引っ越ししたので、うたた寝三昧

2022年5月のみの利用です。(ブログ引っ越し作業のため)

※※パルテノン多摩でマジックサウンドを聴く

2018年04月28日 | カルチャー・フリーク

2018年4月14日  遺跡庭園 縄文の村  自然観察会 に参加しました。

 ⇒ Myブログ:東京都埋蔵文化財センターで縄文体験
 ⇒ 「遺跡庭園 縄文の村」自然観察会で見た植物 ~ Myブログ「散歩道の野草と風」

一緒に行った友人が、そのあとぜひ行きたいところがあるそうです。






パルテノン多摩 「マジックサウンドルーム」 ♪
~ オルゴールと自動演奏楽器の博物館 ~

実演日時(約20分間) 日曜は、13:00、14:00、15:00、16:00


ちょうど 15時の実演に間に合いました。
ピアノの自動演奏や 古い映画で見るジュークボックス
なんとボックスの中に シンバルや太鼓が潜んでいるもの。
バイオリンやバンジョーの楽器をリアルに演奏するものなど、
工夫を凝らした自動演奏楽器が並んでいます。

最初に紹介されたのは、
♪ 「インフォフ・ムクレ・チェンバーオルガン」、古いタイプの自動パイプオルガン。
 電動ではなく 重りを使ってふいごを動かし演奏します。
 トライアングルが かわいらしい。

♪ 「オーケストラル・レジーナ」は、大きなディスクをいれて音を鳴らすオルゴールの大型版。

♪ 極め付きは、「ミルズ・ヴィオラノ・ヴァチュオーソ」、ヴァイオリンの自動演奏をするんです。
一体どうやって音を鳴らすの?
ヴァイオリンの汲ノ相当する部分の薄いセルロイドを積層した4つのローターで、弦をこすります。
一見すると長い汲ェないので 奇妙な感じ。音を出す仕組みは目からうろこ。
百聞は一見に如かずです。ぜひ 見に行ってください。

♪ 最後は「クナーベ・アンピコ」 自動演奏ピアノで、まるで透明人間が演奏しているようです。
演奏は、この機械の録音タイプに人間のピアニストが演奏して記録したものを再現します。
音の強弱だけでなく 微妙なニュアンスまで再現されます。(記録は 特殊な紙。)

お庭を散策して、16時にも聞きに行きました。


♪ まずは、「ピアレス・トリオ・オーケストリオン」、コインを入れると音楽が鳴りだします。アンティークな木目とライトが美しい飾り戸棚。

♪ 「パッカード・ウェルテ」 という大きな楽器は、イベントのために世界中を持ち運んだそうです。
 中に 電動ふいごとパイプ、ピアノ、そしてなんとリアルな大太鼓、小太鼓、シンバルなど。
これは大きな音で 賑やかな演奏です。 ♪

♪ 今回のお目当て、「ハップフェルト・フォノリスツ・ヴィオリナ」をリクエスト。
これも 驚きの自動演奏ヴァイオリンなんです。
バイオリンの絃1つづつを1台のバイオリンが担当して、その周りを囲むフラフープみたいな輪っかの汲ェ弦をこすって音を出します。
実際のバイオリンのように演奏のたびにチューニングするわけではないので、ちょっと音が雑だったのが残念です。
(メンテナンスは、専門の人が定期的にやるそうです)

♪ 今回も最後は「クナーベ・アンピコ」、自動演奏ピアノの演奏。15時に聞いた曲とまた違った名曲の演奏にうっとり。

今回聞けなかったバンジョー演奏も面白いそうなので、また行きたいな。

展示楽器のご紹介

旧富澤家古民家住宅



シャクナゲの花




めも:2018/04/14 CX2 で撮影


参考 
・ 旧富澤家住宅
・ 多摩市立複合文化施設[パルテノン多摩]
・ 多摩中央公園 - Wikipedia



※※使用済小型家電の回収ボックス

2018年04月26日 | 地球やエコ・健康な暮らし

使用済小型家電の回収 リサイクル

詳細は →  使用済み小型家電の回収

2013年4月 小型家電リサイクル法が 始まりました

回収するものは、
 15×25センチメートル以下の小型家電製品(電子機器)

