引っ越ししたので、うたた寝三昧

2022年5月のみの利用です。(ブログ引っ越し作業のため)

※※ラファエロ展に行く

2013年05月31日 | アートを見に行こう!
2013/05/31午後 最終日が迫っていたので、「ラファエロ展」に行きました。

「ラファエロ」

国立西洋美術館 (上野) 3月2日(土)~ 6月2日(日)

 20点以上のラファエロ作品が集結する大規模なラファエロ展

完璧すぎるほど美しいマドンナ(聖母マリア)のイメージが強いラファエロの絵には、わざわざ見に行く程でもないかな~と 最初は、ラファエロ展にはあまり興味がなかったのですが、
偶然 美術手帖 2013年 05月号 を読んで人となりや作品について知ると ラファエロに対する認識がすっかり変わり、俄然 見てみたくなりました!

最終日に近い金曜の午後、上野公園は美術展やイベントが沢山開催されていて賑わっています。
西洋美術館へ行くとチケット売り場は行列、会場に入るのにも入場制限でも待たされました。 すごい人気ですね。



日本初公開の「大公の聖母」など 列になって絵を鑑賞。
ラファエロの作品は期待通り、素晴らしかった! 
油彩と素描合わせて23点も見ることができたのと、
父や師、弟子などの作品も合わせて見ることができたのも、興味深かった。

大公の聖母のグッズをゲットし、西洋美術館の豊富な作品常設展も楽しみました。



2013 春に行きたいイベントと映画

2013年05月31日 | イベント情報
  2013春に行きたい
 イベント&映画情報 と レポート!

2013/4/1 記 5/31 追記

春に行ったイベント

symbol3 国立西洋美術館 (上野) 3月2日(土)~ 6月2日(日)
   「ラファエロ」 20点以上のラファエロ作品が集結する大規模なラファエロ展
 美術手帖 2013年 05月号 を読んで、行きたくなった!
美術手帖 2013年 05月号 ~ Myブログ:あとりえ「パ・そ・ぼ」の本棚とノート

 5/31 行きました。 よかった!

kirakira  東京都美術館 1月19日 ~ 4月7日
 【特別展】エル・グレコ展 El Greco's Visual Poetics 
 4/5 行きました。 よかった! ⇒ Myブログ

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春~初夏に見た映画
 ( → ぴあ映画生活 ・ 映画.com ・ Yahoo!映画

animal2 リンカーン 2013年4月19日公開
 史上最も愛された大統領の知られざる物語
 米アカデミー賞受賞 主演男優賞:ダニエル・デイ=ルイス、美術賞
4/24 見ました、よかった。 ⇒ Myブログ

key ヒッチコック 2013年4月5日公開 TOHOシネマズ シャンテ
4/16 見ました。面白かった。 ⇒ Myブログ

money コズモャ潟X 2013年4月13日公開 ヒューマントラストシネマ有楽町
 現代人の価値観を揺さぶる心理ドラマ、原作はドン・デリーロの同名小説。
4/17 見ました。つまらなかった。 ⇒ Myブログ

symbol4 アンナ・カレーニナ 3月29日公開 TOHOシネマズ 日劇
 ロシア文学の最高峰、トルストイ究極のラブストーリー。
 『つぐない』のジョー・ライト監督、キーラ・ナイトレイ&ジュード・ロウ共演作
 米アカデミー賞受賞 衣装デザイン賞
4/10 見ました。美しかった。 ⇒ Myブログ

card2 シュガー・ラッシュ 3D 2013年3月23日公開 TOHOシネマズ有楽座
 30年来の悪役が少女レーサーのヒーローに! ディズニー・アニメーション
 日本のャbプカルチャーの影響を受けた美術や、AKB48の楽曲が全世界共通で使用されている。
4/1 見ました。楽しかった。 ⇒ Myブログ

symbol6 『紙ひこうき』 2013年3月23日公開 映画.com
 米アカデミー賞受賞 短編アニメ映画賞:ジョン・カース
4/1 見ました。 本編の前に上映されました。ほのぼのおしゃれな映像!

 ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~

原作・関連本はこちら
 ⇒ タグ:映画 ~ Myブログ:あとりえ「パ・そ・ぼ」の本棚とノート

 ⇒ タグ:映画 36冊 ~ Myブクログ 「パそぼの2つめの本棚」
 ⇒ タグ:映画 76冊 ~ Myブクログ 「文学・歴史:koishi-2018の本棚」
 ⇒ タグ:映画 18冊 ~ Myブクログ 「自然・科学・アート他:koishi-2018の本棚」
 ⇒ タグ:映画 18冊 ~ Myブクログ 「kinohondanaの本棚」
 
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「ぐるっとパス」で、遊ぼう!
 ⇒ Myブログ:「2012秋のぐるっとパス予定」
 → 東京・ミュージアム ぐるっとパス2012 ガイド
 ⇒ Myブログ:ぐるっとパス 2012/10/13~12/12
 → My Map≠` ・ My Map≠a

