現在の市政を変えたいと考える市民と政党会派が共同を目指して19回も会議を重ね、ここでやっと統一候補を擁立することが出来ました。
前副市長の樋口満雄さんが、市政を変える先頭に立つ決意を表明。会派は日本共産党、民進党、社民党、自由党、生活者ネットと市民です。安保関連法(戦争法)に反対する中で市民連合が結成され、毎月の宣伝行動から発展し、今回の市長選で統一候補を擁立できるところまで発展しました。
今の市政は子育てや福祉は後回し、福祉に使われる民生費は多摩26市中ワースト3位、また小中学校に使われる予算は多摩26市平均の半分。一方で土木費が多摩26市の中では8位と高くなっています。
また、一番許せないのは、自分と同じ意見の人は優遇し、自分の考えと異なる意見を持つ市民の声は全く聞こうとしない。議会傍聴してもそれがはっきりわかります。樋口さんは市民の声を聴きながら市民に寄り添い、暖かみのある政治をめざし、市のことは市民と一緒に考え市民が決めるべきだと訴えています。
市長選は25日告示、7月2日投票と都議選と同じ投票日です。告示まで何日もありませんが、樋口さんのことを知ってもらうために毎日宣伝行動です。
画期的な市民と政党会派の共闘で立候補した樋口さん。新しい市長誕生に力を注ぎたいと思います。