個人情報の壁

退職後１年で所在が不明になっていた友人が実は千葉の病院に入院していた。
無くなって初めて身元の確認をされ親族の元に帰ってきた。

警察にも捜索願を出し近隣の区役所にも照会を出していたのにとても残念。

昨日はたった１枚の訃報連絡を見て３０人もが故人の最後のお別れに
駆けつけた。

一回り小さくなっていたが紛れもない見覚えの顔があった。
ここに至るまでの一年半どこでどうしていたのやら。

公園で倒れている所を都内の区役所に通報され区役所から千葉の病院に
収容された事は分かったが死亡となった原因は何かなど一切不明。

遺骨に別れを告げて代表３人が区役所と病院に出向いたが個人情報なので
お話しできないと門前払い。

個人情報の壁は身近な所で結構出ている。
表札に住所が無い。電話長に登録しない。PTA・自治会の名簿が
無くなった等々。

故人は所持品が無く身元不明のまま病院に収容されたようだ。
これから先身元が分かるものを持とうと話し合ったが、バック類は盗難にあうこともある。
かといって洋服全てに表示するのも・・・とまだ真剣に考えられないでいます。*(困る)*