日々Change。今日の怒りも、恐れも、悲しみも、明日は夢と希望と喜びに。

少々高くても、日本の商品を買いましょう。力を合わせて日本の復興のために。

箱崎竜平他「陶の3人展」 京都 Duce mix shop

2013-04-30 16:51:43 | 陶芸・ビリヤード
4月29日(月・祝)
京都で師匠を含めた3人展をしているので覗いてきた。

「陶の3人展」
箱崎竜平(磁器の器)
村田肇一(陶の動物)
北濱稚佳子(陶のインテリア)

北濱さんは初めてお会いする、おられればいいが。

場所は京都三条高倉だ。
Duse mix ビル

 
入口 「モノツクリ」をコンセプトにした商業施設と書いている

1Fにアンティークショップがあったので
展覧会会場に行く前に覗いてみた。

 地下に行く階段
アンティークショップ
ステンドグラスやガラス食器が多い。
革製の大きな旅行鞄やわりとよそになさそうなものが多い。
観光シーズンなので若い人たちが入ってくる。

僕が熱心に古~い、ポストカードを見ていると
このショップのお兄さんが話しかけてきたので
つい話していたら、1時間もつぶしてしまった。

ここのビルの4F「Duce mix shop」

エレベーターやまわりの壁にイラストが

 

私の好きなタッチのイラストだ。
つい、続きを見たくなって4Fまで階段を上がった。

 
 
 
 


なかなか、面白い。
師匠の展覧会よりこちらに興味がわく。
(後でネットで調べたが詳しくはわからない、
昔、すごく馴染みがあったような気がするが…)

4F到着。

Duce mix shopは作家さんの手作り雑貨店です。
主に関西で活動している70名ほどの作家さんの
雑貨を取り扱っている。
奥のギャラリースペースで「陶の3人展」をしている。

ショップの横には4室のアトリエがあって
制作の様子を直に見る事が出来るし、
オーダーも可能となっている。

表で師匠が北濱さんと話していた。
北濱さんとは初対面。
師匠がお客さんと話してる間
北濱さんと話しているうちにどこで間違えたのか
グローバルな世界情勢の話までしていた。
相変わらず、お喋りな自分を反省。





今日は3人展だし規模も小さいので
師匠の搬出を手伝う必要もないので、
帰りに2人で今京都でしている写真展を見て分かれた。

ビリヤード、A級(永久)を目指して。なんつって。

2012-04-11 18:27:15 | 陶芸・ビリヤード
帰宅ウオークで天満を通って、純造クンのデザイン事務所によってみる。
それはそうと、河川敷の満開を見てると、
皆さん、日曜日は散ってますよ。今、今ですよ花見は。

東京から数えて何年ぶりだろう。
年をとるとそう変わる事もないから1週間ぶりのような感じで会える。
えっ、あー僕の頭はかなり変わったか。

事務所を東京から引き上げて大阪へ、
そして、奈良へ引き上げるかも。

仲間で唯一頑張っていたのだが、厳しいな。

例によって梅田のビリヤードに。
最近、彼としかする事がないので、僕の経験値は
このブログに前に書いたとき以来だ。

以外と入る。もちろん僕にしたらだ。
もちろん、ほとんど彼が勝利する。
何たって、彼のブログはビリヤード以外書いてない。
よく、ビリヤードだけでネタがあるものだ。
今や負けても悔しくもない。
C級?を目指しているビリヤード漬けの彼なのだから。









たまにすると、楽しいな。ビリヤード。

がんばれ、純造クン!
(って、ひとに言える場合か!)
また、奈良まで挑みに行くから。
マイキューを磨いて待っときや。

ムーミン皿焼き上がり、完成。でも写真を撮ったデジカメがない!

2012-02-14 12:40:50 | 陶芸・ビリヤード
六甲最高峰までトレッキングをして降りたその足で、
泥の着いたトレッキングパンツのまま、はるか奈良へ。
僕も、元気やね~。

なんとか6時に着きました。
師匠は東京の展覧会の為に作品を発送準備の梱包中。
姉弟弟子の書道家、Tさんも手伝っていて大きな箱に6箱。
とりあえず、お手伝い。
クッション材を詰めたりして箱詰め終わり。

