠隔操作を根掘り葉掘りしてみる-4

2015-10-25 17:45:04 | Weblog

マニュアルの残りの部分を以下に張り付ける。

 

 

これらの記述を精読した訳ではないので直感的な感想でしかないが、矢張り登録すると良い事があるような気がする。その一方で、高が仮想ドライブのファイルの印刷に、これほどの手間が必要なのかと愕然とする面もある。試行錯誤でのやり方の方がずっと簡単な気がする。

でも、これは根掘り葉掘りなので登録したらどうなるかをメモる事にする。何か、予想もしないような良い事が解るかもしれないし。それと、もう一つ気になるのはインタ-ネットを介さないで、どのように仮想ドライブのファイルの印刷が可能になるのか、とても興味がある。多分、ロ-カルプリンタ-への単純なグ-グル化されたファイルの印刷だと思うが。。。

でも、それだってインタ-ネット使う訳だから、意味が解らない。矢張り、根掘り葉掘りが必要だ。素朴に思うのは、このプリンタ-は優れものだろうと、安いし、遠隔操作に完全に対応しているみたいだし、インクの入れ方も簡単だし(説明は最悪だが)、印刷用紙の置き方も優れているし、マニュアルの説明は設定手順では最悪だが、本体の機能の優秀さがそれらを補っていると思う。


高齢者のために、プリンタ-遠隔操作を根掘り葉掘りしてみる-3

2015-10-25 16:14:51 | Weblog

文字通り、試行錯誤を繰り返して解ったことがある。グーグルドライブでは、地上から仮想ドライブにアップロ-ドしただけのファイルをそのまま印刷する事は出来ないような仕組みになっている。次の画像を見てほしい。

これは地上でのファイル名が「文字情報」というメモ帳文書がマイドライブの内部でどのように変身出来るかを示している。変身させないと印刷は出来ない。

今は、たまたま文書ファイルの話だが、サブフォルダ-にGOOGLE文書とGOOGLEフォトと言うものがある位なので、変身の流れは画像ファイルにも当てはまるのだろう。後で試して見る。

で、印刷に関しての結論から先に言うと、仮想ドライブの中にあるGoogle化してない文書は印刷不可能だが、一旦グ-グル化してしまえば、その文書を右クリで簡単に印刷できる、という単純な図式だ。

上の画像で緑色の枠に囲まれたのが既にグ-グル化した文書で、右側の赤い枠に囲まれたのがたった今アップロ-ドしたばかりの、内容は全く同じでも、まだグ-グル化してない「文字情報」コピ-というメモ帳文書になる。それにしても思うのは、こういう事って、どこかにはまとめて解説されているのかも知れないが、見つけるのは容易ではないと思う。

もっとも、根掘り葉掘りだから見つけられた事もあるし、いきなり解説本などで教われば直ぐに忘れてしまうだろうし、これはこれで良いのかも知れない。苦労して探し出して、覚書にするので、より深く記憶にも残る訳だし。

グ-グル化は以下のように行う。マイドライブの内部にある、まだグ-グル化していないファイルを左クリすると、画面右側のタイトル部分に、その文書の名前が切り替わる。

この右上のファイル名を左クリすると以下のような画面に切り替わる。

ここの「開く」をクリックすることで、ここに内容が表示されているファイルがグ-グル化するので、その後は普通のファイルのように扱う事が出来る。この手順は比較的簡単なので、実際上はこのように印刷するのが普通になると思われるが、

プリンタ-の取説ではかなり複雑な手順を要求されるような印象を受ける。例えば、

これは、このプリンタ-のオンラインマニュアルの関連部分だが、「クラウド印刷」という概念が既に存在する事が解るし、仮想ドライブのファイルの印刷が通常の方法では出来ない事を強く示唆している。


高齢者のために、プリンタ-遠隔操作を根掘り葉掘りしてみる-2

2015-10-25 07:09:27 | Weblog

使われているプリンタ-の電力消費は印刷時が16W,待機状態では1.4W,電源がOFFの状態で0.1Wなので、24時間、365日待機状態のままにして置くことはエコではない。

幸いに、このプリンタ-は電源をOFFの状態にしておいてもPCからプリンタ-ドライバ-に出力信号が届くと、自動的に電源が入る仕組みになっているので安心して使える。問題は自動電源OFFと宣伝文句にあるのに、その設定は使えないと言われたことで、現在再度問い合わせ中の状態になっている。

最悪の場合には指で電源SWを押すことでOFFにすれば良いのだが、遠隔操作ではそれが出来ないのが苦しい。ただ、印刷物の最後の用紙に「これが最後です。電源ボタンを押して電源を切ってください」とあれば、そして電源ボタンの場所も印刷して置けばなんとかなるのではないだろうか?

既に自動電源ONの機能はロ-カルファイルの印刷では無線LAN経由で出来ることを確認してある。最終的な目標は国外にいながら、鹿児島のPCを遠隔的に操作して、東京の仮想ドライブにあるファイルを参照、指定して、インタ-ネットを通じて電源をOFFの状態にした鹿児島のプリンタ-で印刷することだ。

で、問い合わせの回答が来た。矢張り、自動電源OFFは出来ないが、指でプリンタ-の電源ボタンを押さないでもPCの内部からOFFに出来るとの内容だ。この回答にはいまいち納得できない。何故かというと、次の画像を見ればわかる。

これはコントロ-ルパネルで見た、このプリンタ-の電源オプションの部分で、上の電源OFFを開くと中にはOFFボタンしかないので、押せば即時電源OFFの状態になる、と電話相談室のお姉さんは言う。その通りだと思うし、更に、どのみちPCを遠隔操作する訳なので、指ではないが、ついでにこのオプションを使えば電源OFFに出来るので不服はない。

問題は、そのお姉さんが、下側の自動電源ONの設定は使えるが、自動電源OFFの設定は使えない、少なくとも顧客にはいつもその様にお伝えしていると言ったことだ。15分で設定して、2度実験してみたが完全に使える。自動的にOFFになる意味で。

なので、次の心配は、そのように自動OFF設定で電源が切れた状態のプリンタ-を再度、自動的にONに出来るかどうかだが、これも実験の結果、少なくともロ-カルファイルを無線LAN経由で印刷する場合には問題がないことを確認した。この記述の時点で、印刷が終わって未だにONの状態にあるプリンタ-も、後10分もすれば再び自動的にOFFになる事が予測される。

さて、次の課題は昨日失敗した仮想ドライブにある文書の印刷だ。状況を再現してみる。

素朴に驚くのは、この画面の何処にも印刷ボタンが存在しないことだ。あたかも、仮想ドライブの文書は印刷不可とでも言っているような印象を受ける。何かの間違いかもしれないと思って、ありとあらゆる場所をこじ開けてみたが、印刷ボタンはどこにもない。

直感的にそんな訳はないと思うが、直ぐに思いつくのは、最悪の場合、一度当該ファイルを地上に降ろして、それを印刷する事くらいしか考えられない。でも、いくら何でもそんな馬鹿なことはないだろうと思う。再度精査して見ると見つかるかも知れないので、と、そんな事を考えていて、プリンタ-を見たら、予測通り電源がOFFになっていた、自動設定で。

で、この問題についての感想としては、オンラインマニュアルが Windows8.1 までしか言及してない事を考慮して、恐らく 8.1 では出来なかった開発目標が 10 では偶然に可能になってしまった、と言う事なのだと思う。なので、Windows10で使う限りでは、このCANONのプリンタ-は、確か8千円位で購入できるのに、他の数万円するプリンタ-と自動電源に関しては同等の機能を持つのでとてもお買い得と言えるだろう。