ボーナス が支給されてから自動車税を払う人は結構多い。
そこで重要なのが、延滞金がいつから付くか ということだ。
意外と知られていない延滞金の計算方法をご紹介しよう。
ただし、自動車税そのものが県税なので、以下の計算はあくまで長野県に限っての
話なので誤解なきように・・・。
延滞金の計算方法
納付書の税額の千円未満は切り捨てる。
たとえばH7年デリカスペースギア2800は
5610056000(これがベースになる)
納期限の翌日から1ヶ月を経過する日までの延滞金を計算する。
今年の場合は6月3日から7月2日までの30日で年4.7㌫ (*)
( * ・・・この数字は年によって変わるようだ)
56000x0.047x30÷365= 216
7月3日以降の延滞金を計算する。
ここから年率は14.6㌫になるから一気に高くなる。
例えば8月5日に納付すると仮定すると
56000x0.146x31÷365= 694
2と3の合計が延滞金だが、全額が1000円未満のときは切り捨て。
また1000円以上の額に100円未満の端数があるときは端数全額を切り捨て
つまり○千○百円になる。
216+694= 910 で1000円未満なので延滞金はかからない。
ではいつから延滞金は掛かるのかを計算してみよう。
7月3日以降、1日当たり 56000x0.146÷365=22.4円の延滞金が付くので
6月分の216円との合計が1000円になる日まではかからない。つまり
(1000-216)÷22.4=35日後 8月8日
ただし、「納付」とは
等どこの段階を言うのかまでは把握して
いないし、計算上の小数点の扱いが不明なので2日ほど余裕を見た
ほうが無難。
1日ずれると1000円以上 損をすることになる
税額が安いほど延滞金がかかり出す時期は遅い
上記の計算はあくまでも個人的な興味に基づいており
正確さを保証するものではありません
このため何らかの誤解や誤りがあっても一切の責任は負えません
のでご了承ください。
正確には県の税務課(026-233-5151)にお問い合わせください。