When I Dream

~気侭な戯言日記~

99年の愛 Part 2

2010-11-08 20:00:00 | TV/ドラマ/芸能
他のブログ評をまったく読んでないから、ほかの人がどんな目線で99年の愛を見て、どんな印象と感想を持ったのかは解らないけど、5日目の最終話は不満を通り越して、一刻も早く終わって欲しいと思いながら見続けたlevieだった。初日は最初から最後まで通しで全部は見ていないけど、2日目はわりとよくできていたかのように思えた。けど、その後は、中途半端な描き方をしてるように感じたし、とってつけたようなエピソードでお茶を濁したような印象しかなかった。最終日は最悪な出来じゃない??なんか、変に•••美談•••を突っ込んで、無理矢理小奇麗に終わらせてない??アメリカの日系2世に主眼を置いてるからかもしれないけど、家族から引き離されて始めての地、日本に行った広島と沖縄の妹の過酷なエピソードが少なすぎる。話を大きくしすぎて脚本を絞ったか、撮影はしたものの尺に収まりきれなくなって削除したエピソードが多いんじゃないの??としか思えない酷さだった。←広島のしず:寺島咲が可哀想過ぎじゃない??出番が少なくて

さて第4話は、第3話よりも微妙な展開/内容で、いちいちダラダラ無駄に長いシーンが増えた。一郎としのぶのシアトル旅行と戦闘シーンは、もっとサクサクと話を進めてよかったんじゃないの??それに、沖縄はチョロっと出たけど、広島の逸話が全くなかった事が不満だった。家族の愛がテーマの1つじゃなかったの??もっと日本とアメリカの対比を描かなきゃ家族愛なんて描けないじゃん。って思った。
収容所生活の描写は、11/6に書いた映画•••アメリカンバスタイム:俺たちの星条旗•••と被るから、個人的にはもっとコンパクトにしてもよかったんじゃないかとも思っちゃったけど、初めて見る人には大事か•••。
ん~、けどやっぱり、寺島咲と川島海荷のエピソードが少ないのは致命的だよなぁ。

そして最終日の第5話•••。やっと出たよ広島•••。しずは疎開してて無事だったらいいのになぁ~と思いながら見たんだけど、あぁ、やはり原爆•••。しかし問題はその後、前降りで、船や列車がほとんど動いてないと、入隊して沖縄に赴任した中尾明慶が言ってたはずだけど、姉妹はどうやって京都まで行ったんでしょ??助けてくれるような人なんてまずいないと思うし、新幹線でも2時間くらいかかるというのに。
けどまぁ、見ていてちょっとホッとする話でもあったし、姉妹がおはぎを見て固唾を飲む所と、一口食べて涙するシーンは、引き裂かれたシーンに匹敵する•••救い•••のシーンだったと思うけど。
でもさぁ、たまたまいい人に巡り会えた設定だけど、やっぱ無理があるよ。身の上話を聞かれなかったのも不自然だと思う。察しろって事??岸恵子が語りたがらない設定??もうちょっと丁寧に描くべきだったと思う。

しかし、ラストの20分は•••、いらないんじゃない??って言うか苦痛の20分だった。第1話を全部見ていないし、何かが繋がるシーンだったのかもしれないけど、ありゃぁ冷めるよ。何でみんな成功者になってんの??もっと普通でいいじゃん。さちがデザイナーって•••なんか説得力に欠ける気がするんだよねぇ。姉を亡くしているんだし、DRの家に世話になったのなら、医者か看護師を目指す方が、成り行き上では自然なんじゃないかなぁ??と思う。それにしても、駆け足のすっ飛ばしで終わっちゃったよねぇ。←後味が悪い
全体的にも、もっと違う設定と構想の仕方が、あるんじゃないかと思っちゃった。じゃぁお前が書いてみろと言われても書けないけどさ(爆)←無理して作った感しか残らなかった

さちの嫁や子役は不要だったんじゃないかなぁ??最小限の関与に留めるべきだったのでは??っと、土地を奪ったあのアメリカ人、名前なんだっけ??(爆)テキサス出身って•••美談にも程があるんじゃないの??

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« TBSの99年の愛:第3話 | トップ | 八ツ場ダムをリーディング »

コメントを投稿