東京五輪は中止でよござんす

九州中部で驚愕至極な地震が依然として継続している中、つい先日は茨城県でM5クラスだったかな??地震が発生して冷やりとした人も大勢いると思う。桜島や霧島連山、阿蘇の噴火活動の行方も気になるけど、ここ最近は福島県沖とか南房総沖でも地震が活発傾向みたいだし、火山の噴火は新潟県の焼山でも兆候が見受けられ始めているようだし、ネット上の噂や個人ブログでは、新潟とか、日向灘/高知県沖、伊勢湾/東海沖、相模湾/南房総沖、茨城～岩手県沖での地震の発生を危惧する書き込みが多数ある。一部の集団心理が懸念を呼び込んでいるとも言えなくはないんだろうけど、100％それらは無いとは決して言えないのも事実だろうと思う。日本周辺のプレートの圧力が高まっているのは明らかだろうから。そんな中であるから、2020年の東京オリンピックなんて開催できるわけがないと、levieは思ってるけど、国立競技場、エンブレムに続いて、またもや問題が発覚・・・（呆れる）既に、あの・・・お・も・て・な・し・・・は何だったのか??って書いている人も大勢いるだろうなぁ。←検索してはいないんだけどね（爆）

それにしても、国立競技場とエンブレムに関しては、100歩譲って海外に知られてしまった国内における大恥だったとしても、五輪招致にまつわる不正送金疑惑は、世界中に恥以上の超赤っ恥、いや、恥では済まない大問題と言えるか・・・。けど、過去のオリンピック開催国は、多かれ少なかれ、自国で開催できるように根回しする為に、IOCや関連組織の重鎮達を取り込む為に、あの手この手で・・・お・も・て・な・し・・・をするモノだろうとlevieは思う。ので、正直な感想としては、ありゃりゃ、どこぞの誰かにリークされてすっぱ抜かれ、世界中の一般庶民にバレちゃったか・・・、くらいにしか思ってない（爆）
最早スポーツマンシップの欠片もない、政治的駆け引きで決まってしまうモノだと思うしね。
しかし、ここでもまた電通の名が挙がるとはなぁ。どうなっているんでしょ??

記事がけっこう多くて少ししか目を通していないんだけど、不正の裏金発覚の発端は、イギリスのガーディアン誌の特ダネ記事みたいで、その後にCNNなどの海外メディアも大きく取り上げたよう。
newsphereというサイトの記事には、・・・「フランスの検察当局は12日、2020年の東京五輪招致への支持を取り付けるために、国際陸上競技連盟（IAAF）のラミーヌ・ディアック元会長の息子に、280万シンガポールドル（約2億2000万円）が支払われた疑いがあると発表した」・・・と書いてある。
ラミーヌ・ディアックの息子のパパ・マッサタ・ディアックは、シンガポールにある「ブラック・タイディングス」というコンサルタント会社を所有してて、そこの秘密口座に振り込まれたそうだけど、その男、2016年の五輪招致にも絡んでいるらしく、・・・「IOCの6人の委員に“小包”を送る陰謀」・・・を主導したとスッパ抜かれた人物で、ヨーロッパでは親子揃って汚職まみれと見なされているんだとか。

ディアック親子の不正行為を調査したのは世界アンチ・ドーピング機関で、そのの報告書によると、東京五輪招致委員会が送金したという「ブラック・タイディングス」の口座は、イアン・タン・トンハンという人が管理する秘密口座だそうで、スイスに拠点を置いている電通の子会社・・・アスリートマネジメント・アンド・サービス：AMS・・・のコンサルタントを務めていた人だと書かれてる。凡人には記事を読んでも背景や繋がりはいまいち解んないけど、ブラック・タイディングズという会社はダミーで実在しないという記述もあった。
・・・JOCの竹田会長は契約の経緯について、売り込みがあったコンサルティング業者の中から、大手広告会社の電通の推薦で決めたと説明した・・・と書かれてる記事もあるけど、契約書の所在が不明みたいだし、話は単純明快ではなさそうだな～。やっぱ、招致するにあたっては、庶民には解らない多くの裏が綿密に絡んでいて、JOCと電通だけじゃなくて、大企業や政界も深く関わっているって事だろうな。

もう既に、東京五輪は中止で、代替でロンドンで～っていう記述まで出ちゃってるし、金の動きをクリーンに出来ないのなら、さっさと開催は辞退するべきだと思うけどなぁ。仮にそこはクリーンに出来たとしても、他にも裏金をばら撒いているかもしれないし、利権が絡んで公にできない事もあると思うし～。
それに、冒頭に書いたように、ある日突然、開催できないような緊急事態が発生すると思うんだよねぇ。
九州中部だって大変な状態でしょ??国がどこまで把握してて、どのような援助をしているんだか、この頃では不透明さを増してる気がするし～、東日本だって元通りになったわけじゃないと思うし～。

無理してやる必要などないっしょ。開催しなくてよござんす。