【例】
・携帯電話・デジタルカメラ・ビデオカメラ・ポータブル音楽プレーヤー・小型ゲーム機
・電子辞書・電卓・カーナビ・ポータブルDVDプレーヤー・携帯用ラジオ
・携帯用テレビ・付属品類(コード類を含む)
・ハードディスクドライブ・リモコン・電子基板など
 
 

携帯電話やデジタルカメラ等の小型電子機器には、
 金銀などの貴金属、
 リチウム、パラジウム・ニッケル・インジウムなどの
 「レアメタル」と呼ばれる希少金属が含まれています。
 これらは「都市鉱山」とも呼ばれ、
 産業用の貴重な資源として再利用することができます。


 ⇒ Myブログ:使用済小型家電の回収とレアメタル (2010/12/30)

◇ レアメタルについて、読んだ本
 ⇒ レアメタル ~ あとりえ「パ・そ・ぼ」の本棚とノート

◇ 読んでみたい本
 → レアメタル 関連の本
 → レアアース 関連の本

 現在、レアアースに頼らない 「代替技術」の研究開発が盛んです!

    ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~

2012/6/26~10/19 追記

 23区のごみ減量・リサイクルをリードする江東区では、
 区内に回収ボックスを設置
 黄色いボックスと「レアメタイガー」が目印です。

 図書館や文化センターで、黄色のボックスをみかけるなぁ!と思ったら、期限がなくなったんですね。ラッキー!

2011/3/27 記
「使用済小型家電の回収」ですが、
 昨年末に締め切り最終日に、古いカメラ・ミニノートなど 大慌てでボックスに入れたんですよ。
  こういうのは、ずっとあればいいな! 
と思っていたところ、あのボックスを見かけました。

 期限が延長になったんですね。
前回未練 (*^_^*)♪ で、捨て切れなかったもの、
 新たに、部屋の整理で見つけたものなど  ボックスへ!

使用済小型家電の回収 リサイクル
平成21年11月15日~平成23年末(予定)まで 

※ 期間を延長しました。引き続きご協力をお願いします。


※※東京都埋蔵文化財センターで縄文体験

2018年04月25日 | 講座・実習・TVなど
2018年4月14日 遺跡庭園 縄文の村  自然観察会 に参加しました。
(多摩市文化振興財団・東京都埋蔵文化財センター 共催事業)

講師:仙仁 径 氏 (パルテノン多摩 学決j

講師のお話がすごく面白く 予定の時間をオーバーしての楽しい講座でした。

 植物の詳細写真はこちら。
⇒ 20180414_自然観察会シリーズ ~ Myブログ「散歩道の野草と風」


遺跡庭園 縄文の村 入口


観察会 スタート






たくさんの草や木々が縄文人の生活を支えていた。

縄文人も食べた! ノビル


アマドコロは、地下茎と若芽を食べる。


ガマズミの果実は霜が降りる頃に甘くなる。


ゼンマイ・ワラビ・クサソテツ あく抜きに一工夫。


hospital キランソウは薬草として活躍。
おかげで亡くなる人が減って「地獄の釜の蓋」と呼ばれる。


落ちたコナラの花は、丸めて fire 火起こしの火口(ほくち)にする。


light 観察会の後は、展示ホールへ
縄文時代にタイムスリップ (*^_^*)♪

東京都埋蔵文化財センター入口
迫力ある 縄文土器



縄文時代は 15000年前~5000年前 の約1万年間。
長い間には暮らしも環境も文化も変化してきたと思います。
多摩ニュータウンが造成されるときに見つかった遺跡の一部が、この施設に保存されているそうです。

肉食系男子の縄文人が迎えてくれます。
多摩ニュータウンのマップも展示されています。



縄文の村 植物マップ、観察会の資料と見比べましょう。



平成30年度企画展示 
『蒼海(うみ)わたる人々 考古学から見たとうきょうの島々』



企画展示室


次は常設展示を見て回ります。

土偶さん、ハロー!


縄文土器の実物を触れるなんて、感激!


縄文土器の模様付け用具、単なる縄だけでなくすごく工夫されています。


火起こし体験。 
今ではマッチをすることもなくなった現代人、いざというときには!


