When I Dream

~気侭な戯言日記~

人生はノー・リターン〜僕とオカン、涙の3000マイル〜

2014-04-29 14:14:14 | MOVIE
3月上旬にTVを買い替えて、数年ぶりに自室でCATVを見る事ができるようになって、やっとスターチャンネルを楽しめる環境になったんだけど、先週の水曜だったかなぁ??寝る前に、画面にスターチャンネルの番組表を呼び出して放映される映画一覧を見ていて、・・・人生はノー・リターン〜僕とオカン、涙の3000マイル〜・・・というヘンテコタイルに目が止まった。どうせアメリカのB級コメディで面白くないに違いないと思いながらも出演者を見ると、・・・バーブラ・ストライサンド・・・と書いてあって目が点になった(唖然)それは間違いなく、2012年のクリスマスシーズンにアメリカで劇場公開されたアノ映画のはず。今ではファンとは言えないくらいに熱が鎮火してしまっているけど、見れるのなら見ておきたい1本ではあった。先々週から仕事が早番から遅番に変わったから、その気になれば見れたけど、深夜の放送を見てしまうと身体が一気に夜型に傾いてしまうし、数回はリピート放送があるだろうと考えて、その夜は諦めて、翌朝に、J:COMから毎月届く番組表を確認する事にして眠りに落ちて行ったlevieだった。

そして翌朝、がが~ん、映画の一覧表には、・・・人生はノー・リターン〜僕とオカン、涙の3000マイル〜・・・なんてリストに掲載されていなかった。スターチャンネル2の一ヶ月分の放送リストには書かれていたけど、次は4/28のAM7:00~で、5月は放送されない。遅番になったから辛うじて見る事は可能だけど、身体的には遅番に慣れてきてて、8時半過ぎに起きるのが常で、早起きして朝から映画を見るのはちょっとキツイだろうと思い、念の為に、久々にビデオの予約録画設定をしておいた。←結果正解(苦笑)
目覚めたのは9時前だった(爆)←ちゃんと録画できたかを確かめて、10時半前に家を出た

それにしても、なんでそんなヘンテコなタイトルをつけたんだろ??原題は・・・The Guilt Trip・・・で、Bingで翻訳すると・・・罪悪感旅行・・・なんだけど~??そんなタイトルじゃ、日本で劇場公開されても見に行こうなんて誰も思わないよねぇ。まっ、出演者自体が知名度無いから、せいぜい2週間の繋ぎ公開にしかならないだろうけどねぇ。そういや、バーブラが出演した・・・Little Fockers:ミート・ザ・ペアレンツ3・・・も劇場公開はされなかったんだっけね。ベン・スティラー、ロバート・デ・ニーロ、 ダスティン・ホフマンが出ているにも関わらず。
↑ベン・スティラーは日本でもちょっとは知名度が上がったかな??
で、この映画、元々は、・・・My Mother's Curse・・・というタイトルで企画制作されてるんだよねぇ。Bing翻訳すると・・・私の母の呪い・・・と出ます。ので、タイトルのあまりの違いから、内容を想像するのが困難なんだけど、前評判/紹介文からは、母と息子のロードムービーと書かれておりました。
↑一応、アメリカ公開後に書いた・・・The Guilt Trip・・・を貼っておきます。

さて、前置きが長くなりましたが、帰宅した昨夜、見てみたら、人生はノー・リターン〜というのは、まぁ、そうかな、とは思えたけど、前半はちょっと退屈だった(爆)なんかね、1970年に公開されたバーブラ主演映画の・・・Owl And The Pussycat/フクロウと子猫ちゃん・・・のような喋り過ぎと、息子への過剰な干渉にちょっとイライラ(微笑)そうだなぁ、息子が母親を、子離れさせる事を目論んだ、と言うような内容かなぁ。
そう、母と息子は決していい距離感の関係ではないんだよねぇ。息子からすると、いちいち口を出してきて息が詰まる感じで、母親は、どう接すればいいかを解ってない感じ。原題の罪悪感というのは、母親が妥協して結婚した事を悔いている事を示してて、死んだ父親の代わりで息子依存が強くなった事も内包してた。
まぁそういうモノかもしれないなぁ。←日本の母親にも、そんな人いっぱいいると思う
後半に入って、母と息子の距離感が再構築されて、二人の気持にも変化が現れた感じかな~。

興行収入はアメリカだけで4000万ドルにも満たない結果に終わっているけど、内容からしてそんなモノだろうなぁ。エンディングはそこそこほんわかで温かいムードだけど、面白かったとは言えないなぁ(微笑)
星、一つ半という感じでしょうか(爆)






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2 コメント

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…ですね~ (levieスマフォ)
2014-05-01 21:23:01
こんばんは

笑いのツボは皆無でしたねぇ。多少は微笑む場面はありましたけど…。
バーブラの事だから、実生活でのジェイソンに対する想いを整理する為に出演を決めたのかもしれないですねぇ。

知らなかったんですけど、ラジー賞にもノミネートされてしまっていたようで…
そういやあのジャージ姿、gleeのスーにリスペクトしてたんでしょうか?あまりの地道な色に苦笑するしかなかったです。

元気なうちに、アカデミーにノミネートされるような女優魂を見せて欲しいけど、どうどろなぁ…
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うーん…。 (Suzu)
2014-04-30 07:32:20
そうですね、1つ半…でいいかなと思います。
何となく私も乗り切れないまま映画が終わってしまった感じでした。笑いどころが合わなかったのかなぁ。
フォッカーズが当たってから軽めのコメディが多いですが、そろそろシリアスかミュージカル、見たいなぁと思います。
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