大腿骨の骨折オペ入院→リハビリテーション病院を経て、退院して帰ってきてからlevie母が入院している事を告げた時には意外とあっさり受け入れたような感じだったlevie父で、不安そうな、心配するような表情はする事もなく、亡くなった事を告げた時にも特に表情は変わらず、心/精神的にも大きな変化は見られなかったけど…、内心では寂しさを噛みしめ、悲しみに暮れていた…??のかもしれない。高次脳機能障害に大きな影響が出て酷くなりはしないかというのが心配だったけど…、日常や見た目には、それは見られる事がなかったのが救いかなぁとも思っていた黄金週間~49日法要過ぎだった。退院後は、武蔵野赤十字病院にはとても連れていけるような状態ではなくなったので、ケアマネ、デイサービス施設も別の所に切り替えて、2週間に1度はDRに訪問診療に来てもらうようにもした。何時間も車椅子に座っている事が疲れて無理だったし、介護ベッド↔車椅子の乗り移りも大変だし…。物忘れや考える事、理解力と言うトコは…劣化…してきてるなぁ、っと思ったけど、ゆっくり喋れば会話の受け答えはまぁ出来るし、介助量/質は増えて重くはなったけど、まだ…“苦”…ではなかったかな…。
とは言え、なぜだか夜になると精神的に不安定??になるようで…、睡眠導入剤を飲ませてもすぐには寝息は立てず、急に喋り出したり大声で誰かの名を発したり…、半分寝て半分起きてる感じ??で寝言が酷い日が続いた…(苦笑)夜中の1時前~3時4時まで続く事があって、隣の部屋で寝ているlevieは朝方まで眠れやしない…(イライラ)昼間に寝過ぎなんだよなぁ、levie父。車椅子に座ってるだけでも疲れちゃってすぐ寝たがるしぃ。ので“導入剤”も効きにくいんだろうと思う…。そんなわけで昼寝か夕寝をするようになってるこの頃なんだけど…(爆)睡眠は日々で微妙に違ったり、気温差が影響してたり、翌日の足腰の動作や排便にも影響があったりする…。痴ほう症のケがあるような人には、思考や行動を遮るような事は避けた方がいいという話はよく聞くしネットにも書かれてるけど、…そりゃムリだ…。要介護者の個々でも様々だと思うけど、介護をする家族もまた様々なケースがあるはず…。
我が家の場合…、90歳のlevie父の…、気分の波、思考や理解の波、動作の善し悪しの波は日々違うし、夜の睡眠に関しても寝つきが割りといい時もあれば、数分~数十分置きに高いびきになったり、急に大声を出したり寝言を言ったり、朦朧気味な??半目で起きて名前を呼んだりブツブツ喋りだしたりする…(苦笑)←半眠半覚醒→それがまた…、30分刻みだったり1時間毎だったり…。なんとか宥めてこれでやっと寝れるかなぁと思ったその時に“再び”だからさぁ…、すっごいイライラするし疲れる…(苦笑)これかぁ、痴呆の介護の大変さって…、みたいな感じかな…。昼夜逆転にも近い感じだしなぁ…、levie父の都合で起きて寝てを繰り返し、食っちゃ寝してるからなぁ…(遠い目)もう単純な…高次脳機能障害…の域は“超えたかな??”…と思い始めた先月上旬だった(苦笑)
食事時、起きていられてる時は…、会話(話)には反応して受け答えは出来てたから、あまり深刻には考えてなかったんだけどねぇ。デイサービスは拒む事なく出掛けて行くし…。49日が過ぎてからかなぁ、な~んか不安定さが増したのって…。levie父の実妹の顔が判らなかったり、家にいるのに他人行儀な反応をしだしたり…。病院かデイ施設にいると思ってるようで…。…なぜここにいるのか…、…ここはどこなのか…、…なぜ車イス??…、…自分の身体がどうなってんのか…、っと、自分の頭の中の思考や考えすら解らなくなって…、感覚的な事とか理解する力も乏しくなってしまった感じ…、のここ数日(苦笑)←とうとうという風
強く怒り出す事がないのはまだ救いかなぁ、まぁlevieとlevie妹が声を荒げて怒る(叱る)事が多くなってるからなぁ…(爆)普通に起きて座ってる時には聞き分けはいいから、まぁ穏やかには過ごせるんだけどねぇ…。就寝時と寝起き時はホント駄目…。数分数十分置きに同じやり取りでお互いに怒りモードになりやすいし…(爆)ゆっくり休んで、ちゃんと睡眠を取る事が出来なくなってきてるのはキツい。levie父のリズムに合わせないといけないだろう事は頭では解ってるつもりだけど、こうも乱されると平常心を保って対応するのはムリだぁ…。イライラに任せて強い口調で威嚇するような事にもなるしなぁ…。どうしたもんかなぁという感じ…(苦笑)
介護に疲れて、とか、入居者/利用者への暴言や虐待、というニュース記事…、介護は端で知らない人にとっては…なんで??どうして??…って話で、批判する人の方が断然多いと思うけど、ん~、解る気がしてくるなぁ、この頃のlevie父の“変化”を考えると…。家族の意向や気持ち、世話を焼いてくれたり、考えたり想ってくれてる事なんてもう理解できない、自分中心の世界に埋没しちゃってる感じだろうし…。う~む。
++++++++++ 番外編 ++++++++++
ってなわけで、痴ほう/アルツ、を疑っていたlevieとlevie妹だったんだけど、昼寝後、夕飯までには少し時間があったけど、levie父が起きたいと言い出して、仕方なく昼寝から起きて車椅子に移動させようとしたら…、全然ベッドから起き上がれないし、座らせてみると前のめりにるし、腕にも足にも力が入らず立てなくて、次第に身体が左斜め前に倒れ込んでいった…。ここ数日の夜といい、今日は昼間でも半眠半覚醒で寝言や大声が酷く…、脳の検査をしてもらわないとダメかねぇって話をしてたんだけど、自力ではベッドにも横になれず…訪問診療で往診してもらおう…という事になった。夕飯はベッドの背もたれを起こして初めての食事介助をして済ませてもらい、DRの到着を待った。
電話で状態を話した時に…脳梗塞…ではなさそうだと言われてホッとはしたけど、左目が少し腫れぼったくて、顔もやや赤みを帯び、指示された血圧を測ってみると170を越えていた…。普段は家では滅多に測る事はないんだけど…(爆)そう言えばデイ施設でも先月半ばからはやや高めに推移はしていたっけな。そしてDR到着後に再度測ってみると…、160くらいに下がっていた。家に入ってまず気になったのは室温だったそうで…。levie父の身体の火照り、高そうな体温、シャツ2枚、今日の水分摂取量から…、まさかの、“熱中症”、になりかけているんだろう、と診断された(苦笑)昨日涼しかったし、普段は寒がるから2枚着せたんだけど…、そうね、確かに今日は気温は高くなったし…、部屋の中は少し蒸してる感じか…(バカ)そっかぁ温度か(バカ)
そして…、高齢者が熱中症になる場合には、朦朧気味になったり、昼夜逆転や、睡眠障害、わけの解らない事を口走る…センモウ…のような症状はよく見られるんだそうで…、部屋の中は適温を保ち、涼しくして、水分を多めに摂る事が大事になるそうだ。マスクで熱中症というニュースや記事は見ている知ってるけど…、はぁ~、不覚の想定外だったなぁ(バカ)ん~、高齢者…、注意してあげなきゃいけない事は知っていたはずなのに…(苦笑)頭を少し冷やさなきゃなぁ…(バカ)
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