When I Dream

~気侭な戯言日記~

卒業と言う名の訪問リハビリ停止

2019-10-26 23:55:50 | 医療/介護/病院ネタ
今月初め頃に要介護認定を更新する為の聞き取り調査があって、…もしも3が2に下げられたら…っと、levie妹と気を揉みながら通知結果を待っていた2週間余りだったんだけど、結果は変わらずの“3”でホッとしたのも束の間…(苦笑)来月中旬から訪問リハビリが介護計画からカットされる事になってしまった(残念無念)先月からケアマネからやんわりとその旨を打診はされていたものの~、もしも“2”なった場合を想定しての~1つの案としての話だと思っていたら…、そういう事ではなかった。…“3”…で継続更新されたらこれまでと同じで訪問リハビリを当然続けられるモノと思っていたのに…。チラホラと耳にする介護サービスへの不満ってこういう事だったんだ…。訪問リハビリの変わりに、訪問マッサージもあると言われたけど、作業療法士とマッサージ師はそもそも違う職業で、医学的な知識、生理学的な知識、学ぶ土台が違うんじゃないのかなぁ??訪問リハの作業療法士曰く、…近頃はリハビリと同じような事をしてくれる所/人も増えて、訪問リハの牙城を脅かしている…と言ってたけど、家庭環境に合わせたアプローチで動作を補正してくれたり指導してくれるとは思えないんだけど…。歩行訓練は管轄外でしょ??体幹の揺れを抑えるような運動指導とか重心移動を促す動作とかもマッサージの管轄ではないと思うし…。それにマッサージ師の技量ってピンキリだよねぇ。本当に凄い人はホンの一握りしかいないと思うし…。日頃の疲れをちょっと軽くするだけならたいして効果的が持続しなくても有効だろうけど、大病の予後の回復訓練には適さないと思うんだけどな…。

ん~、脳出血などの大病でリハビリが必要な人にとっては、じっくり時間をかけて根気よく続ける事が大事とされてると思うけど、ある程度回復して要介護度が下がると1ヶ月あたりの金額も下がって利用出来る介護サービスが限られてくるんだよねぇ。手足の麻痺が大幅に改善されて着替え等の身の回りの事が自力で出来るようになったり、歩行器を使って自力でそこそこ歩けるようになったり、自分でトイレに行けるようになったりすると、リハビリテーション/訓練を続ける必要性を問われてくる感じかな…。

levie母がデイサービスに行き始めた頃に知り合って親しくなった人は…、更新調査で要介護度が下げられて、それまでは日中6時間×週3回で利用出来ていたデイサービスが、午前中のおよそ3時間半×週3回に短くされて市の職員やケアマネに激怒した、って言ってたな~。その人は手押し車で自力で歩けて、身の回りの事、洗濯や料理なんかも出来るくらいの人だけど、スタスタと歩けるわけじゃないし筋力の衰えも感じてて、それまで通り6時間のデイサービスを利用したかったよう…。リハビリ&自主トレだけなら半日で十分だろうけど、親しくなった人達とレクリエーションやお喋りの時間も楽しみたかったみたい。けど、すべったり転んだりしたら元の木阿弥になるし、安心感を残したかったという事もあるのかな…。←その人は要介護1か要支援だと思う

その話を聞いた時には、ある程度回復したなら介護サービスを削られても仕方ないなって思ったけど、まさか要介護3のlevie母が訪問リハビリを削られる事になるとは…(爆)ここ数ヶ月のlevie母の訪問リハビリは…、歩行や手放し立位維持の訓練はあまりやってなくて、1コマ40分のうち、固くなった筋肉を解すストレッチ/マッサージで20分を使ってしまってて、残りの20分がいわゆる理学療法の立ち座りなどの動作の練習にあてられているんだけど…、手足を連動させた動作/運動の際に足腰に力が入らず、腕の引っ張る力に頼りすぎで肩の力が抜けにくくなり、負担の増大は左肩回りの痛みを大きくしてしまい、本来の目標で目的の為のリハビリ訓練をセーブせざるを得ない状態にしてしまった事も一因だった(爆)
ケアマネ的には訪問リハビリではなく、当面は訪問マッサージでもいいのではないか、という事だった。levieが難色を示すと困った顔をしたケアマネで、訪問リハビリ技士に意見を求めたその見解でlevieが少し譲歩するような~話をしてみると…、ケアマネの立場、訪問リハビリ技士の立場、訪問リハビリを…やってよろしい…とGOサインを出すDRの見解や、行政側のチェック等の、介護業界の内側的な話を少し聞く事が出来た。

介護サービスを受ける側と、提供する側の、苦悩と言うか、闇と言うか…、どこで線を引くか、引かざるを得ないか、みたいな話と言えるかな~(爆)人にもよるだろうけど、サポートを切られる事に憤慨したり落胆したり、…切り捨てられた…みたいな感覚になったりもするわけだぁねぇ。今後はますます高齢化で介護サービスを必要とする人が増えると思うけど、介護職は人手不足の上に辞めていく人ばかりだろうから、暗雲でしかないな…。
介護サービスの制限が厳しくなったら、放り出されて喘ぐ人がかなり増えるんじゃ…??

さてlevie母…、訪問リハビリを削られる事には眉をひそめて不機嫌になったけど、デイサービスは今まで通りな事には一安心したようで、…試しに訪問マッサージを受けてもいい…、とは言ってたけど、訪問リハの“卒業”には納得はしていない。
リハビリテーション病院を退院してから2年半もお世話になったからねぇ。最初は思うようには身体を動かせなかったけど、身体の機能の回復過程で色々と考えてリハビリ指導をしてくれたし、先生と患者という関係を越えたような…、親しくなって信頼していたからこその、ちょっと悔しい思いもたぶんあるだろうと思う。

訪問リハビリを依頼した当所の目標は…、自力で水洗トイレに立つ事で、ズボンの上げ下げの練習まではこぎ着けたけど、両手放し立ちはまだまだ難しく、サポート無しでの上げ下げは出来ないんだよねぇ。車椅子で水洗トイレに連れてって、ポールにしがみついて立つ感じで家族のサポートは不可欠。それでも、ある程度は身体の機能が回復していて、家族のサポート/見守りがあれば出来る、そういう判断が、…ある程度は目標を達成しているけどまだ訪問リハビリが必要なのか??…、というのがDRの見解だったそうで…。←技士も困惑する部分のよう
ヨタヨタするけどそこそこは歩行器で歩けるようにもなってるし、家の環境に合わせた動作指導の必要性もだいぶ薄まったし、運動機能のリハビリはデイサービス施設でも出来るでしょ、ってトコに集約されてしまう感じのよう…。←ケアマネ談←チェックが入るらしい

デイサービスを1日増やす案もあったけど、基本は週3回で、4日目となるとデイサービスでのリハビリ技士の指導は受けられないそうで、即却下…(苦笑)←無意味だから→なんか、いろいろと制約があるモノだったとは…、知らなかった(バカ)←別施設を1日でも利用してみる案はlevie母が断固拒否姿勢を崩さず(爆)
そんなわけで、levie母の介護サービスは現行から訪問リハビリだけが除外される事になったけど、家での運動量を増やさないとダメだよなぁ…(苦笑)けどlevieとlevie妹の運動の監修では限度があるんだよなぁ…。levie母も肩が痛いからと嫌がる傾向だし〰️。強要しないまでも、あれこれと指図される事は嫌がって逆ギレするかもしれないしなぁ…(溜息)来月中旬からどうなる事やらだなぁ…(遠い目)

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