マイミクじゃあるまいし

“友人の事なんだけどね・・・”“友人から聞いた話なんだけどさ・・・”“友人の友人が誰々の知人でね～”・・・みたいに・・・会話の中でそういうフレーズを使う事はしばしばある。
本当に友人の経験した事であったり、本当に友人の友人の話であったりもするし、自分の事を隠す為にわざと“友人”の話にすり替えて話をする事だって・・・中にはあると思うし、単に話のネタとして使うんだったら、特別問題はないと思う。まぁ・・・事実がバレたら・・・その時はその時（笑）腹を括って正直に話しましょう。ただし、他人の心を弄んだり、悪用する事は絶対ダメ・・・他人に迷惑がかからない事が前提である事は言うまでもない。

まっ・・・恥ずかしすぎて←それは南野陽子→自分の事としてはとても言えない、でも面白可笑しく、誰かに言いたくなった時・・・“聞いてよ～この間友人がさ～”・・・って、誰でも1度くらいは使った事があるんじゃないかなぁ（爆）←いたいけな少年少女時代とかさ（笑）
“友人の友人が誰それと同級生”・・・みたいな言い方だったら、有名芸能人や有名スポーツ選手を指す時に使う手だよね。levieは・・・爆笑問題のちっちゃい方とは、数ヶ月はバイト仲間だった。SHAZNAのIZAMは中学の後輩にあたる・・・←な～んか微妙だなぁ（笑）
知人の知人はミスチルの櫻井とまぶダチです。←当然全く面識はない

その程度だったら全く問題など無いと思うけど～
国家を預かるような要人が、講演の中で？・・・“わたしの友人の友人がアルカイダ”・・・として、02年10月のバリ島爆弾テロ事件を挙げ・・・“彼は事件に絡んでおり、わたしは『バリ島中心部は爆破するから近づかないように』とアドバイスを受けていた”・・・と言ったとか。
どういう講演だったのかは知らないけど、公の場でそんな事を口走る神経が全然解らない・・・何を考えてんだ？？←全くもって呆れるばかり→その後なのかな？日本外国特派員協会の記者会見で・・・「わたしの友人の友人が、国際テロ組織のアルカイダだ。会ったことはないが、2～3年前は何度も日本に来ていたようだ」・・・って、慌てて発言内容を訂正したらしい。
鳩山邦夫法相・・・こんな奴を議員に選んでしまう国民って・・・だよねぇ・・・
鳩山法相は・・・“友人に聞いた話で、発生前に爆破計画を知っていたという事ではない”・・・“わたし自身はテロ組織の者と思われる者と友人でもなければ、面識を有するものではない。友人の話の真偽は確認していない”・・・というコメントを出したらしい。

今日は・・・報道番組を見てないんだけど・・・どんな表情で、どういう口調で訂正コメントを言ったんでしょ。苦しい訂正だよねぇ・・・。“バリ島中心部へは近づくな”って聞いたのなら、爆破事件前に聞いてるって事でしょ？・・・“予告を聞いたのは友人で、その友人から話を聞いたのは事件の3～4カ月後”・・・なんて言う方がムリがあると言うもの。
政府の要人の友人の友人が“アルカイダ”のメンバーって大問題なんじゃないの？
当然の如く確認済みなのでは？？会った事がなくても、友人を介してメールのやり取りをしているとかさ・・・もしや何か・・・裏取引が？？世間には公表できない深い闇が？？そう考えてもおかしくない発言だと思わざるを得ないと思う。“過激派グループに協力をしている人という意味かもしれない”・・・って記事もあったけど、それのどこが“私の友人はアルカイダ”って断定的になっちゃうの？？

今もなお、テロの驚異が消えていなくて、自衛隊の後方支援が問題になっているのに、バっカじゃない？？しかも驚きなのは、その情報を確かめてもいない事だよね。その友人を取っ捉まえて事の真相を明らかにしないといけない立場なんじゃないの？？
さらに鳩山邦夫法相は・・・“友人の友人は、毎回いろんなパスポートとヒゲで（変装するので）解らないらしい。そういう人が日本に平気で入って来られるのは安全上好ましくない”・・・と強調したらしいけど・・・おいおい・・・それを取り締まるのが政府の仕事でしょう？？この国は・・・いったいどうなっているのでしょう？？

随分前に・・・ブッシュとビンラディンの関係を書いた驚愕ブログを読んだけど・・・
あながちハズレじゃなく・・・むしろ真実に近いのかもしれないと思った。
きっとこの件は・・・すぐに尻すぼみしちゃうんだろうなぁ・・・