高校野球、オリンピックが終わり、今はパラリンピックが開かれている。その合間を縫うように台風の被害があちこちで起きており、3・11で仮設住宅に入った人たちの住宅が泥水につかったニュースは何とも気の毒で‟あっと“声をあげてしまった。
各地で被害にあわれた方々に心からのお見舞いを申し上げます。
築地市場の移転で小池知事が延期を表明しました。その何日もしないうちに、今度は土壌汚染対策の「盛り土」が不十分だったことを明らかにした。
築地市場の豊洲移転は石原元知事が強引にすすめ、猪瀬・舛添元知事も推進してきたが問題は出されていました。豊洲の土地は東京ガスの工場跡地で、発がん性物質のベンゼンが環境基準の4万3千倍、猛毒のシアン化合物が860倍など、有害物質による国内最大規模の土壌汚染があきらかになったところ。都は土壌汚染対策に900億円近くかけたが、多くの区画で汚染調査をしていないなど、調査も対策工事も不十分と専門家や市民団体から厳しい批判が出ていた。(赤旗より)
そんな中での移転延期、「食の安全・安心」を考える一市民としても、きちっと調査をしてもらいたいし、施設面でも使いやすい豊洲の施設にしていただきたい。
2020年のオリンピックに間に合わないという声もあるが、だからと言って、うやむやにはしないでほしいと思う。
都議会を注目したい。都議会の傍聴も考えています。
そして安倍政治を許さない運動も。数の力で憲法改正をする準備を着々と水面下で行っているようだ。新聞報道されないのが怖いところです。