●○-風吹く街で-○●

簸川平野のど真ん中「風吹く街で...」
恵みに生かされてるクリスチャンぴーちの日記です。

迷子の羊物語④

2008年10月02日 | 思うこと
高校生活はソフトボール一筋。。。。

と言っても、「よっっしゃー!頑張るぞ~!」
ってな意気込みではなくて、何となく「毎日の習慣部活」

それなりに、先輩や友達の中では楽しかった事もあったのですが、「学校が肌に合わない?」いえいえ、今思えば、「学校」と言う集団が肌に合わなかったんだと思います。

それなりに、部活も楽しかった事もあったのですが(多分・・・)、2,3年「総体優勝!インターハイ出場」を果たした時にも、
「まあ、優勝ってこんなもんなのね(-。-)」って、思いっきり冷めてるぅ~。
文化祭、体育祭が嫌いで。。。
「やれやれ面倒な行事だ。普通の授業にしてくれないかなぁ~」(あんた、いくつだい?)


それから、ソフトボール関係で地元の工場に就職したものの、
「お~~~いっぱい人がいて、同じ制服・・・弁当抱えて、これじゃあ、まるで学校と同じだぁ(T_T)」
やめたっ。。。。それに、もうソフトボール飽きたしネ(小学校から高校まで)
って、見限ったのが早かったのが幸いし?、まだ専門学校にギリギリ入れる時期だったので、京都に行くこととなったのです。


ギリギリだったので、アパートも良い所は見つからず、酒屋さんの離れを女性専用の下宿にしている、超ボロイ下宿?(今時、下宿って。。。)
その中の友達と、やっとワイワイ仲良く楽しく過ごしたのでした。

高野川のほとりで夜中まで話込んだり、初めてのお酒を飲んだり。。。銭湯に半纏を着て通うほのぼのした毎日。
京都案内してもらったり、ほとんど勉強をしないで、バイトと遊びでしたね。
バイトはとっても気に入ってて、ショッピングセンターの4階?のホームセンターのレジ打ち。当時はピッ!なんて無かったから、自分で打つのが面白かったです。

おまけに、良い人達に恵まれて楽しく仕事も出来ましたし、皆さんも仲がよくて雰囲気は良い職場でした。



ところがです!私が帰省している間に、主任が釣りに行った場所で、倒れて亡くなってしまったんです!当時、19歳だった私には「おじさん」に見えましたが、まだ若かったと思います。
「うそっ!」「うそっ!」
「死」・・・。

そして同じ頃に、仲の良かった友達と、男性をめぐってトラブルに。。。
って、奪い合った訳ではありません。私が親切で言ったつもりの一言が、友達と彼氏の仲にヒビを入れたので、アホな私は、下宿の周りのみんなから、ハネにされる事になったんです。当然です。。。(T_T)
本当に軽率でした。
でも、二人は仲直りして、違うアパートに引っ越していきました。


そうして、遠くにあった「死」と「孤独」が私の現実になったんです。

「運命の出会い」まで後一歩。。。