日々Change。今日の怒りも、恐れも、悲しみも、明日は夢と希望と喜びに。

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音楽は僕にとってスピリチュアルなもの。

2013-02-26 11:16:48 | 自分が思う事、言いたい事!
今回、娘の結婚相手に会って一番思ったこと。

前にもブログに書いたと思うが、
僕に一番好きな職業はと聞くと間違いなく
ミュージシャンと言う。

もちろん僕には
演奏も歌唱も作曲も音感も評論もできない。

つまり
音楽と職業としてかかわる何も持っていない。

じゃあ、グラフィックデザイナーになったのは
絵がうまかったのか、センスがあったのかと言うと
クラスで一番絵がうまかったとしても、
絵で食えるとは思わなかった。
音楽と変わらないレベルかもしれない。

ただ、どちらもとても好きな分野だが
音楽関係で好きだからと飯が食えるレベルには
何をしても無理だと思った。努力をしても。
好きなことでも飯が食える職業として完成するには
努力が必要で、音楽では努力すらできないと思った。

デザインの世界は努力すれば自分でもできると思った。

やり始めた10年ほどは自分でもデザインこそ天職と思えるほど
はまり、仕事をするほどに自信が持てた。
でも、どんな職業にしろ
クリエーティブな仕事は息詰まるとつらい。

経験で仕事としてはこなせるようになるが、
前のことをいつまでも引きずって、
現在の自分の仕事に満足せず、失望感が大きい。
年をとれば、出来上がりがどうあれ、それで飯を食えれば良いと思うが
何より満足する仕事ができない自分には嫌になる。失望する。

どんな仕事であっても
好きなことを仕事にするということは、好きとか嫌いとかではなく
単に「仕事」になってしまう。

自分の好きなことを仕事にして
ずっと趣味のように好きでいられるモチベーションをもてる人は、
才能豊かで、常に仕事でも自分の思うようにできる人だ。

音楽は仕事とか関係なく、
僕にとって精神の内部に幸せを感じるものだ。
音楽はむしろ僕の内面にとってスピリチュアルな世界といえる。

一番シンプルなと言うか原始的な、アフリカ原住民の
ただ太鼓をたたいているだけの音楽を聞いて、
体中の細胞が湧き上がって、リズムをかなえてくる。
体中に僕の根本の様な幸せ感がある。
そう言う事はジャズやラテン、カントリーまですべて同じだ。

リズムを取ったり、メロディーを追うと
ずっと幸せな気持ちになれる。無常になれる。
これでお金がもらえて、生きていけるならどんなに幸せだろう。

それが僕が職業とするなら一番と思う音楽と言う根本だ。

そして、不思議な縁だが

今度娘が結婚する相手がソングライターと言う職業だ。

どれぐらいのレベルかは知らないが、活躍しつつあるようだ。
と言うのは
彼の音楽は若い人の真只中と言うジャンルのような気がする。
60代のオジンではわからない。
メジャーなところもあるようで、
知られると不都合があるかもしれないので名は書かないが。

最近は並みのサラリーマン以上の収入があるらしく、
娘の親の視点で見ると少しは安心してもいいのか。
こういう職業は特に驕らず、
真摯に曲を作っていってほしいと思う。

一人の人間として見ると羨ましい職業に着いていると思う。
いつまでも羨ましがらせてほしいものだ。






【グルメ】Ristorante Italiano ANTONIO'S & Son-in-law in 南青山

2013-02-24 10:37:18 | グルメ
今回の東京は娘の結婚相手の男性(Tさん)に会う事。

でもその前に奥さんの看護の慰労にDisneySeaに行こう。
と言う約束を前にしていた。その両方を満たすこと。

その一方のTさんに会う場所が
彼が設定してくれたイタリアンレストラン アントニオ。

イタリアン大好きな私は彼に会う事より(内緒W)
南青山のイタリアンと言う設定に、超楽しみ。
実は前には時々、イタリアンのお店に一人で行きました。
こういうお店に一人ではいるのは勇気がいります。
でも、それほど好きなのです。

事前にインターネットで場所は調べたものの
このお店の詳しいことは知らなかった。

今日、あらためて調べると
創業69年を誇る日本におけるイタリア料理のパイオニア。
店名になっている「アントニオ」さんは、ムッソリーニの料理学校を主席で卒業後、イタリア海軍指揮官付きコック長として同盟国である日本に来ることとなり、1944年、日本で初めて本格的なイタリア料理を紹介した有名なシェフ。

