2013年、アイソン彗星が すごいらしい!
南半球のチリで観測したすばらしい写真です。
→ 2013年11月25日 アルマ望遠鏡山麓施設でとらえたアイソン彗星
「2013年末、満月級のとてつもない明るさになると予想される大彗星・アイソン彗星が姿を現す。」
これから、日の出前の東の空が注目です!
ただし、アイソン彗星は東の空の低い位置に現れるので、その方角に高い建物があると見えないかも・・・。
室内やベランダから見ることができないとなれば、
暗くて寒い夜明け前に観察できる場所を、あらかじめ探しておく必要がありますね。
★★★ 以下を読めばその価値はありそうです。 ★★★
アマチュア天文家として活躍する吉田誠一さんの本を読みました。
大彗星、現る。 単行本 – 2013/6/21 吉田 誠一 (著), 渡部 潤一 (著)
著者(吉田誠一)エピローグより抜粋
「・・・ この彗星を凌ぐ大彗星は、私が生きている間には、二度と現れないだろう。・・・
本物の大彗星には、人生を変えるほどの力があると、私は思っている。
たとえ彗星ファンでなくとも、大彗星の素晴らしい姿に感動した思い出は、一生涯の宝物となる。
ぜひ、11月~12月には早起きをして夜空を見上げてほしい。
そこには、神様がくれた最高の贈り物、世紀の大彗星・アイソン彗星が輝いているはずだ。」
こちらも情報満載です。 → AstroArts(アストロアーツ) 「アイソン彗星」特設サイト
→ ISON彗星 - Wikipedia
~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~
これまで、彗星にはほとんど縁がなかった。
先日の ペルセウス座流星群は、曇りで見えなかったし。
⇒ 流れ星を数えよう!ペルセウス座流星群 ~ Myブログ「パそぼとベルルのあれこれフリーク」
今度は、見えるかな!
国立天文台 アイソン彗星 より
南半球のチリで観測したすばらしい写真です。
→ 2013年11月25日 アルマ望遠鏡山麓施設でとらえたアイソン彗星
「2013年末、満月級のとてつもない明るさになると予想される大彗星・アイソン彗星が姿を現す。」
これから、日の出前の東の空が注目です!
ただし、アイソン彗星は東の空の低い位置に現れるので、その方角に高い建物があると見えないかも・・・。
室内やベランダから見ることができないとなれば、
暗くて寒い夜明け前に観察できる場所を、あらかじめ探しておく必要がありますね。
★★★ 以下を読めばその価値はありそうです。 ★★★
アマチュア天文家として活躍する吉田誠一さんの本を読みました。
大彗星、現る。 単行本 – 2013/6/21 吉田 誠一 (著), 渡部 潤一 (著)
著者(吉田誠一)エピローグより抜粋
「・・・ この彗星を凌ぐ大彗星は、私が生きている間には、二度と現れないだろう。・・・
本物の大彗星には、人生を変えるほどの力があると、私は思っている。
たとえ彗星ファンでなくとも、大彗星の素晴らしい姿に感動した思い出は、一生涯の宝物となる。
ぜひ、11月~12月には早起きをして夜空を見上げてほしい。
そこには、神様がくれた最高の贈り物、世紀の大彗星・アイソン彗星が輝いているはずだ。」
こちらも情報満載です。 → AstroArts(アストロアーツ) 「アイソン彗星」特設サイト
→ ISON彗星 - Wikipedia
~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~
これまで、彗星にはほとんど縁がなかった。
先日の ペルセウス座流星群は、曇りで見えなかったし。
⇒ 流れ星を数えよう!ペルセウス座流星群 ~ Myブログ「パそぼとベルルのあれこれフリーク」
今度は、見えるかな!
国立天文台 アイソン彗星 より
8月以降、近日点通過の11月29日までは、日の出前の東の空に位置し、8月にはふたご座からかに座方向に移動します。この頃の太陽からの距離は2天文単位以上とまだ遠く、まだまだ観察しやすい明るさにはなりません。
9月から10月にかけてしし座方向へと移り、見かけ上、火星と接近します。
10月上旬から中旬は、順行する火星と一緒にしし座の中を移動していきます。
2013年11月から近日点通過まで
アイソン彗星は、11月上旬には、日の出前の空で、しし座からおとめ座方向に移ります。ようやく太陽からの距離も1天文単位を切るようになり、1日の見かけの移動量も大きくなります。
11月後半には双眼鏡で見つけられる程度の明るさになると予想されており、条件がよければ肉眼でも見つけられるかもしれません。
ただし、東の空での高度は日に日に低くなるため、東の空が開けた場所での観察が必要になります。
11月18日にはおとめ座の1等星スピカと見かけ上近づき、スピカが彗星を探す際のよい目印になります。
11月17日、18日、19日には、スピカとアイソン彗星を双眼鏡の同一視野で見ることができます。
11月下旬には、急激に増光する可能性があります。肉眼でも尾が確認できるようになることを期待したいものです。
この頃には、おとめ座からてんびん座方向へと移り、日の出前の東の空での高度はどんどん低くなって行きます。
11月24日前後には、東の低空にある水星、土星と見かけ上近づきます。
近日点通過数日前のこの頃には、アイソン彗星の明るさはいよいよマイナス等級に達すると予想されますが、見かけの位置も太陽にひじょうに近く高度も低くなり、観察はかなり難しくなります。
以降、近日点通過後まで眼視での観察は小休止となります。
12月に入ると、近日点を過ぎたアイソン彗星は、次第に太陽から遠ざかり、再び日の出前の東の空に姿を現します。へびつかい座からへび座(頭)方向に移動し、高度は日に日に高くなって、日を追うごとに観察しやすくなります。尾は近日点通過前よりも長く伸びて見やすくなると予想されています。
12月後半は、へび座(頭)からヘルクレス座、かんむり座方向へと移動し、下旬には日の出前の東の空だけでなく日の入り後の西の空でも観察できるようになります。
12月27日頃には地球に最も近づきますが、近日点通過直後のような明るさはおそらく期待できないでしょう。
12月末から1月末までは、周極星となり一晩中沈まずに北の空に見え続け、1月8日には北極星に最も近づきます。
この頃には、双眼鏡や望遠鏡を使わないと見つけられない明るさになっているでしょう。