ゆったり日記

日々の生活を綴っています。

戦争法案に反対する人の波

2015年09月01日 13時40分00秒 | 日記

30日(日)は安全保障整備法案(戦争法案)に反対する人で国会はじめ霞が関、日比谷公園付近までいっぱいでした。

私は新婦人の人たちと外務省横の大通りに面したところで、集会に参加しました。それぞれのエリアでスピーチがあり、ここでは民主党の大場さん、共産党の宮本さん、民社等の福嶋さん、(党首は国会前)湯川れい子さん、落合恵子さん、香山ユリさん他のスピーチがあり、スピーチは素晴らしいものでした。

一人、私の思いと同じ方のスピーチは涙が出そうになりました。70年前の人たちは男も女も、声をあげることができなかった。おかしいと思っても、口にすることもなく耐えて、耐えて耐え抜いてきた。今は自由にものが言える時代に私たちは生きている。今日を境に新しい気持ちで、おかしいと思ったことは声をあげていきましょう。意思表示の大切さを話された。

聞きながら母のことを思っていた。女手一つで4人の子供を育て上げた母。父は36歳の若さで戦争という名の元、はるか遠い異国の地で亡くなった。どんな状況だったのかも知らされず、それからは毎日が耐える生活だったと思う。私たちを育てるのに人並みならぬ苦労をしたと思う。

そんなことを子供や、孫にさせたくない。私たちの世代はみんなそう思っている。

主催者発表12万人。そして各地で立ち上がった人たちが全国にいた。この人たちの声を、自民、公明党の政権者たちは無視するのだろうか。

9月14日が目の前だが、60日過ぎたからと60日ルールを適用などしてほしくない。引き続きこの法案には反対していきます。

夫さんも疲れが出たのか風邪を引いてしまい、凄い咳をしている。夜も咳が出ている。30日もどうするのかと思ったが、寝ているわけにはいかない・・と10万人集会に出かけた。記念すべき日にするために。