When I Dream

~気侭な戯言日記~

日曜劇場 -JIN-仁 第6話

2009-11-15 23:30:30 | TV/ドラマ/芸能
第5話の視聴率が20.3%を記録した・・・TBSの日曜劇場 -JIN-仁・・・だけど、ん~、コミックスとは別物として、主役の南方仁を演じている・・・大沢たかお・・・にも100万歩くらい妥協して、楽しみながら見ようとはしているものの~、ちょっと微妙な感じになってきてるかな~。コミックスでいうと4巻か5巻あたりに相当するかなぁ??要所要所は原作のほぼ通りで、コミックスで見覚えのあるシーンが続々と出てきているけど、勝海舟の絡み方が全然違~うとか、小出恵介にそんな出番はないぞ~とか、はしょり過ぎてるから、もぅ~何が何だかっという感じにもなってきているのは事実。物語の進み方が遅いのか早いのかも、よく解らなくなってきたなぁ(爆)原作のエピソードを上手い具合に繋ぎ変えているとは思うけど、ちょっと物足りないんだよねぇ。

なので、視聴率の好調さを、このまま最終話まで維持できるかどうかは疑問が残るなぁ。外国人が絡むエピソードを全て省いているから、ストーリーに幅と深みが足りないんだよね~。
今日の放送を見た人は、・・・医学館と医学所・・・の、二つの勢力がある事をようやく理解したと思うけど、その人間模様は、コミックスもちゃんと噛み砕いて理解しながら読まないと、どっちがどっちか解らなくなるんだよねぇ。それ故に、ドラマでは、できるだけ解りやすくする為に、ストーリーを省いたり繋ぎ変えているんだろうと思うけど、原作では、江戸末期のあの時代に於いて、・・・南方仁・・・という存在は、そのやや敵対関係にある医師達に、特異で奇異な存在であるだけでなく、幕府の要人や、外国人医師達にも・・・驚愕至極・・・な存在で、本人の意思や感覚とは違うところで、存在感と影響力や人望も、どんどん大きくなっていくんだよねぇ。

なので、決してつまらなくはないけど、決して面白いとも言えない。
それは、視聴者にも解りやすく楽しんでもらう為でもあるし、極力説明を省く為に、脚本で登場人物の構成を作り替えたのは仕方がない事だけど、ちょっともったいない。魔法のような神の手を持つ、南方仁の活躍と功績、江戸末期に馴染んでいく姿は、本当はもっと違う形で、政治絡みも含んでいく設定だったから。全10回で半分終わったけど、残りの5回でどこまで描くんだろ??
このまま好評で、視聴率も維持できたら、シーズン2を企画するかもしれないね~。けど、外国人との絡みを全て省いてるから、続きは、辻褄合わせに四苦八苦するだろうなぁ。

そういえば、今日の・・・佐分利を演じる桐谷健太・・・のエピソードって、原作はあんな話だったかなぁ??コミックスは立ち読みだから、細かくは覚えていないけど、遊女に接触したのは・・・岩:乳がん・・・の研究じゃなかったっけ??それで野風を診察・・・おっといけない(爆)
あれ??違うか・・・。南方仁の抹殺を企む医師が絡んでくるんだったかな??あっ、再び失礼を致しました(土下座)ん~、たぶんこの辺の筋書きは書き換えるだろうなぁ。

来週は~、あぁ~武田鉄矢の役の絡みで、へぇ~あの役は石丸謙二郎がやるんだ。
そう言えば、キャスティングされてた藤田まことが降板だそうで、中村敦夫に変わったとか。あの役は藤田まことの方がイメージが近いと思うから残念だな~。千吉役は誰がやるんだろ??
けっこうキャスティグも楽しみなのが、このドラマなんだけど、巻が進むと、女形の役者とか、関取とかも出てくるから、出来れば、原作が終了するまで、追いかけるようにシーズンを伸ばして欲しいかなぁ。もぅ~主役は譲歩で諦めるから(爆)その分、脇役のキャスティングは拘って拘って選りすぐって、存在感がドンピシャの人を投入して欲しい。←矛盾してるよなぁ(汗)

原作の連載は、現在のところ、物語の確信に触れるような超山場に入ってる。いったいどのような展開に引っ張っていくのか、こちらも目が離せません(微笑)

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ipod shuffle Part 2 | トップ | 介護の研修事業は自治体に?? »

コメントを投稿