とある。

南青山と言うことでちょっと予感はしていたが、
なるほどいいお店だったのだ。
先に読んでると先入観を持つので、知らなくてよかったかも。

東京駅からなので地下鉄の「広尾」が便利で降り立った。
店は「表参道」と「JR渋谷」との3つの駅のちょうど真ん中。

表参道ならわかりやすいが広尾は地理感なし。
近すぎるけどタクシーに乗ると結構遠回りになって
気を使う値段では無くなった。

以下ちょっとネットから写真を拝借。(すみません)


期待感いっぱいの外観です。


内装も素敵です。
落ち着いて、堅苦しくなく高級感があって満足させてくれます。

Tさんとも同席されたお母さんとも話しやすく、
楽しい時間が過ごせました。
もっとも主役はTさんと娘とその母親2人で、
私は隅で料理に集中(W)。


仔牛のチーズカツレツ トマトソース。
アントニオの定番で超ロングセラーらしいです。
buono!


フェットチーネ バジリコソース。
おいひ~!

料理はTさんにお任せだったのですが、
バジリコソースは僕の大好きな一つです。
花丸を3つ上げたい。


ピッザ アントニオスペシャル。
世界中でここだけの味、と書いてありますが
そりゃそうでしょ。
美味しいからツッコミやめときましょう。
まいう~!です。


カキのオーブン焼きアントニオ風。
アントニオの風、吹いてください。
カキは牡蠣だけの味でも美味しいもの。
そこに風が吹くともう最高でしょ。

ちょっと残念は
のどが渇いていたのでビールを飲みましたが、
ワイン飲みたかったね。
Tさん車なので僕がビールいただけるだけでもね。

あと、
生ハムとメロンの何とか。
とリンゴのデザートをいただきました。

若いTさんに御馳走していただいて、
食べ物の恨みじゃないわ、逆で食べ物の幸せは
一生忘れないでしょう。(なんのこっちゃ)

あの我がまま娘も愛されているようで、親としては幸せ。
なが~く愛され続けて欲しいもんだ。

ベンツで広尾まで送ってもらって、
あとは内緒だけど…、東京駅で大変でした。
無事帰れたので、夫婦の笑いごとに(W)。
年を取りたくないって事。

隕石の被害に思う。流れ星は消えてしまうのが良いよね。

2013-02-16 00:02:51 | 日記
渥美清さんが

「流れ星に3回願い事を言ったら、願が叶うって言うだろ。
それはね、流れ星が見える短い時間に、
願い事が咄嗟に3回言えるほど、常にそれを思い続ける事が
大切ってことなんだよ。」


夢を思い続けることが大切。
つまりそれが夢へのモチベーションを持ち続けられる、
日々の努力を続けられると言うこと。
だから夢を、現実にできるって事ですね。

この渥美清さんの言葉を聞いたとき
ちょっと、感動しました。

僕のブログに寅さん話が続くけれど。
今思うと、興味を持たなかった寅さんシリーズ、
ほとんど見ていないけど、今度見てみようかな。

そんな流れ星も
今回大きな天災だと言うことが
世界中の人に知らしめられたわけだけど。

天災大国日本に被害がないことを祈るばかり。

そういえば中学生の時、
家のお風呂が壊れて久し振りにお風呂屋さんに向かう道で、
屋並みの間の空に、ソフトボール大に見える流れ星を見た。
赤い物体が青い炎を曳いて流れていく様は少し異様だった。
こんな大きな流れ星を見たのは先にも後にもない。
何か大変なことが起こったのではないかと次の日、
新聞を見ると、大きな流れ星が大阪で見られ東から西に、
日本海に消えて行ったようだと記事にあった。
あまりの大きさにかなり問い合わせがあったようだ。

僕はと言うと、大きさに恐怖はあったものの、
思わず当時の好きな女性の思いを願った記憶がある。
あの時に女性でなく、将来の夢を願っていたら…。

お天道様が見ている!

