When I Dream

~気侭な戯言日記~

再びのlevie母の受難 : 大脳出血

2022-01-18 22:25:15 | 医療/介護/病院ネタ

今日はデイサービスは休みで、朝9時近くまで寝ていたlevie母…。朝は寒くて…後5分…、…後10分…っと、布団から出たがらない事もあるこの冬の“寒さ”だったんだけど…、左半身を下にして布団をかぶって横になってたlevie母に、“朝だよ~ん、起きないの??”っと声をかけるとやはり…もうちょっと…、みたいな感じではあった事にプラスして…寝返りが出来なくなっちゃった…っという異変が…。なんとか正面に身体の向きを変える事は出来たけど、起き上がる為には右半身を下にしてベッド脇に座らねばならないんだけど、それが出来ない。しばし左を下にしてたから、左肩~腕が痺れて動かしにくくなった??のかとも思ったけどいつもと様子が違っていた。顔の表情も心なしかちょっと違う感じだった…。ありゃ、左腕が上がらない、肘が動かない、手も握り拳に出来ないって…。嫌な予感が脳裏に…。右手は普通に動くし右足も動くのに、左足も動かず、膝を曲げる事が出来なくなっていた…。左足の裏を手で触ってみると、触れらてる感覚はあるらしいけど足首も指も動かせなくなっていた。そして膝は硬直しているような感じで曲がらなかった…。ので救急車を呼んだ今朝…。←levie母は嫌がったけど…

右は普通に動かせて、呼びかけにはちゃんと反応出来、普通に喋る事も出来、本人は起きる気だったけど…、身体がいうことをきかなくて、…なんか変…、…おかしいなぁ…、って思っていた感じかなぁ??…。それなりに冷静に受け止めてはいたように見えた。5年数ヶ月前に、小脳出血のオペをしてもらった武蔵野赤十字病院に搬送してくれたら気持ち的にも安心かな??と思ってたら…、オミクロンのせいで武蔵野赤十字はコロナ患者優先になったらしく、京王線の中河原駅近くの病院に搬送される事になった。奇しくもlevie父が入院中のリハビリテーション病院系列…←至近距離にあって別だから遭遇する事はないけど、なんだかなぁ…(苦笑)

救急車の中で、隊員が…もうす病院に着きますよ~…、と言うとlevie母は…日赤??…と普通に聞き返した(微笑)隊員は、…今日は脳外科の先生がいないから別の、中河原にある病院です…、って言ってたな。半身が硬直/麻痺状態だから…脳疾患…には間違いないとすぐに解ったけど…、頭痛や気持ち悪さは“無いと言ってたlevie母で、搬送中も意識の混濁はなく、levieの事もちゃんと認識出来てた。そして、…軽め…で済んだのかな??って素人判断して待合室で待ち続けた午前11時頃だったかな~。ストレッチャーでCTを撮りに行く際でも、ちょっと見た目には元気そうには見えた…。←病院だから不安はあるだろうけど…(微笑)→そして呼ばれて、DRから脳のCT画像??を基に説明を聞いたんだけど…、《右大脳出血》だった…(遠い目)それによる左半身の麻痺で、回復は難しいだろう事も解った。…動かせない…、というのは、かつての病院勤めで多く見ているし、聞かされてもショックではなかった…。

けどもしもっと出血が酷くて脳の損傷も酷く、生命の灯が消えていたとしたら…、フとそんな事が…♪あついむねぇをよぎぃり~♪…、なんだろ、途端にポッカリ穴かあいたような焦燥感??悲壮感??、これまでの介護生活が走馬灯のように、近年の漫談のような会話が、levie母のいる日常風景が、過ごしてきた思い出が??、ポツポツと浮かんては消え、我ながら、…こんな感情や想いがあった事にびっくり…(苦笑)小脳出血でオペをする以前は、好きでも嫌いでもなく、我関せずであまり関わりは持とうともしなかったし、この5年あまりの接点と密度が異常なほどにも思え…(苦笑)ん~、人と人が共に過ごすというのは、こういう事、どれだけの時間をとのように過ごしてきたのか、って事なんだなぁ…、って思った。ダイニングテーブルに乱雑に置かれているlevie母の小物、脳トレ用に買ってきた小学低学年の漢字と計算のドリル、筆記用具…、灯が消えたような~今日の…夕飯…。

ほぼlevie母の“時間”が中心で、それに合わせて自分達の時間を組み立てても来たからな~、それにそれなりに慣れ、それなりに疲労も感じてきたけど…、当たり前になっていたという事かぁ…。ん~、知らないうちにそれなりに“濃い”モノに…、かぁ…(微笑)

で、右大脳の出血は…、既に止まってる??ようでオペはしないで1~2週間は様子を見るという事だった。オペをしても意味がないそうで…。小脳出血の時にも言われたけど、出血量と圧迫/浸潤のサイズによって麻痺のレベルというかね、…身体の機能には支障が残る…という事を言われたけど、levie母の場合は朝の状態そのまんまで“左半身”の機能…、左肩、腕、手、大腿~左足の指先までの、…麻痺…という事だった。あっ、そういえば朝左足を持ち上げたり、脹ら脛や太股を少し揉みほぐしてみたら、…そこは痛い…、って言ってたなぁ。今の今まで忘れてた~。単なるlevie母の勘違いで、身体が無意識に“痛み”の信号を発しただけで、ほんとうは無痛でなにも感じていなかったのかもしれない。けどもしかしたら、それは微かな“希望/期待”に繋がるかもしれない。大脳と小脳の機能性は違うから分からないけど…。

levie母の気持ち次第でもあるかもしれないなぁ…。入院先の病院はコロナ/オミクロンのせいで、家族でも建物内には入れない事になったそうで…。←今日は病室前まで入れてくれたけど→最後に、面会にも来れないししばらく会えない事を伝えたら…“え~っ”…って言ってた。levie父の件でもそれは理解していると思うけどね~、自分もそうなるというのは…、やっぱり気持ち的にダメージになるよなぁ…。せっかく、まだ弱さはあるとはいえ左手を使えるようになってたのになぁ…。折り紙したり、つまみ細工したり、花を生け替えたり、腕も高く上がるようになってたのに…。悔やんでも仕方がないけどねぇ。当の本人がそれをどう感じていて、思い悩む事になるか、なっているか…。

自虐的になったり、癇癪を起こしたり、気持ちが乱れて落ち込まない事を祈るしかないなぁ…。そして、levie父も含めて自宅で介護を続けられるのか、出来るのか、家と土地をどうやって維持していくか…、どうしたらいいのかが、懸案になった。

…生きていてくれさえすればそれでいい…、その言葉の意味と重みを、今日初めて理解出来たような気もしている本日だった…。


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