ナナ日記

ミニチュアダックスのナナは16才9ヶ月で虹の橋を渡って行きました。
この頃は庭仕事と時々読書。歴史好き。

『どっちにしても俺のもの』久我有加 ディアプラス文庫

2008年06月04日 | BL本感想とか
子供たちがいないので、旦那とひさびさのアルコール付き外食。
五間やで、イカと獺祭を堪能。ガンガン食べて飲んで、テンションあがって、二次会にまで行って、帰ってきたのはそれでもまだ8時半。
旦那とおちあったのが、6時半だったから、どんだけハイスピードで飲み食いしたのやら
で、二人とも帰宅してから、酒が回ってダウン。
ああ、ここにも戦友が倒れている・・と、旦那を横目で見ながら、私もパジャマを手にしたまま、布団の上でグ~グ~寝ていたのでした

前置きが長くなりましたが、そんな昨晩、深夜に目が覚めて、読んだのがこの本。
途中までよんでいたんだけど、深夜一気読み。面白かったです
笑えるし、テンポがいいし、いじらしいし
大阪の大学に進学してしまった生粋の関東人保英の苦労と、そんな彼に絡んでくる瀬良くんとの恋愛話です。
リアリティのある描き方と、キャラの面白さで読ませてくれました。
あ、攻め視点のHシーンがなかなか新鮮だった

久我さんの小説は以前『落花の雪に踏み迷う』を読んだきり。
殆ど初対面状態なんですが、うまい作家さんだなあと思いました。
実はあまり、ディアプラス文庫は読んだことがないのです(榊さんの小説くらいか・・)。
まだまだ、BLも未踏の地があるなあと、7年目にして思うのでした