2013-02-07 12:01:02 | 日記
寅さんがお説教をしているシーンが浮かびますね。

寅さんシリーズも見ないくせに。
と言われそうですが。

そうです、ああ言うストーリーは苦手です。
それでも思い浮かぶのは、
少しは目にしているからですね。

誰も見ていないけど、空のお天道様は見てるよ。
誰も見てなくても正しい行動をとらなければいけないよ。

と言うことですよね。

他の方のブログを見ていて、その方が
お天道様の一番嫌いなことはどうも「自己犠牲」のようね
お人のためが自分自身のためにもなっていないと「ごつん」とやられる
自分が喜ぶことは人も喜び動植物も喜びいろんな国の人も喜び
と喜びの輪が拡がる行為でないとお認め下さらないのよね
そのお天道様は本当は自分自身よね


「誰も見てなくても正しい行動をとらなければいけないよ。」
の後にこんな深い読みがあるとは思いませんでした。

人のためと言っても自分の何かをごまかすためだったり、
勝手にいいことと決めつけてよく考えずにお仕着せたり、
そういう行動は自己犠牲と言う意識がありますね。
正しいことをしているとしても、
他人のためにいいことをしてやってるんだと言うことですね。

そういう人はまわりにたくさんいますね。
特に人にものを教えている人に多いと思います。

そういえば
僕がデザインのアイデアでいつも苦しんでいる時に
ベースとしていつも心がけていたこと。
「自分がかっこいいと思うもの、自分が欲しいと思うデザイン。
自分が使ってうれしいもの、喜ぶもの。」
迷ったり、壁に当たるといつも唱えていた。

クライアントのどんな難しい要求、条件があろうとも
自分が欲しいもの喜ぶものを作れば間違いないと。
自分もユーザーの一人、他人の求めている意識をもった一人。
第一、他人の求めている物を考えたってわかる訳がない。

そう、日々の生き方の中にも自分が喜ぶことをしなくちゃ。

戦争の危機感が高まるのは僕だけなのか。

2013-02-06 23:53:53 | 韓国に言いたい。中国にも、日本にも。
僕が生きてきた60年余り。
こんなに戦争が起こるかもしれないと危機感を持ったことはない。

今、中国ではテレビドラマや映画の3分の1が抗日だと言う。
もちろん日本兵は鬼のように描かれ、
その解りやすいストーリーは感情移入がしやすいだろう。

映画の中の13、4歳の少女を日本兵が強姦するシーンに反応し、
社会的に影響の高い中国の歌手がブログで、
日本人は永遠に敵だ、日本製品を二度と買わないと書き込む。

こんな偏った放送を、映画を流す意味が分からない。
戦争に持ち込みたいのか。民衆をたきつけ、紛争を起こして、
戦争に持ち込むことが解決の早道と思っているのか。
今、中国の民衆が戦争になると思っている比率が高いと言う。

かつて、
江沢民の時代に突然強い反日教育を続け、
その世代は日本に嫌悪と強い悪意を抱いていると言う。

民意が低いとしか思えない中国人に、
年端のいかない中国の子供たちに反日教育をする中国。

韓国でも
保育園だか幼稚園で子供たちが描いた絵。
どんなテーマで書かせたのか知らないが、
日本が燃えている絵、日本が沈没している絵、
日本が爆発している絵、
それを教室に張り出して発表しているのを見たことがある。

幼稚園の子供にこんな絵を描かせる教育って
どんな意味があるのか。理解できない。

日本では放送されないが、ソウルの街頭インタビューでは
日本人は地球上からいなくなればいい。
日本は沈没すればいい。震災はいい気味だ、天罰だ。
と大の大人が応えている。

中国にも韓国にも日本にも
良い人もいれば悪い人もいると言うことに加えて、
反日教育されても自己の思考で正しい認識をする人もいるわけだけれども。

これだけ反日教育をすると
絶対的に盲目的に反日いう考えを持った人が多数になるだろう。

日本の教科書に口を出してくる両国に対して
この反日教育を日本政府は強く正す主張をべきではないか。
抗議をするのではなく、正しい認識を言い続けるべきではないか。

憎しみに憎しみで返す愚かさは世界中が知っている。
反則に反則でやり返すことが
サッカーでは最も重いレッドカードで処罰される。
世界中に広がるサッカーと言うスポーツが
思想や考えの違う世界の国々の紛争を防ぐための認識を
「仕返し」と言う行為に最大のペナルティを科している。
これがいい例だ。

