引っ越ししたので、うたた寝三昧

2022年5月のみの利用です。(ブログ引っ越し作業のため)

※※エル・グレコ展に行きました

2013年04月05日 | アートを見に行こう!
「エル・グレコ展」  東京展

2013年1月19日(土)~ 4月7日(日)
東京都美術館 企画展示室 (上野)
朝日新聞社 - エル・グレコ展

開催前日に前売り券をWebで購入。 
暖かくなってから~と先延ばししているうちに、会期はあとわずか。symbol5

4/5 お昼すぎに行きました。 
上野公園は遅めに咲くシダレザクラがきれいで、大勢の人で賑わっています。





東京都美術館






会場は、すごく混んでいて、ゆるゆる進みながら見る状況でしたが、
素晴らしい絵画をじっくり堪能できました。
赤・青・黄色の鮮やかな色彩、迫ってくる構図、語りかける手の表情。

 いわくつきの傑作 「聖衣剥奪」、これが一番よかった!

展示の中には、原画のレプリカもありましたが、どの絵も素晴らしい!

そしてやはり圧巻は、「無原罪のお宿り」 です。
 つい、しゃがんで 見上げてしまいますね。

じつは、エル・グレコは 私の最も好きな画家です。
マリーアスの講演のタイトル「”見えるもの”と”見えないもの”を描く画家」でその本質がかいま見えます。
バランスを超えた人物像、そのシュールな絵に惹かれますね。

代表作 「無原罪のお宿り」
 サン・ニコラス教区聖堂(サンタ・クルス美術館寄託)トレド、スペイン




記念に、「無原罪のお宿り」のA4クリアフォルダーと一筆箋をゲット。

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★ エル・グレコについて もっと知りたい!

Wikipedia →  エル・グレコ ・ トレド

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記念講演会 「エル・グレコ~”見えるもの”と”見えないもの”を描く画家~」

2013年1月19日(土)14:00~ 東京都美術館講堂(定員230名)
講師 フェルナンド・マリーアス
(本展監修者、マドリード自治大学教授、スペイン王立歴史アカデミー会員)
※ 聴講無料。ただし、本展観覧券が必要(半券可)。
当日13:00より講堂前で整理券を配布。定員になり次第、受付終了。


You Tubeで フェルナンド・マリーアス氏の解説を見ることができます。

エル・グレコ展・監修者 フェルナンド・マリーアス氏 解説 
 1/4 ・ 2/4 ・ 3/4 ・ 4/4
 → フェルナンド・マリーアス氏 「エル・グレコは誰に向けて絵を描いたか」
「エル・グレコ展」オープニング内覧会にて、イタリアの現地企画者 フェルナンド・マリーアス氏(マドリード自治大学教授)のグレコ解説:2012/10/15

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 展覧会の見どころを楽しく学ぼう!

◆ エル・グレコ展の見どころ 朝日新聞デジタルで楽しく図解! (2012/11/28)
 エル・グレコの生涯がわかる年表や作品同士の比較などを、デジタル画像を使ってわかりやすく解説するウエブページ
朝日新聞デジタル → http://www.asahi.com/special/elgreco/

◆ NHKラジオ深夜便 ストリーミング放送 
 11/18に放送された、ラジオ深夜便「世界の音楽と文化~絵画の国・スペイン~」が好評につき、インターネットによるストリーミング放送でも聞けるようになりました。
こちらから お楽しみ下さい。 → http://www.nhk.or.jp/shinyabin/jyoyou.html
 放送期間 12/11~1/31

◆ NHK 日曜美術館 ~ エル・グレコ 神秘か理性か 天才画家の見たものは
2012年11月11日放送 再放送:11月18日
【アンコール】 2013年2月3日 再放送:2月10日