着付けの気づき

着付けの個人教室を行っている先生が、着付や着物に対するこだわりの思いを中心に語ります。

バネ指の手術をすることになりました

2021-07-27 22:44:37 | バネ指手術
手の使い過ぎから発症するとされる腱鞘炎の一種、バネ指になりました。
右手の薬指と左手の中指の2本です。
手をギュッと握って開くときにその指だけ自力で開くことがなかなか出来ず、無理矢理開こうとするとまさしくバネが入っているかのようにパッキーンと開き、痛みが伴います。

この症状が出始めたのは約1年前くらいからです。
痛みに耐えかねて整形外科を受診しました。指の付け根に痛み止めの注射を受けると、暫くして痛みが嘘のように消えました。
しかし3ヶ月ほどするとまた症状をぶり返す、また病院に行く、注射を打つ…、そのことを左右の指で2回ずつした際、先生からは
「この注射は腱を弱めるからあまり短期間のうちに何回もするのはお勧めできない。もしもまた痛みが出たら手術も視野に入れた方が良いかもしれない」
と言われました。

そして今年の5月のゴールデンウィークを過ぎた頃、右手薬指と左手の中指が、また同じ症状で痛み出しました。
このバネ指というもの、自然に治ることもあるとのことで、病院から教わったストレッチを一生懸命試みて様子をみていましたが、治る気配が全くありません。

やはり手術をした方が良いのだろうか…?
インターネットでバネ指手術をした方の術後の経過や感想などについて調べまくりました。そして手術をして良かった方、しなければ良かったと思われた方、様々な情報を視野に入れつつ、再度病院に行きました。
すると、やはり先生からは手術を勧められました。
色々な不安はありつつも、手術での治る可能性に賭けたい気持ちが強くなっていましたので
「お願いします」
と申し出ました。
但し、一度に左右の指をいっぺんに手術するということになると何かと不自由なので、取り敢えず症状の重い右手からお願いすることになりました。
手術後、抜糸までが10日から2週間、その後は日にち薬だということです。

指を酷使する仕事の方…ピアニスト、美容師、着付師などにこの症状が多いようです。
実際に私がこの手術を受けることになりましたので、私と同業の方をはじめ同じ症状で悩まれる方への参考になるかと思い、手術前後の経過をこちらのブログでお伝えしていこうと思っています。

私の着付けのお仕事は手術(今月29日)後から8月いっぱい、お休みさせていただくことにしました(お急ぎの方を除いて)。
では良くなることを念じて…
暫しご迷惑をおかけいたします。

川口着付個人教室
 http://www.wbcs.nir.jp/~yoko



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 縁(えにし)ー不思議な巡り... | トップ | バネ指(右手薬指)の手術が... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

バネ指手術」カテゴリの最新記事