先の日本の戦争の間違いに臆することはないのだ。
他国に進攻した謝罪はするべきだが、
それは過去の行為に対して謝罪するべきで、
今現在の世界(中韓)の情勢に
日本は粛々と冷静に正しい主張していくべきだ。


反日に反応せず、ただ正しい認識を世界に発し続けるべきだ。
中国の知識層にも理解してくる人が生まれるだろう。

ただ、何も言わないことが一番不幸を招く。
尖閣が竹島が説明もなく、ただ「固有の領土」と突っぱねることなく。
正しい認識だけを、正確に発し続ければよいと思う。

中国の挑発に反応することなく、
「固有の領土」と百年言い続けても、何の解決もないだろう。
しっかり正しい歴史認識だけは言い続けるべきだ。

そして研究施設など平和的な実効支配を進めるべきだ。
領土と言いながら紛争を恐れて、
再び棚上げに持ち込むような考えのブレを出すべきではない。
実行支配しないことがある意味日本の欺瞞ととらえられているのだから。
日本の曖昧さが世界には理解されず、悪い結果を招いている。

戦争は望まない、
しかし国は守るという姿勢が、行動が大切だ。
反日教育を正し続ける主張をする事。
尖閣の日本の認識を主張し続ける事。
これこそ戦争を防ぐことになると思うが。



次の日、目が覚めない日がくる。

2013-02-05 23:58:24 | 日記
先日、朝の時間確認にテレビをつけていたら
LiLiCoという女性が対談番組に出演していた。
男性っぽく、見た目もアスリート系というイメージの女性だ。

「次の日、目が覚めない日がくる」

えっ?
何気なく耳だけ向けていたが、
会話の中のこの言葉でテレビの中に引き付けられた。
彼女は確か異常な苦労をした女性だ。
40歳前後の年齢の彼女から、さらっとこんな言葉が出るのは
やはり、その人生の深さゆえか。

僕は自分の人生の中で、映画を見たり本を読んだりして
何度か思い出したように、この意識を再認識する。

その都度、こういう生き方をしようと強く思ったものだが、
日々の生活にそのほとんどを当たり前に流されて生きている。

ただ、意識は少なくとも他の人よりは
割と若い時期からもって、生きているつもりだが。

それは例えで言うなら次元は低いが、
「ポイントはどうされますか?」
「明日死ぬかもしれないので全部使います」
これは店での僕の口癖だ。
店員さんは一言多い奴だと思っているだろう。

しかし、「今を生きる」と言う考えを持ち続けても、
立派な道徳心、良心を持って後悔のない日々、
重く、くそまじめに、身に着けて生きて行くのは苦手だ。
別の意味で僕の考えに合わない。

僕にとっては、このLiLiCoが
会話の中でさらりと言ったように
力を抜いた日常の行動の中の生き方としている。

でも、明日死ぬかもしれないんだから
今日という日は大切な1日であることに変わりはない。
そんな覚悟をもって生きる事は大切だ。

この齢になると益々身近な問題である。
「死」を考えると言うことは相対する
「生」を考えると言うこと。
「生き方」を考えると言うことは
「死にざま」を考えること。



【Movie】 レ・ミゼラブル

2013-02-01 22:44:12 | 読書・映画・テレビ
   

原作ヴィクトル・ユゴーの大河小説。
外国の大作が苦手な私はしっかり読んだことはないが、
部分的に知ってるようなないような。

なぜか子供のころから「ジャンバルジャン」という名は
知っている。
アニメの登場人物か?よく解らないが。

ジャンバルジャン役の
ヒュージャックマンはかっこいい!
ハンサムやね。僕の好きなイーストウッド系の顔か。



ファンテーヌ役のアン・ハサウェイの
ショートカットのなんて美しいこと。



ミュージカル映画は
20代ごろ見て以来久しぶり。
革命を目指す学生がすべて死んだ中で
生き残ったマリウスのその悲しみ長~いセリフが
ミュージカルでとてもよかった。
そこ以外はミュージカルでなくていいけど。

ラッセル・クロウがいきなり歌いだした時に
あっそうだ、ミュージカルなんだと思った。
ラッセル・クロウが歌うなんて、
ちょっと初めは違和感。

船をドッグに入れるような
大きなシーンはやっぱりハリウッドはいいね。
ベンハーを思ったよ。

最後はやっぱり、奥さんはグスグスズルズル言ってたよ。