Commonwealth Bank Tournament of Champions

11/4からインドネシアのバリで行われている・・・コモンウェルスバンク・トーナメント・オブ・チャンピオンズ・・・でC組にエントリーしたクルム伊達公子さん。この大会はインターナショナルというカテゴリーに値するそうで、今年のWTAツアー優勝者で、ツアー選手権に出場した上位8人を除いた上位10人と、主催者推薦2人が出場できる特別な大会らしい。最新の世界ランクで現在101位の伊達さんは、・・・Hansol Korea Open・・・で優勝してこの大会に出る資格を得たのかな??あれ??御本人のブログではワイルドカードを申請したって書いてあったような・・・??そのあたりをよく解ってないんだけど、まず、A,B,C,Dの4組に3選手づつ振り分けられて、各組から上位1名が準決勝にコマを進めてトーナメントで優勝者を選出する・・・大会・・・なんだって。

C組は、世界ランク18位のベルギーのYanina Wickmayer、同じく28位のスペインのAnabel Medina Garrigues、そしてクルム伊達公子さんの3人です。ランク的には上位の選手だけど、アナベルには韓国で勝って優勝してるんだし～、ハンチュコバにも勝ってるんだから、体調が良好だったら、18位のヤニナ選手だって十分に勝機はあるだろうと思っていた。

結果的には、11/4の試合でベルギーのヤニナ・ウィックマイヤーには・・・7-6、6-3・・・で敗れちゃったけど、第1セットの成績だけを見ると、けっこういい試合をしたんじゃないかなぁ??
そして本日11/5は、アナベル・メディナ・ガリゲスと行われたんだけど、これで3戦目になるのかなぁ??中国では破れたけど、韓国オープンでは決勝で当って勝ってるから、全くの未知の相手じゃないし、ある程度は手の内を読めるだろうけど、刻一刻と変化するライブスコアを見ながらドキドキしちゃった。アナベルも伊達さんの攻略法を考えているだろうしね。

今日の試合は4組目だったから、試合が始まったのが21:48頃だった。
1セット目の第1ゲームはアナベルのサービスゲームだったんだけど、一進一退の攻防っていう感じで、40-40から、伊達さんが3回目のアドバンテージをもぎ取った～!!
その後、お風呂に入って・・・、急いでPCを確認すると～4-2で伊達さんがリードしてた～!!
4-3→5-3→5-4とリードを保ち、第1セットの最終ゲームは、伊達さんのサービスゲーム。40-15の後、粘っているらしいアナベルに40-40に並ばれたけど、競り勝ちで第1セットを奪取かな??

第2セットは、第1ゲームのアナベルのサービスをブレイクして獲り、第2ゲームの伊達さんのサービスはアナベルがブレイクして取り返し、第3ゲームは伊達さんがまた取り返すブレイク合戦。
簡単には勝たせてくれないのは解りきっているけど、ライブスコアでしか見れないのが非常に残念だった。かなり緊迫した試合だったんじゃないかなぁ??
一旦はアナベルが3-2で先行したものの～、すぐに3-3に戻して、その後は伊達さんが3ゲーム連取
して、第2セットは6-3で取って勝ったぁ～!!これで伊達さん1勝1敗です。

明日は、ヤニナ・ウィックマイヤーとアナベル・メディナ・ガリゲスの対戦があるんだけど、もしも、アナベルがヤニナに勝ったら、C組は3人とも1勝1敗なんだよねぇ。明後日は準決勝が行われるはずだから、ゲームポイント数で優劣を算出する事になるのかなぁ??
伊達さんのブログにスタッフが、今日の試合に勝った事を書いているけど、準決勝に進めるかどうかは明日の試合の勝敗によって決まりますと書いてあった。ん～ランキング上位のヤニナが有利な気がするけど～、アナベル頑張って～。かな??（笑）生の試合は見る事が出来ないけど、ライブスコアでドキドキ感をもっと味わいたいもんね～（爆）出来れば、準決勝、決勝と勝ち進んで、若手にクルム伊達公子をアピールする事になるといいいな～。

きっと、産休で休んでいるダペンポートにも刺激になると思うし、もしかしたら、ビーナスウィリアムスあたりが、伊達さんの上位進出を心待ちにしているんじゃないかと思う。
明日の試合はそういう意味でもドキドキです。