明日もするようだが、明日は僕はウオーキングで手伝えない。
とりあえず、今日はここまで
トンカツ食べにいこうということになって市内に。

3人で安いうまいボリューム有りのおいしい豚カツ食べて、
ソフトクリームを食べることになり、コメダ珈琲店へ。

大阪では馴染みがないが、名古屋の喫茶チェーンで
今、各地で大ブレイクしているらしい。
奈良には既に3店舗ぐらいあるみたいだ。

Tさんがここはソフトクリームが大きいの!
と可愛い笑顔で嬉しそう。
ずっと、前から僕とお互いソフトクリームが大好きで
食べにいこうと約束していたのです。

前に師匠と来たときは、
大きいので師匠が残したものまでペロリと食べたらしい。

思わず、僕のも狙われているみたいなので
「僕はあげないよ、全部食べんだから」と大人げなく釘を刺す。

話が弾んで時計を見たら、午前十二時。
大変だ、ここ奈良だし、明日ウオーキングだし、
帰らんと。みんな大急ぎで三々五々散った。


(※実は写真を撮ったのですが、大事なデジカメを12日に紛失。
長年使った愛用カメラが…。手製のプラスティクのケースと共に。)





焼き物の絵付けに行ってきた。

2012-01-10 01:51:49 | 陶芸・ビリヤード
昨年、娘が自分で使うお皿を作って欲しい、
絵柄はムーミンでと注文を受けた。

良く学食にあるような、区分けされた皿の注文だが
ロクロではちと無理なので普通の皿を作っておいた。

師匠が素焼きを昨年中にしてくれていたのだが
帰省とか色々あって、やっとこの日に行くことが出来た。


まず、素焼きされた物の土の埃と言うか
表面にある粉状の土を水を含んだスポンジを
しっかりしぼった物で拭くように取り除く。

 
釉薬をかけた時に窯の中で釉薬が解け
くっついてしまうので、その窯に触れる部分に
釉薬が着かないように釉抜き剤を高台の部分に塗る。

昨年、なかなか思った形大きさにならず
これでもかこれでもかと作ったので
こんな大量に。


ムーミン用に、形、大きさの良い物6点を選んで
いよいよ、絵付け。
昨日、パソコンでムーミンの絵を出し
携帯で撮影した画像を呼び出し、
携帯を見ながらムーミンの絵を書き出す。


最近、絵を描くにもパソコンのマウスでしか
書いたことがないので、久し振りの筆に大苦戦。
生きた線が引けないが、その回復には何年もかかる。
良しとしよう。

師匠がやたら周りではやし立てている
この師匠、家族に何かするとか、家族思いの行為に
やたら喜んでくれて、すごく協力的で世話を焼いてくる
「やっぱり桃旗さんも娘に弱いんや、
こんなに一生懸命なって、娘に甘いんや」
と、何度も我がことのように喜んでくれる。
実は桃旗、昨日、娘と喧嘩して気分はブルーなんやけど。
師匠には言えない。

奥さんとどこかへ行ったかと、やたら聞いてくるし、
これまた、どこかに行ったとすると喜んでくれて
ひつこい程、詳しく聞いてくる。
一人で映画に行ったと言うと、映画のことより
何故奥さんと行かないと問いただしてくる。

家族思いなんだ。それが彼の理想なんだろう。
僕も同じ気持ちだが、こうも他人には出さない。
なんとか師匠にそんな思いをして欲しいが
現実は、満たされていない。僕にはどうにもならない。

脱線したが
今書いたのは青い色。画面でくすんだ緑色に見える
焼いて初めて青色になる


この工房では青色と赤色の釉薬が基本
その2種を濃くしたり、薄くしたりして描く


画面には5点しか映っていないが
ムーミン皿は6点。
これが焼き上がると硝子状のきれいな色になる。
この工房の土は、一般の陶芸教室の土とは違い
磁土と言って固い土なんだ。
ヨーロッパのマイセンやウェッジウッドと似たものと
思ってくれれば良い。だから一般より、少し難しい。


師匠は展覧会が近いので
自分の作品を焼くのに
窯がいっぱいになってしまうにもかかわらず
「ムーミンのヤツは一緒になんとか入れるように
せんとな」
どこまでも家族思いの行為にはやさしい。

