昨日がこの店舗の競売入札の締切日でしたが
誰でもご覧になれるこのブログでは
どんな影響があるか分かりませんでしたので明言はしませんでしたが
今回の入札には参加しませんでした。
手元には今回使用しなかった書類一式が残っています。
様々な思いが交錯して様々な方々にご相談した結果ですが
これで損をするのか得をするのか
全く分からないのはそもそも相手がいるからで
元の地主さん、買受人の新しい地主さん、そして
うごめいていた人々は新たな登場人物になるのかもしれません。
買った方が良かったのか悪かったのかはもちろん
売れた場合はどなたが幸運、または不幸をもたらすのか
まさに“サイは投げられた”のです。
昨年から受け取りだした年金も
今まで納めた1千万円を越える投資に対する“見返り”を
生きている間は月々の分割払いで受け取るのですから
今後の余生、つまりは命を賭けた賭けと言ってよいのでしょう。
もっとも早死による元本割れはあっても0はなく
全てを失うことはありませんが、それでも
本人のみが受け取るのは大雑把な計算
70歳まで生きれば1300万円、75歳までなら2000万円になるという
金額の大小にのみ言えることではありますが。
何をいくらで仕入れていくらで売ろうか、の日々の仕事さえも
賭けに見えるようになったのは歳をとってからのことで
若い頃には体力、気力、そして取り巻く社会情勢も
負けを負けとも思わせない勢いがあったし、たとえ負けても
それをすぐに取り戻せると思える余裕があった気がします。
もっと大きな決断も平気でして来たのに
ずいぶん臆病になったなあ、と思わずにはいられません。