治療を始めてすでに1年8ヶ月
4本の内3本はすでに終わっていて
最後の1本のフィクスチャーが骨にシッカリと接合するのを
約ヶ月間待っていたのですが
叩く振動の具合で接合度を測る器械でになりました。
これはまさに車検ラインでハンマーで叩いて
ガタやネジの緩み具合を調べる方法の歯科用現代版で
「シーバー0」とか「シーバー1」とか
外人 の音声ガイドでその接合度を教えてくれるのです。
(“シーバー”と聞こえますが何のことだか…)
いよいよ土台のフィクスチャーにネジ込むアバットメントに
被せて接着する人工歯の型取りをしましたので
あと1ヶ月もすれば全て完了となるはずです
保険が適応されないため1本が約35万円
総額で150万円の治療費は36回までは無金利(医院負担らしい)の
「デンタルローン」を組みましたので
治療の終わった3本は自然歯の如く、まことに具合は良いのですが
月々の支払いで“快適さを買っている”ようなもので
より健康で快適な暮らしをするには
それなりの対価を支払わなければならない傾向は
今後益々強まっていくどころか
こうした歯科治療は直接、命に関わるわけではありませんが
我々団塊の世代が“お迎えを待つ”頃には保険適用の延命治療でさえ
自己負担分が増えるため「お金がないから」と
打ち切りをお願いする時代になるのでしょう。
もっともお金持ちだけが最新治療や薬を手に入れられるのは
ずっと昔からのことで今に始まったことではありませんが…