縄文ファッション おしゃれですね。

めも:2018/04/14 CX2 で撮影


遺跡庭園 縄文の村の自然観察会は、内容が充実して すごく面白かった。
東京都埋蔵文化財センターでは、見逃したものも多そうなので、また来たいと思います。
駅から近いのも魅力。
metro 東京都埋蔵文化財センター「京王多摩センター駅」で下車。徒歩5分

light 縄文といえば この夏のイベントが楽しみですね。
東京国立博物館の 特別展「縄文―1万年の美の鼓動」 
 2018年7月3日(火)~9月2日(日)

次は、パルテノン多摩へ行ってみましょう!
 お目当ては、「マジックサウンドルーム」 での実演です。
⇒ Myブログ:パルテノン多摩でマジックサウンドを聴く
 


※※ビュールレ・コレクション展へ

2018年04月22日 | アートを見に行こう!
昨日の天気予報で、今日は気温が低く雨風が激しいとのこと。
人気美術館日和です。(^o^ゞ;

早めに起きて 部屋の片づけ。通勤ラッシュがおわってから お出かけ。

 雨の中、行きました。 よかった!

新国立美術館入口看板


新国立美術館 雨で寒いので空いているのを期待していく


新国立美術館 ビュールレ展ポスター



おなじみの印象派の作家たちが勢揃いといった雰囲気。
混雑していなくて とても楽しかった。

モネ「睡蓮の池、緑の反映」 撮影コーナー



たくさんの中からこの一点。
 ゴッホの自画像が なにかを訴えているようで、じわじわとインパクトが上昇。

どんな自画像かというと
全64作品紹介 至上の印象派展(22) フィンセント・ファン・ゴッホ「自画像」 東京新聞

雨の中を出かけて来てホントよかった。
 ゆっくり会場を2周してみることができました。

階下のショップに行ったら、その奥のカフェテリアで
ドラクロアにちなんだ「モロッコ」の名物料理が食べられるんですって。

牛肉の煮込みモロッコ風 クスクス添えのメニュー


ドラクロワ「モロッコのスルタン」


行列で待たされたけれど、クスクスって食べたことがなかったので、じっと順番を待ちました。

牛肉の煮込みモロッコ風 クスクス添え
香辛料が効いて トロトロの牛肉。
クスクスは、初めての食感と風味がなかなかよかった。ボリューム満点。

DSC_2061_0418昼・外食-牛肉の煮込みモロッコ風 クスクス添え_400.jpg


帰ろうかと思ったら、派手なポスターが、目に飛び込んできました。

こいのぼりなう! ポスター、入ってみましょう


こいのぼりなう! 会場には たくさんの鯉のぼりが泳いでいます。


こいのぼりなう! この辺は 緋鯉


会場を出ると 雨も上がっています。人通りも多くなったようです。

新国立美術館前の花壇はツツジが満開。




六本木ミッドタウンへ

FUJIFILM SQUARE 入口

めも:2018/04/18 SW001SH で撮影


 FUJIFILM SQUARE(フジフイルム スクエア) 写真歴史博物館 六本木ミッドタウン
 写真歴史博物館
 企画写真展 「昭和が生んだ写真・怪物 時代を語る林忠彦の仕事」
 第1部 4/1(日)~5/31(木)・  第2部 6/1(金)~7/31(火)

ちょうど 写真歴史博物館の解説が始まるところ。
日本で初めての写真など、本物を見ることができ わかりやすい解説で 面白かった。
続けて、林忠彦企画展の解説も。
通りすがっただけなのに 盛りだくさんの内容でラッキー!

帰りの地下鉄では うっかり居眠り。(^o^ゞ;

盛りだくさんで 楽しい日でした。



4月N響定期は、ブロムシュテットのベートーヴェン

2018年04月21日 | N響定期演奏会
N響定期 コンサート

2018年4月21日(土)  N響 定期公演です ♪

代々木公園は、アースデイで賑わっています。
いつものイベントより、エコ(地球環境を重視した内容)です。
帰りに立ち寄ってみましょう!
 ⇒ Myブログ:毎年のアースデイ




