『8年目の約束』うえだ真由

うえだ真由さんの『8年目の約束』

高三から8年間、晴一への想いを抱え続けている千波の前に晴一が現れ・・。
オーソドックスなストーリーなんですが、すごくよかった～
さりげない日常のやりとりとか、セリフとか、決して大仰ではなく、普通の日常の中にある愛がとても丁寧に描かれていて、心がきれいになっていくような感じの小説でした。
うえださんの小説って、こういう雰囲気のものが多いけど、中でも特によかったなあ。晴一の決して強引ではないんだけど、強い愛や、千波の抑えようとしている恋心とかの揺れ方がなんか読んでいて、わかるなあ・・という感じで、遠い昔の恋を思い出します。
こういう恋心はだれでも一度はあるんじゃないかなあ。
夏によみたいＢＬ小説でした。



今日から仕事再開。
一日中研修だったんだけど（これはそれなりに面白かった）、溜まった仕事を片付ける時間がない！
6時に帰ると言ってたくせに、結局今日もまた嘘をついた母でした・・。
息子が姉の手助けで、ポスターを一枚仕上げていた。すっごい色の塗り方だったが、もう何も言いません。
ねーちゃん、ありがとうよ～。母だったら、もうキレてるわ。
あなたが中学に上がってしまったら、Ｋ介はどうしたらいいの～　一人でお留守番、きっと無理・・。