お昼ご飯の時にも2時間近く、
政治問題から生き方まで、色々話してしまう。
といっても、この師匠とっても頭がいいので
僕は大変だ。
今日はちょっと意地悪な質問で
「お母さんが師匠はIQが160あるって言ってましたけど」
僕の知り合いでこれは最高値です。
といったら、丁寧に説明してくれた。
それにしてもボキャブラリーがすごい。
対等に話してる僕をアホやと思ってるやろな。
まあ、彼の性格上、上から見る人じゃないが。
彼のお母さんと同じ思いで、子どもがいないのが残念だ。
こういう頭のいい人こそ、沢山子孫を残すべきだ
(なんの話や)
普段、一人でこの山の中で
黙々と焼き物をしているので人恋しいのだ。
人と喋りたいのだ。
出来るだけ訪ねて行きたいと思う。

手を振る師匠が真っ暗になった山の中に遠ざかる。
さあ2時間のドライブをして家まで。






3年ぶり?4年ぶり?ビリヤードに行ってきました。

2011-10-20 00:10:41 | 陶芸・ビリヤード
また、久し振りか。ほんと僕はこのフレーズ多いな。
久し振り(また連発)に会った、デザイナーの昔の同僚のI 君と曽根崎東で。



グリップは僕独特のグリップです。同じようにしてる人を見たことない。
手に汗をかきやすく、包み込むとキューが滑らないので工夫したものです。
20歳のやり始めた時からですが、固定されずらいので、邪道なのでしょう。

 


I 君、会心のショット。20代の頃は伯仲してたんですが、今はマイキューを2本も持っている本格派。

 

 

 
いつまでたってもへたくそで、ずっこけております。

ちなみにこれが久し振り前の3、4年前。髪まだありましたね。
 

久し振りの陶芸家もどき。

2011-09-21 23:54:56 | 陶芸・ビリヤード

森の中にあるのが工房、お米の刈り入れ中

日曜日に久し振りに焼き物をしに行った。
前回も師匠に会うのは久し振りで、ロクロを廻すよりも
師匠とのおしゃべりが長くて、作品を作ったのは少しだけだった。



 
僕の好きな風景                   久しぶりに大きなバッタ見っけ

 
絵付け

 
素焼き

  
釉薬               窯

今回も久し振りで、お友達の20歳前のお嬢さんがお茶碗作って、と言うので
この前作った中に彼女に適当なものがあれば、絵付けをしようと思って来た。

10点程あったので、適当な大きさのものに彼女の名前と顔の絵を描いた。
うまくいくかな、まあ、もらえば何でもうれしいよね。
そう、言えばお母さんの方も後で欲しいと言っていたな。ちょっと失敗した
これにしようかな。まあ、もらえれば、何でもうれしいよね。

 

愛犬ロブ君がねだるので、久し振りに散歩に連れて行った。
よりによって、すごく日差しのきつい時におねだりするから、
何となく、出たけど。老犬のロブも老人(まだ、違うよね)の僕も
辛かったよ。頭くらくらしたよ。
いつもはロブとはサッカーの試合をするのだが、
今日はボールが見当たらないし、別にロブから言ってこないし、辞めた。

ロブが昼寝をしている裏のドアがゴールで、いつもボールを持って来て、
やろうよと催促する。僕が思いっきり蹴っても見事にそのドアのゴールを死守する。
ほとんどのボールを口でキャッチしてしまう。こぼれ球を蹴っても捕らえられる。
ロブも僕もハァハァ言ってるのだけど、なかなか楽しい。
そう言えば昨日テレビで、浦和レッズの原口選手の高速ドリブルは
同じゴールデンリトリバーの愛犬と練習した成果だとか
ドリブルでどうしても愛犬を抜くことができなかったそうだ。
実際そのビデオが残っていて放映されていたが、冗談ではなく見応えがあった。
結局、愛犬は抜けなかったが、プロとしての彼のドリブルはすごい。

僕も日本を代表するペナルティーキッカーになれただろうに、
神様は時を外した。(な~んてね)

やはり師匠とご飯を食べた時に1時間以上話し込んでしまい。
あわてて残りの絵付けを終わらせた。
ロブは散歩の疲れでおとなしく眠っている。
師匠が釉薬をつけた後、私もすべて釉薬をつけ終えた。
これで焼き上がれば完成。師匠と久し振りに楽しい1日を過ごして、
最後は麓まで車で送ってもらった。
最近バスの便が無くなり帰る時間もままならない。

奈良町をぶらぶら歩きながら、何人かの女性の一人旅に出会う。

あ~、僕も久し振りに出かけたい。今度も連休だけど、
1日はウォーキングクラブ、
1日は歴史博物館(民都大阪の建築力が25日まで)これは外せない。
もう、1日はどこか遠出してみよう。
誰か、おすすめないかな?

