マムティ-クに行ってみた。予想以上の好感を持った。何故なら島の面積は一番小さいのに、歩き回った感じでは狭苦しくないからだ。
テント村入り口で売られているココナツの実。勿論、KKの街中の(自分にとっては不潔に思える)店でも売られているが、こういう処で試すべきだろうと、この記事を書いていて強く思った。
入り口のタコノキ。小笠原にもあるけれど、懐かしいたこ足だ。
砂浜の色はこのような感じだ。
狭苦しく感じない大きな理由の一つが、島の反対側にもアクセス出来ることだ。以下の11枚の画像がジェティ-とは反対側の島の様子を見せている。本を読む人、スキュ-バの基地、子供と戯れる母親など、ジェティ-側とは異なる様子が見て取れるだろう。
反対側、つまりジェティ-側の浜辺には中国人が何百人もいるのに、こちら側にはいない。理由はわからない。こちら側にはテントがないためかもしれない。
下の画像の左側が大規模な工事現場の囲いになっている。
下の画像にはマヌカンの一部が見えている。右の奥がコタキナバルの街だ。
以下は潜水教室の場所だ。
ジェティ-がとても小さいのがわかる画像。
本を読む人。
マムティ-ク全体の画像はないが、ジェティ-からKKの方角を見たのが以下になる。
同じく、以下はジェティ-から見た左の浜辺と、テント村、一番左の奥がトレッキングの始まり地点になっている。ジェティ-自体は短いが、海の色はかなり透明に見えた。
ジェティ-側の浜辺から見たマヌカンの様子。
マムティ-クへのボ-トのコ-スは、他のとは違って、ステラハ-バ-ぎりぎりを走行して、その後は島に1直線のコ-スをたどる独特のものだ。島内には大きな建物が建設中で、
完成すれば施設的には一番進んだものになるのではと予感する。
サピの場合、背後を山に囲まれた浜辺でしかないが、マムティ-クの場合は、二つの浜辺があるので、その間を風が吹き抜け、島の周りも大きく見渡せるので、狭苦しさが全然ないのが特徴だろう。
それと、サピと同様に、トレッキングコ-スがあるが、スタ-ト地点に向かう画像が以下、
実際のスタ-ト地点の画像は以下だ。
崩れやすい土の斜面だが左側にはロ-プも張られているので不安は全然ない。傾斜もそれほどないし、何より、登り区間がサピと比べて、圧倒的に短いので楽だ。途中の画像を何枚か連続で示す。
最初の登りの部分がほんの僅かだけ急で、後は歩きやすい道がなだらかにつながっている。45分のコ-スで、安全のため必ず2人以上でと言われたが、無視して歩き、15分ほどで一周出来たほど、楽なコ-スだった。
サピのコ-スはかなり高いところまで登るが、マムティ-クは山が低いので相対的に楽な、トレッキングというより、散歩道の感じで、虫やヒルなどは勿論いない。
食事はレストランはないものの、
ブッフェスタイルで食べられる処がお昼時には3か所設けられるので問題はない。画像にあるスマホは富士通のArrows M01で、今年の5月に日本で発売されたSIMの取り換えが出来る機種だ。すでに、マレ-シアのSIMに切り替えてあるので、とても便利だし、安い!
ビ-ルは1缶10MRで、ほかの島では15MRなので、大分安い。
シャワ-やトイレの施設も充実しているし、
海の色もマヌカンとサピの中間位で、悪くない。
サルやイノシシはいないが、トレ-ルの終わりの広場でオオトカゲに出くわした。
この日は、9割以上が中国人だったが、言われるほどうるさくは思わなかった。
恐らく、団体客で、200人やそこらはいたのではないだろうか。
春節でもないのに。そのためだろうが、付き添いのガイドの数も多く、全員がシュノ-ケリングをやっていた模様だ。
他にはインド系、マレ-系が少しで、日本人はいなかったと思う。
但し、KKの街にはこのところ、急に日本人の姿が目立つようにはなってきた。その結果、中国系とは違う、日本人の顔というものが、矢張りあるんだと、実感するようになったのは軽い驚きだ。