越中おわら風の盆

念願かなって、行ってきました。
松本までは特急あずさ、３人の申し込みなのでお席をボックスにして
ゆったりお喋りできました。

松本駅からバスで越中八尾まで。
朝東京を出る時は雨模様でしたが山梨に入る頃から晴れ間が出て、私達の
期待は膨らみました。

飛騨高山で散策した時は炎天下でした。
古い町並みをお店を覗きながら散策、それぞれに欲しい物に出会えてニッコリ。
そうそう、集合場所で、あれ？　ゲートボールで顔見知りの人がいました。
はやり３人で来ていましたが３人ともゲートボール仲間だそうです。
すぐ仲良くなりました。

５時前には休憩所に到着。汗を流した後、町に出かけました。
集合は９時３０分。５時間の自由行動で好きな街の踊りを見る事が出来ます。
この時間は何処の町で踊っているという日程表とにらめっこしながら
踊ってる場所を探しながらの見学です。

ポツ、雨です。嫌な予感。
この地方は晴れていても雨が降るという地方なので傘は持って出ましたが
雨だと、楽器（胡弓など）が濡れてしまうので中止だそうです。
時間前の多額寄付者のお店の前で踊る女踊りと男踊りを見る事ができました。

男踊り素敵でした。
観光客はどんどん増え続けています。
メイン会場通りに行くと沿道にはすごい人が既に陣取っていました。
隙間があったのでそこでしばらく待っていると、何処からともなく、此処には
９時で無いと来ないと聞こえてきて、慌てて場所を移しました。

待つ事１時間半、ポツ、止んでた雨が降り出しました。
５０メートル先まで来ていた踊りも、中止と伝わってきたので仕方なく
ホテルに戻りました。
それから宿泊先の金沢までバスで移動でした。

翌朝は金沢城を見て、白川郷の世界遺産の合掌造り集落を見学。
ここは３回目の観光でしたが、屋根が葺き替えの時期に来ているところもあり
技術者、材料など心配してしまいました。
もぎたてのトマトを売っている老夫婦が居てその場でいただくとトマトの香りが
して田舎を思い出しました。

帰りも休憩していると土砂降りになりました。
道路が混んでいなかったため松本では１時間もゆとりがあり、駅でコーヒーを
飲みながら時間待ちをし、９時には帰宅できました。
本場の踊りは（？）見れなかったけど、楽しい旅ができました。