やきものいこま(陶芸店)の思い出

2011-09-10 11:42:48 | 陶芸・ビリヤード
昨年まであった「やきものいこま」


お店の前がバス停で 乗客のために右手におしゃれな木の椅子を置かれていました。
残念ながら店内写真はありませんが、しゃれた高価な食器が陶器市のように
山積みされて展示されていました。(ガラス越しに写っています)


昔、 店主の女性が30代後半の頃、陶芸教室をされており、
突然(?)辞められて、教室を焼き物のお店にして営業されました。
それが今から40年近い前。
そしてその陶芸教室されてる時に、生徒として僕は陶芸を教えていただいた。
それが先代師匠。
今の僕の焼き物の師匠はこの方の息子さんです。

その焼き物のお店が、知る人ぞ知るすごく有名なお店になって、
東京から九州、全国からわざわざ買いにこられる程だったのです。

「やきものいこま」

東京の料理雑誌のスタイリストが取り寄せたり、
テレビの番組で使われたり、毎日のように、
東京や地方にやきものを発送していたと思います。

お店も繁盛し、地味な商売の筈の焼き物屋さんでは珍しく、
お客さんは絶える事のない活気のあるお店でした。
おそらく、焼き物の店では関西に限らず、大型店を除けば
日本でも1、2の集客だと思っていたものです。

僕には手が出ない1セット4、5万のコーヒーカップを数セット
わざわざ遠方からも買いにこられるのです。

おばあちゃんになった店主(私の焼き物の前師匠)の人柄も楽しく評判で、
焼き物を手に取ると、どんな作家が創ったのか
エピソードを混えた説明が作家の人なりや、
作品の魅力を教えてくれます。
遠方でも自分で出かけて仕入れたからこそ、
作家への愛情が伝えられるのでしょう。
明るい店主の暖かみのある声に
お客さんは思わず、しげしげと食器を眺めるのです。

購入するとレジでグリコのビスケットをくれるのも楽しい。

この店の焼き物は、全国に店主のおばあちゃんが直接、
買い付けにいかれる、選りすぐりの自慢の食器なのです。

お店の雰囲気もとても良く、太い木を使ったインテリアと
所狭しと並べられた焼き物やガラス食器。
まるで安売り店のような大量の陶器の展示だが、
並べられている一つ一つの陶器のセンスがいいのと、
所々に芸術性の高い作品が飾られているので、
クオリティの高いお店感が出ているのだと思います。

店の奥に入ると焼き物でできた迫力ある大きなテーブルと椅子のセット。
さらに、大きな焼きものでできた流し台のある事務所。

思わず、この大きな焼き物どうして作ったのか、
釜はどんな大きさなのかと考えてしまいます。

その奥の部屋にも漆の汁物の器や竹細工の籠。
どれもセンスのいい商品が沢山置かれています。
大きな一枚木の作業テーブルが真ん中に置かれて、
地方発送の準備テーブルになっています。

右手奥には絵画が飾られた階段があり、
二階に登ると展示スペースがあって、
常設展示のほか個人作家の展覧会の時のスペースになっている。

ここでも伝統的な家具や置物がさりげなく飾られ、
全体の雰囲気を作り出しています。

裏の入り口にはメダカが泳ぐ睡蓮鉢がいくつも並べられ、
きれいな草花の鉢植えが重なり、
素敵なガーデニングになっています。

時々、昔の師匠の顔を見に店に行くのも目的でしたが、
この店の雰囲気に酔いしたりたくなって行っていました。
気持ちの安らぐ楽しい時間を持てていました。


陶器でできた流し台、分割して焼かれたものとか


陶器なのにすわり心地の良い、テーブルセット


前師匠のいれたコーヒーは絶品でした

  
奥の部屋は発送する商品の山積み、2階には山小屋風展示室があって、
古い調度家具で雰囲気も素敵で、毎月展覧会をされていました。



裏には自然風ガーデニング


この睡蓮鉢のメダカは我が家のメダカと親戚です、師匠に頂いた。

残念ながら、店主のおばあちゃん(前師匠)も体を悪くされ、
昨年、40年ほどの歴史に幕を下ろし閉店しました。

今、この雰囲気が好きだった方が、この店の雰囲気をそのまま買い取られ、
西洋アンテークの店をされています。