・ 有楽町・日比谷 (日劇/有楽座/スカラ座・みゆき座/シャンテ)
・ ヒューマントラストシネマ有楽町

footmark2 東京の美術館&博物館情報/レッツエンジョイ東京


※※「クローン入門」講座に参加

2013年05月21日 | 講座・実習・TVなど
10年前に受けた講座の パンフレットが出てきました。

2003年 H15年5月21日~6月25日

遺伝子組み換え・ヒトゲノム
「クローン入門」
講師:科学ジャーナリスト 天笠 啓祐

クローン人間、遺伝子診断の普及、遺伝子組み換え食品の登場。
日常生活に入り込んでいる生命科学の基礎知識と現状を知り、未来を考えてみませんか。

 1回 生命の謎を解く
 2回 遺伝子解読の波紋
 3回 遺伝子組み換え食品の現状と問題点
 4回 クローン動物・遺伝子組み換え動物
 5回 遺伝子医療の現実と問題点
 6回 遺伝子工学のもたらす未来像

ヒトゲノムの解読完了が宣言された2003年4月直後のタイムリーな講座です。

・ クローン - Wikipedia

・ クローン羊 ドリー 1996年7月~2003年2月14日

・ ヒトゲノム 2003年4月14日に解読完了 Wikipedia

・ 天笠啓祐 - Wikipedia



※※毎月の風景で季節を感じる

2013年05月19日 | 季節のあれこれ
毎月同じ場所の写真を撮ると、季節のめぐるのが実感できます。

NHKホールの前の写真を、コンサートの前に、撮っています。
イベントで賑わうときも、静かなときも。

2010/01

ずっと渋谷から歩いていましたが、最近は原宿からです。
 ⇒ Myブログ:2011/12/11「NHKホールへの道

N響定期公演の記事にも、風景写真を追加しました。
 ⇒ Myブログ:N響定期 コンサート

写真が増えたので、これまでこのアルバムに含めていた別の場所の写真を、新たなアルバムに移動しました。

N響定期演奏会についてのまとめ記事も作りました。
 ⇒ Myブログ:N響定期演奏会のまとめ



5月N響定期は初指揮フェドセーエフ

2013年05月18日 | N響定期演奏会
N響定期 コンサート

2013年5月18日(土)N響 定期公演です ♪

コンサートの前に 明治神宮へ散歩に行きました。
 (詳細と写真は後ほど。)

NHKホールの前も緑がいっぱいです。


第1755回 定期公演 Cプログラム → 機関誌「フィルハーモニー」

 ショスタコーヴィチ/交響曲 第1番 へ短調 作品10
 チャイコフスキー/弦楽セレナード ハ長調 作品48
 ボロディン/歌劇「イーゴリ公」から「序曲」「ダッタン人の踊り」
   指揮:ウラディーミル・フェドセーエフ <== 楽しみ ♪

素晴らしい演奏でしたね ♪
ショスタコーヴィチの交響曲 第1番は、なじみがなかったけれど面白い曲でした。

なんといっても圧巻は、チャイコフスキーの弦楽セレナードの出だしです。
厚みがあってよく響く弦のアンサンブルは、N響も思う存分演奏していて心地よかった。

ボロディンの「ダッタン人の踊り」は、よく耳にしていてフレーズも知っているようでも
じっくり聴くとまた新しい魅力がありました。
指揮者とオーケストラが、一体となった迫力ある美しい演奏を楽しみました。♪

フェドセーエフさんは、小柄で若々しく、指揮台に上がる時の一歩をスキップするような仕草が、ちょっとユニークで好印象。

    ♪ == ♪ == ♪ == ♪

 ウラディーミル・フェドセーエフ(Vladimir Ivanovich Fedoseyev)さんってどんな人? → Wikipedia
 1932年、レニングラード(現サンクトペテルブルク)生まれ。
 現代ロシアを代表するマエストロとして尊敬されている。
 NHK交響楽団とは 今回が初共演

 ドミートリイ・ショスタコーヴィチ(Shostakovish)→ Wikipedia  

 アレクサンドル・ボロディン → Wikipedia

 N響ライブラリーより → ダッタン人はどんな踊りを踊ったか
 ~ 遊牧民たちの戦いの歴史に思いを馳せて (黒川祐次)

これによると、「ダッタン(韃靼)人の踊り」は、原題「ャ鴻買Fツ(ャ鴻買Fッツ)人の踊り」で、
ダッタン人とは言わず、ャ鴻買Fツ(ャ鴻買Fッツ)人と呼ぶらしい。
ャ鴻買Fツ(ャ鴻買Fッツ)人は、初めて聞く名前なので、更に調べると
 キプチャクにたどり着いた。 → Wikipedia
 トルコ系の遊牧民族で、定住せずテントで生活し、騎馬と許薰ノ巧みで精悍な兵士。
 11世紀頃ヴォルガ川方面から黒海沿岸のステップに進出していく。
 1170年 - 1180年代に、ルーシに侵攻し、イーゴリ公の軍と戦う。
 1185年、ャ鴻買Fツ討伐に向かったイーゴリ公は、ャ鴻買Fツの首長コンチャーク汗の捕虜になってしまう。
 1200年代になると ャ鴻買Fツはモンゴルの侵攻に降伏し、やがて彼らと同化していった。

さて、あえなく捕虜になったイーゴリ公の遠征だが、
後に 『イーゴリ軍記』として古代ロシア文学の最高の作品となり、
ヨーロッパ中世の武勲叙事詩の『ニーベルンゲンの歌』や『ローランの歌』と並び称される。