第1883回 定期公演 Cプログラム → 機関誌「フィルハーモニー」

ベートーヴェン/ピアノ協奏曲 第4番 ト長調 作品58 → 曲目解説
ベートーヴェン/交響曲 第4番 変ロ長調 作品60 → 曲目解説

指揮:ヘルベルト・ブロムシュテット
ピアノ:マリア・ジョアン・ピレシュ

本日のアンコール マリア・ジョアン・ピレシュ
 ベートーヴェン 6つのバガテル 作品126から第5番ト長調

拍手で登場したピアニストと指揮者。和やかな雰囲気です。
コンチェルトの出だしはピアノから始まります。
その音のすてきなこと ♪ 深く引き込まれそうな響き。
曲が進むにつれオーケストラとピアノと指揮者の何とも言えない空気感。
そして、いつもよりホール全体から音が降り注ぐ感じがします。
アンコールの曲もピレシュが語りかけるようで素晴らしかった。

ベートーヴェンの交響曲 第4番も、いい演奏でした。
指揮者ブロムシュテットさんの若々しいこと。
拍手を受ける様子にユーモアあふれるお人柄を感じました。
ステキな演奏会でした。


4月定期公演の聴きどころ
4月の定期公演には、1927年生まれで今年91歳となる指揮者ヘルベルト・ブロムシュテットが登場する。
彼が2015年からN響とバンベルク交響楽団とともに取り組んできたベートーヴェン・チクルスが、いよいよ完結する。
ブロムシュテットが初めてN響の指揮台に立ったのは1981年11月。
以後40年近くにわたり、ベートーヴェンやモーツァルト、そしてバッハなどを取り上げ、その知的なアプローチによる格調高い演奏でファンに親しまれてきた。
1986年、N響の名誉指揮者に、2016年には桂冠名誉指揮者に就任。
N響創立90周年の2016年には年末の《第9》の舞台に立ち、その年齢を感じさせない瑞々しい指揮は印象的だった。
今回の定期公演のB・Cプロはオール・ベートーヴェン・プログラム、そしてAプロはベルリオーズの《幻想交響曲》を中心に据えた選曲になっている。

【N響へ26年ぶりに登場するピレシュがベートーヴェンの名作を弾く】
N響ならではの選りすぐりのソリストたちはまさに定期公演の「華」だが、
Cプロではマリア・ジョアン・ピレシュベートーヴェンの《ピアノ協奏曲第4番》で独奏を披露する。
ャ泣gガル出身の名手ピレシュがN響に登場するのは、実に26年ぶりになるという。
ソロはもちろん、室内楽などでもすぐれた演奏で知られるピレシュ。美しく端正な音色、隅々まで神経のゆき届いた繊細な表現力などが魅力の奏者である。
《第4番》のピアノ協奏曲は冒頭、ピアノのソロがひそやかなパッセージを弾くことで始まる。
ピレシュのピアニズムがベートーヴェンの名作をどのように導いていくか、注目したい。

さらに後半では《交響曲第4番》が選曲された。
《第3番「英雄」》に続く《第4番》は、やや小規模な編成で、より古典的、室内楽的ともいえる魅力にあふれた1曲。
近年ますます磨きがかかってきたN響のアンサンブルの粋を味わうことができるだろう。
[伊藤制子/音楽評論家]

このコンサートの放送予定
4月20日(金) 生放送 ベストオブクラシック NHK-FM 7:00pm~9:10pm

    ♪ == ♪ == ♪ == ♪

 これまでに聞いたN響の定期コンサートから、今日のプログラムと同じ曲や指揮者を探してみましょう。 (Myブログ「パそぼとベルルのあれこれフリーク」)

ベートーヴェン/交響曲 第4番 変ロ長調 作品60
 2012年4月21日(土) 第1725回 定期公演 Cプログラム 指揮:ロジャー・ノリントン

指揮:ヘルベルト・ブロムシュテット
2010年4月10日 第1670回 定期公演 Aプログラム マーラー 「交響曲 第9番 ニ長調」
2010年4月17日 第1671回 定期公演 Cプログラム
2011年9月17日(土) 第1707回 定期公演  Cプログラム チャイコフスキー 「交響曲 第5番」
2013年9月28日(土) 第1731回 定期公演 Cプログラム
2014年9月20日(土) 第1788回 定期公演 Cプログラム モーツァルト 「交響曲 第40番」

以下は、曲も演奏者も N響定期コンサートでは初めて。
 ベートーヴェン/ピアノ協奏曲 第4番
 ピアノ:マリア・ジョアン・ピレシュ