１１月の第一週の日曜日は２つのお祭りがある。
わが市の「国分寺まつり」とお隣の国立市の「天下一」。天下一は国立の駅から大学どうり、両端にお店が並び、１件１件覗いて歩くのが楽しみでした。年を重ね、ほしいものがなくなった今は少し興味がなくなっています。いつのころからか，国分寺と一緒の日となり「国分寺まつり」に出店するようになってからは、天下一も行かなくなってしまっている。
「国分寺まつり」、市民なら誰しも参加し、楽しんでいた祭りだが、２年前から出店を許可されなくなった団体がある。9条の会と原発をタイトルにいれた会の3団体。政治的な意味合いを持つ会だからという理由だ。拒否された3団体は東京弁護士会に人権救済を申し立て、東京弁護士会は「人権侵害を認定」。
東京弁護士会は、実行委員会に対して、実行委員会は、極めて公共性の強い組織であり、何ら合理性なく申立人らの表現の自由を侵害した。…出店やイベント参加を拒むことのないよう要望する。文書を、市に対しては出店を認めるよう実行委員会に働きかけるよう・・・・要望した。にもかかわらず実行委員会からは決定に変わりがない旨の通知のみで理由が示されていない。
祭りが近ずくなか、この問題を考える会が開かれ、参加した。いくら聞いても祭り参加拒否の理由が分からない。東京弁護士会が人権侵害だというのに、是正しない実行委員会も検討すらした様子もない。気に入らないのは、前市長が実行委員長だ。
拒否するには、きちんとした理由を示してほしいというのがみんなの意見だった。